掲示板に戻る /戻る /全部 /1- /最新10 /▼ラスト

人妻菜穂子の人生

[1] スレッドオーナー: 霧積謙 :2022/07/18 (月) 05:07 ID:lKdoltVY No.30075
人妻菜穂子の人生 霧積謙



●プロローグ



戸倉正雄(44才)は、
都内近郊に住む、コンビニ兼酒屋のオーナーで古くからの個人経営をしている。
妻の菜穂子は42才、
現在はコンビニを手伝っているが、殆ど専業主婦である。
有名女優に似ていて、清楚で控えめな女性である。

二人には、既に社会人となった長男(22才)、
現在大学2年の次男(20才)の二人の子供がいるが、
既に二人とも家を出て生活しているので、子供の世話は必要ない。

問題は、コンビニ兼酒屋の経営であるが、
正雄は経営感覚が鈍く、何度か仕入に失敗したり、
お金をかけて改装したが効果が無かった事などが重なり、多額の借金で喘いでいた。
もちろん、借金の中には子供の養育費なども
含まれているが、なにしろ2千万円もあるので、正雄は悩みに悩んでいた。
幸いコンビニと住居がある土地は、親から引き継いだものであり、
土地を売れば5千万程になるので清算できるが、
そうなると住む所と生活の糧がなくなる。
近郊では、残った3千万ではマンションも買えないし、勤める場所も無い。



●親戚の叔父に相談



正雄の父親の兄弟の娘の旦那で、
不動産業や投資など幅広く商売をしている、羽振りの良い叔父がいる。
名前は、片桐功、54歳、
都内の一等地に事務所をかまえ、主に会社向けの不動産売買と投資をしている。
正雄とは冠婚葬祭くらいしか顔を会わさないが、
何かあれば助けるよと言ってくれていた。
親戚のなかでは群をぬいたヤリ手で、精悍な顔つきをしており目立つ人物だった。

相談には、片桐の家に妻の菜穂子と一緒に伺った、
「やあ、いらっしゃい、」
「お邪魔します、」
家政婦らしい人がお茶をだしてから、相談が始まった。
正雄は、今までの経緯を説明した後、
「近所に安売り店ができたので、酒屋は今後採算が難しくなるのでやめる事にし、
代わりにスイーツを特別に充実させた、コンビニ店にしたいと考えています、
問題は借金ですが、既に2千万程銀行借入れがあり、
新たに借金をする場合、家を担保として出しても応じてくれません、
そこで、2千5百万を貸して頂けませんでしょうか、
返済方法はご相談させて頂くとして、
万一返せない場合は家を売れば5千万程になるので返済は出来ます、」
と一気に話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく片桐は考えていたが、

「正雄さん、事情は解りました、
担保もあるという訳ですが、
その担保を取られてしまうとあなた方の住む家が無くなってしまう、という訳ですね。」
「はい、そうです、それに再就職すると言っても、今時は難しいでしょうし、」
「そうですね、それじゃこうしましょう、
2千5百万はお貸ししましょう、形だけですが、返済できない場合は、
家を提供するという、保証書を書いて下さい、
要は、そうならないように、頑張る事です、
返済の代わりではないのですが、菜穂子さんを私の会社で秘書代わりに
使いたいのですが、如何でしょうか、
給料は月に20万円、
奥さんに10万円、
残りの10万は返済原資として積み立てておきます、
奥さんには、制服とか必要なものは会社で別途用意します、
これなら正雄さんは事業に専念できるでしょう、
昨年秘書代わりだった家内が無くなって困っていたのです。
事務員はおりますが、秘密が守れる、秘書役が必要なものですから、
親戚の菜穂子さんなら安心です、」
「ありがとうございます、」
「こんなに配慮頂いて、本当に感謝致します、
菜穂子の件は、異論ありませんが、
片桐さんの秘書役など難しい仕事が菜穂子に務まりますか?」
「私、会社勤めの経験が殆どないので、私でも大丈夫でしょうか?」
「大丈夫ですよ、秘書役は、経理事務をしたりする訳では
ないので、専門知識は無くても大丈夫です、
それより、会社の機密を守れる信頼度と心くばりです。
実際には顧客との時間調整などの、スケジュール管理、
それと重要な顧客への同行もお願いする事になると思います、
菜穂子さんなら大丈夫、法事等で見せる細やかな心配りは、
親戚の奥さん連中でも一番と、常々言っていたくらいですから、」
「そうですか、
そういって頂けると少し気が楽になりますが、
勤めてもし問題があるようなら、
過ぐに辞めさせても構いませんので、
そのような条件でお願いできればと思います、」
「私、一生懸命やってみますので、是非宜しくお願いします、」
「解りました、では、来週中に簡単な契約書のような
物を作り、サインして貰って、送金しましょう、
そして、菜穂子さんは再来週から、麹町の事務所に勤務して貰います、
細かな事は、後で決めて連絡します、」
「あ、そうそう、
契約の中に戸倉さんのコンビニの経営状態を見てアドバイスさせて
頂くのも記入しますが、よろしいですか?
私は出資か、お金を貸す会社には、なんらかの形で経営状態をみている
ものですから、」
「それは、こちらからお願いしたい事でした、是非お願い致します、」
「よかったわね、あなた、」
「ああ、片桐社長に見て貰って指摘して頂くと、本当に助かります、」
「ははは、わかりました、では、来週伺いますので、まずは
3期分の決算書の写しを送っておいて下さい、」

こう言って片桐は名刺を差し出した。
港区麹町、麹町アセットコンサルタント(株)、
代表取締役社長 片桐功
都心の一等地に事務所を構える、ヤリ手の叔父のオーラを感じた二人だった。
こうしてこの日の相談は、あっけない程、
上手くいったので、二人はとても喜びながら、
「本当によかったわね、あなた、」
「ああ、ほっとしたよ、」
こんな会話をしながら帰っていった。
ともあれ、戸倉家にとって、叔父の片桐は極めて重要な男として、
二人の救世主になろうとしていた。



●経営のアドバイス



片桐は、翌週から精力的に動いた。
契約書も3日で用意して印鑑を押させ、
即日送金して、銀行返済をその日の内に、実行させた。
これには、銀行(信金)もあわてた、
片桐さんの会社が経営に関与するなら、お金も貸します、という手のひら返しで、
正雄も菜穂子も苦笑するしかなかった。

500万で改装する計画だったので、
その計画自体も、片桐に見てもらう事にした。
片桐は、戸倉のコンビニの決算書をみて、
ヒアリングして、良い所と悪い所を明確にして、
差別化の戦略をいくつかアドバイスした。
幸い立地条件は悪くないので、戦略を間違わなければ、儲かるはずだ、と言ってくれた。
事業は戦略的に行う、この大事な事が零細企業のオーナーはまるで出来ていなくて、
正雄も例外ではなかったが、片桐の経営アドバイスで、
ようやく将来に光が見えてきて、高揚していた。

「あなた、片桐さんは凄いわね、」
「ああ、まるで人種が違うんだね、」
「でも、ようやく何を実行すべきかが明確になったので、
 方向を間違えなければ絶対いける、と思う、」
「よかったわね、本当に、」
「私は心配だわ、あんな凄い人の秘書なんて務まるかしら?」
「大丈夫だよ、片桐さんなら上手く菜穂子を使ってくれるさ、あれだけ凄いんだから、」
「そうね、心配しててもしょうがないから、やってみるわ、」
「そうそう、奥さんには内緒だけど、と言って、
 アルバイトの学生についてもアドバイスがあったんだ、」
「へえ、どんな?」
「それが凄いんだ、アルバイトは高校生か大学生、
 全員美人で気が利く子にしろ、男は駄目だ、
 そして採用した子が気がきくなら、時給を1.5倍にしておけ、
そうすれば辞めないし、美人みたさに男が山ほど来るようになる、
これだけで売上1.5倍は固い、
 でもこれは裏戦略で、普段はあまり使わないんだが、今回は特別だ、と・・・・、」
菜穂子は絶句した、
片桐という人は経営コンサルタントとしても、図抜けた才能の持ち主だと、・・・
(美人の高校生ね、負けられないわ、)
と少し闘志を燃やした菜穂子だった。



●菜穂子の勤務始め



翌週から、菜穂子は麹町の事務所での勤務を始めた。
従業員は20名程だが、他にも任せている会社があるので、
グループでは100名を超えるとの事だった、
改めて片桐の手腕に驚いた菜穂子だったが、片桐はきわめてソフトに接してくれた。
「みんな、聞いてくれ、
 今日から私の秘書役として勤務して貰う、戸倉菜穂子さんだ、
 慣れない事が多く戸惑うと思うが、優しく教えてやってくれ、
 菜穂子さんは親戚の人で、死んだ家内の代わりになって欲しい、と思っている。
 それから、菜穂子さんは、親戚の奥さんなので、
 決して口説いたりしないように(笑)、私は真面目一方だから問題ないが、」
ここで皆から大きな笑いが起こる、・・・・
「おいおい、ここは笑う所じゃないぞ、私が女性にだらしないように
思われるじゃないか、」
こう言うとさらに笑いがおきた、・・・・・
「とにかく、宜しく頼むぞ、」
「はい、社長、」
拍手がおきて挨拶が終わった、
片桐の社員からの信頼が伝わった、良い挨拶・雰囲気だった。

最初の週は、基礎的な事のレクチャーを受けた、
営業部門、管理部門、社長、からそれぞれ、会社の仕組みなどを教えて貰った。

皆、菜穂子は親戚で、死んだ奥さんの
代わりに秘書をさせるくらいだから、馬鹿じゃないだろう、という目で見ていた、
そんな目が痛い程わかり、家に帰り、パソコンに基本事項をメモし、
反復してあっという間に覚えた、もともと菜穂子は頭が良く、
短大時代も含め、地頭は抜群だったのだが、その頭を使うチャンスがなかったのだ。
そんな菜穂子を片桐はじっと見ていた。
正雄は寝る間も惜しんで、
必死に仕事を覚えようとしている菜穂子をみて、涙が溢れそうになっていた。



●徐々に慣れていく菜穂子



菜穂子が、片桐の所に入社してから、2週間が過ぎた、
最初の週は、社員全員の顔と特徴を覚え、
基本事項を覚えるのに、睡眠時間3〜4時間で必死に覚えた。
そして、2週間が過ぎると、基本事項は把握し、
社員の顔も覚え、少し余裕が出てきた。
菜穂子の才能は抜群だった。
社員から、片桐に、
「流石は社長が選んだ秘書ですね、
 覚えも早いし、なにより心遣いが凄いです、こんな人見た事がありません、」
こんな報告がされる程だった。
菜穂子をじっと観察していた片桐、
(思った通りだ、親戚の中で最も頭が良いのが菜穂子で逆が正雄か、・・・・)
楽しみだ、と。



●菜穂子の仕事



菜穂子は少しずつ仕事に慣れ、
片桐から頼まれる事が多くなっていった。
ようやく認められたらしい、
スケジュール管理、顧客アポ、重要顧客への同行、
など本来の秘書業務が忙しくなっていった。

朝出勤すると、その日のスケジュールを伝え、
アポ取りや、挨拶廻りなど忙しい事が多く、退屈しないので刺激的だった。
会社はどんなに世の中が不景気でも、儲ける事が出来るのが、ヤリ手であり、
出来ないのは、ぼんくらだという事を身に染みて感じていた。

「社長、おはようございます、」
「菜穂子さん、おはよう、」
「本日のスケジュールですが、
 ○○○○、の通りですが、
 一件飛び込みでアポをお願いしたいという、
 ○○様がおりますが、如何致しましょうか?」
「○○さんには今日は時間がないと伝えてくれ、
 それから、夜の役人のパーティには君も同席して欲しいんだが、どうだろうか?」
「時間は問題ないですが、着て行く服の用意がありません、」
「それなら、ここに電話して夕方着替えてから、
 ニューオータニまで来てくれ、カフェで待ってるから、」
「解りました、」
「それじゃ、」

片桐が言う店にいくと、ドレスが用意されていた、
決して派手でないが、良い服だったし高額な服だった。
片桐は、菜穂子の生活は10万円で不足だろうといって、
戸倉には内緒で月20万円を自分の為に使えと言って、ポケットマネーで渡していた。
もちろん菜穂子は断ったが、菜穂子の為じゃない、片桐の為だと言った、
それは、精神的にも秘書に相応しい女性になって欲しいという要求だった。
だから必要だと思うものは、いつでも言ってくれ、用意するからと言って、・・・・
菜穂子は、片桐に圧倒されていたが、時間が経つにつれ、
菜穂子は片桐の思想や思いに感化され、徐々に変化していった。

パーティ会場につくと、片桐は待っていた。

「やあ、見違えちゃったよ、」
「店の人がウイッグまで用意してくれていて、」
「うん、キャリアの女性という感じでとても良いよ、」
「ありがとうございます、」

片桐は、とにかくクールな男だった。パーティ会場では、
仲の良い人達が沢山声をかけてきて、大変だった。
菜穂子はその都度酒をもってきて渡したり、
待っている人に声をかけたり、その心使いは有能な秘書そのものだった。

「やあ、片桐社長、」
「となりの美しい女性は、社長の新しい彼女かな?」
「○○さん、御冗談を、私の秘書です、」
「そうですか、さすが片桐さん、目が高い、」
「恐縮です、」
違う人は、
「やあ、片桐さん、」
「お久し振りです、」
「隣の美しい女性は新しい奥さんですか?」
「いったい奥さんが何人いるんです、片桐さんは?」
「○○さん、御冗談を、」
「私が変な男に聞こえるじゃないですか、」
「失礼、あまりに素敵な女性を連れているので、嫉妬しただけですよ、あはは、」
片桐は人気者で、多くの人に信頼されているのが、菜穂子にはよく解った。
それと、女性にも相当もてるらしい、という事も。
これだけの男だ、当然だと思ったが、
同時に、菜穂子は片桐の好みなのだろう、
と言う事は菜穂子にも想像がついて嬉しくなった。

片桐はタクシーを用意してくれた。
菜穂子は、ホテルで着替え、メイクも普段に変えてから、帰った。
正雄はまっていたが、文句は言わなかった、
「遅くなってごめんなさい、」
「いいんだ、仕事なんだから、」
「その調子だと片桐さんに、少しは認めてもらえ始めたという事か?」
「ええ、今日は役人さんのパーティで同席しろと言われて、
 これからも遅くなる時がありますが、お願いします、」
「菜穂子の好きに決めていいよ、」
「今はとにかく大変な時だから、」
「出張の同行でも構わないよ、」
正雄は片桐に仕える大変さを、理解していた。
いくら鈍くても、片桐に気に入られるのは、並大抵の事じゃできない事を。



●菜穂子は有能な秘書



菜穂子が、片桐の会社に採用されて、6か月が経過した。
今では、すっかり会社になじみ、
有能な秘書としてその実力の片鱗を見せ始めていた。
片桐のスケジュールが重ならないように工夫し、
突発的な会議などの時の、順番の変更など見事だった、
何より重要な顧客は殆ど顔と名前を覚えたのも凄い。
片桐の死んだ奥さんは、
5年程前から病気がちで、会社には出てこなかったので、
派遣社員で秘書役を繋いでいたが、菜穂子程有能な人は居なかった。
だから、最近では片桐の仕事でトラブルのようなものは殆どなくなり、
古手の管理系社員は感心していた、

「社長、菜穂子さんは凄い有能ですね、
 私はてっきり社長の彼女かと思ったんですが、
 本当に親戚の奥さんだったんですね、
 それにしても、まれに見る有能な女性です、
 それに最近あか抜けてきましたね(笑)、」
「おいおい、彼女だと思ったのか?、確かに菜穂子さんは優秀だね、
 期待した以上なんで少し驚いたよ、こんな人が埋もれていたなんて、」
「そうだね、確かに最近あか抜けてきたね、おばさんくさくないな(笑)、」
「社長、惚れちゃわないように、気をつけて下さいよ、」
「ああ、心配するな(笑)、」

こんな会話がされている程、菜穂子の仕事は充実していた。

菜穂子は片桐から与えられたお金で、綺麗な洋服も買い、
美しい女性になるように磨き、ひたすら仕事を勉強した、
不動産の仕事の事まで、・・・だから急速にあか抜けていった。
菜穂子は、綺麗な服に身を包み、会社で仕事をする事が本当に楽しくなっていった。
短大を卒業したら、直ぐに幼ななじみの正雄と結婚し、
直ぐに子供が生まれ、子育て、この間、正雄が会社をやめて、
親から引き継いだ土地でコンビニ経営、それももうかった記憶がない程、
大変な時期が続いて、・・・・
思えば、菜穂子にはOLが経験するような青春時代はなかった。
気が付けば、42才、もう女性として見られる事も、
口説かれる事も無くなる年代、そんな時に現れた片桐が、
菜穂子の生活を一変させたのだ。

何より菜穂子に月40万円
(表向きは20万円)も払ってくれる人は世の中に居ない、
だからその給料に見合うだけの、働きをしなくちゃ、と思っていた。
片桐からすれば、派遣の秘書を雇うと月50万くらい掛かるので、特別ではないが、
普通の人妻がもらえる金額ではない。
菜穂子の気持ちの高揚が解るというものだ。
菜穂子は、急速に綺麗になっていった。

一方正雄は、
菜穂子が休みもせずに毎日出勤していくのをみて感謝せずに居られなかった。
菜穂子のお蔭で、金も借りられ銀行返済もできたし、
月々10万円の返済積立も写しが送られてくる程、片桐は誠実だった、
これには正雄も驚き、(一生頭が上がらないな)と思っていた。
黙っていても返済のお金が積まれていく、
だから正雄はコンビニを赤字にしなければ、食っていけるのだ、
片桐の教えてくれた戦略は、まだ半分も出来ていないし、
美人高校生アルバイトも1人しか確保出来ていないので、
まだ30%くらいしか出来ていない、
それなのに、もう売り上げは以前とは比べ物にならない程、
増えて儲かりだしたのだ。
(片桐さんの戦略を全部実行できれば、もの凄く儲かる、・・・・)
頭の悪い正雄もさすがに理解したようだ。
だから、最近は戦略の勉強を始めたのだ、
しかし、昼間は店が忙しくて疲れており、
夜食事をしてから勉強を始めると直ぐに寝てしまうが、
正雄にすれば大変な進歩だ。
だから菜穂子が帰ってくる頃には正雄は寝てる事が多いので菜穂子も安心していた。
(頑張ってるのね、あなたも、)
菜穂子は夜遅くまで変わらずに勉強を続けている。

片桐は半年に1回は店にきてくれて、
経営戦略をアドバイスしてくれる、
本来なら多額なコンサル費用が必要なのだが、・・・
全体の戦略はまだ出来ていないが、売上は目に見えて増えている。
片桐からは、
「売り上げは増えているが、安心しちゃ駄目だ、戦略はまは半分も出来ていない、
 早く実行しろ、裏戦略も早く実行しろ、そうすれば驚く程儲かるから、」
「1年で全部実行できたら、次の戦略を考えてやる、」
こうアドバイスしてくれた。
(この先もあるのか、本当に凄いな、片桐さんは親戚とは思えないや、)
と思うお気楽な正雄だった。


[2] Re: 人妻菜穂子の人生  霧済謙 :2022/07/19 (火) 04:10 ID:/4UQ9U.o No.30077


●そして2年近くが経過した



正雄のコンビニは、
最初に片桐が言った戦略の80%程度しか、出来ていないが、
それでも以前の売り上げの倍を超えていた。
当然儲かるので、益々正雄はやる気が出て、勉強して徐々に改革していった、
美人高校生は3人となり、夕方から夜にかけては、
本当にすけべな男が、沢山店にくるようになり、正雄も飯も食う暇もないくらい、
繁盛するようになった。
3人の違うタイプの美人がいれば、殆どの男の好みを網羅するという戦略。
美人高校生も他の店の時給より1.5倍なので、やめるそぶりもなく、
愛想をひたすらふりまき、それが客を呼ぶ、という好循環が生まれていた。

「あなた、この頃凄いわね売上、」
「以前とは雲泥の差ね、」
「ああ、凄いだろ、夜なんか飯を食う暇がないくらい男が押し寄せてきて、
とにかく凄いんだよ、」
「例の片桐戦略ね、」
「そうさ、打つ手打つ手が次々あたり、怖くなるくらいだよ、」
「競合がマネする心配はないの?」
「それが、少しくらいマネしても、大丈夫、戦略そのものが違うから、」
「あなたも随分自信が出てきたわね、」
「ああ、絶対いける、」

菜穂子は心底安心した。
この調子なら借金返済も早くできそうだし、
なにより正雄の顔付が違う、積立返済預金も250万となり、
他の預金も800万以上ある、
なにしろ毎月30〜50万の利益がでるようになってきた。
それに、まだ実行できていない片桐戦略が山ほど残っており、
全部実行できたら店舗を増やせを言われて、気をよくしている正雄だった。

菜穂子は、充実した毎日を送っていた。
不動産の勉強も必死に勉強したお蔭で、社員より詳しくなって驚かれるくらいだし、
投資コンサルの資格も取れそうだった。
恰好もキャリアウーマンを彷彿とさせ、麹町アセットコンサルタントの、
中心社員になりつつあった。
片桐は、菜穂子の頑張りは予想していなかったが、
ここまでくると、
この人には違う人生が歩む資格がありそうだと思うようになっていた。
なにしろ、毎日が快適だ、
スケジュールは完璧だし、知識があるから予備の打ち合わせを菜穂子にさせると、
客は最初はいぶかったが、その有能さに驚き、
最近は片桐に相談する前に案件が片付いてしまう事があるくらいになっていた。
社員の驚きは凄かった、
最初は人妻の腰掛け秘書か?、程度に思っている社員が多かったが、
最近は敬語だ(笑)、
(さすが社長の親戚だと、)
血は繋がっていないので、関係ないが。だから菜穂子が頼みごとをすると、
直ぐ片付く、あっと言う間だ。
これが会社の信頼関係なのだ、と菜穂子もつくづく思う。
快適な片桐に欠けている事、それは夜を共にする女性だった。
妻をがんでなくして7年、そろそろ新しい人を妻に迎えても
良いかな、と思い始めていた。



●片桐との出張



菜穂子は、片桐に同行して関西出張にでかけた。
既に何度も同行しており、正雄も疑うそぶりもない、
もっとも菜穂子と片桐が男女の仲になっても正雄は何も言えないだろう、
人生の救世主なのだから、・・・・

菜穂子は、片桐の事を尊敬していたし、好きになっていたが、
菜穂子のような女を相手にしてくれるはずもないと思っていた。
ちょっと前までただのおばさんだったのだから、
秘かな思いだったが、・・・・
露骨に感情を見せる程、片桐も菜穂子も愚かではなかった。
宿は、大阪の高級ホテル、
昼過ぎに大阪に着き、重要な顧客と会議、もちろん菜穂子も同席している、
「最近はこのベッピンさんが同席していないと、盛り上がりませんな、片桐はん」
こう露骨に言われ、苦笑する片桐だった。
確かに、最近の菜穂子は美しくなった。
スリムになり、健康的な笑顔が、夜の女にない、圧倒的な存在感を示していた。
出来る男は、金を出せば口説ける女とは違う存在感に興味を示すのだ。
菜穂子がどんな女かと、片桐は聞かれると、
「想像にお任せします、」
と謎めいた言葉でかわしていた。


会議は早めに終わり、
ホテルの和食レストランの個室を片桐は用意していた。
食事をしながら片桐はゆっくりと話し始めた。

「菜穂子さん、早いもので入社して2年になりますね、」
「はい、」
「最初は大変だったと思いますが、良く頑張りましたね、」
「いいえ、社長のお蔭です、」
「いや、菜穂子さんの努力と才能に、社員も驚き、私も驚くくらい成長されました、」
「正直、菜穂子さんがここまで成長するとは思わなかったので、
戸惑っている所もありましたが、ここまでくると菜穂子さんには、
違う人生もあっても良いかなと最近思うようになりました、」
「・・・・・・・」
「菜穂子さん、今迄の人生とは違う人生を歩いてみたくは無いですか?」
「それって、・・」
「そうです、私の人生のパートナーになってくれないか、という申し込みです、」
「このまま聞いて下さい、」
「私は実業家でお金もそこそこあるので、女性を口説くつもりならできます、
 しかし、お金で口説かれるような女性を相手になんかしたくもないですし、
するつもりもありません。」
「家内が無くなってから、5年になりますが、もう女性とは縁がないかな?
と思っていた所に、あなたが現れたという訳です。」
「あなたには、他の女性と違う心配りと、この2年間で見せた向上心があります、」
「私はそんなあなたに惚れました、」
「人生のパートナーとして、夜も一緒に過ごしたくなったんです。」
「あなたが私のパートナーになる事で生じる犠牲や障害も覚悟の上です、」
「私は、酔わせてあなたを抱いてから考えるというような卑怯な手は使いません、」
「菜穂子さんのこれからの人生を私と共に過ごさせて下さい、」
「私は本気です、受け入れてください、お願いします、」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
しばらく考えこんでいた菜穂子、
「社長、突然の事で戸惑っています、しばらく考えさせて下さい、」
「今日返事をしなくて構いませんか?」
「はい、驚かせてごめんなさい、」
「返事はいつでも構いません、」
「はい、」

こうしてこの日の、
ストレートで男気に溢れた菜穂子への求愛が終わった。
抱いてから考えるのではなく、抱く前に人生のパートナーとしたい、
こんな事は普通の男じゃできない、・・・・
菜穂子の身体の底から、全身が熱くなるような真剣な求愛だった、・・・

菜穂子は悩んだ、確かに片桐に会ってから、菜穂子の人生は一遍した、
なにより正雄の会社が儲かりだしたのだ、従来なら有り得そうもない事だが、
片桐の戦略なら儲からない方がぼんくらなのだという事を痛感させられた。
片桐の秘書業務も、パートナーのような扱いで、会う人は一流の人ばかりで、
それだけで人生が豊かになったし、毎日が充実している。

そして、仕事のパートナー兼秘書だけでなく、片桐の個人パートナーにもなれと。
これは妻又はそれに準ずる形を望んでいるのだと直ぐに理解したが、
・はたして私が片桐の妻に相応しいか?
・夫の正雄の扱いはどうするのか?
・子供達への報告はどうするのか?
等を考えると、結論は簡単に出そうもなかった、・・・
そこで、菜穂子は再度考えた、
私は、片桐の女になりたいのか?、なりたくないのか?
この疑問が一番大事なのだと気付いた。
この歳で、こんな真剣な求愛を、こんなに仕事の出来る男から、
求愛される女性は殆ど居ないだろう。
まして菜穂子は人妻なのだから、人妻であるという事は一緒になる事に、
障害があるという見方も出来るが、夫がいるので汚れているという見方も出来る、
そんな事も含めての求愛なのだと、・・・

誰でもが出来る訳ではないし、私は何より、片桐の事が好きだし憧れている。
今迄は自分の手の届かない存在だったが、求愛をしてくれたという事は、
一緒になれるかも知れない、という事であり、
菜穂子にとって信じられない事でもある。
少なくとも他の女性には取られたくない、こう思うと気持ちははっきり、決まった。
(片桐さんの事実上の妻になろう、)
菜穂子は決心した、数々の問題は、片桐と考えれば良い、
きっと良い解決策があるだろう、こう思うと急に気が楽になり違う思いに駆られた。

そうだ、
まだ問題がある、私はまだ片桐さんに抱かれていない。
もし抱かれた後、気に入らないと思う事もあるかも知れない、
まして私と正雄はごく普通のセックスしかした事がなく、
週末に正雄が一方的に菜穂子の中に短時間で出して終わりという
夫婦生活しかした事がない、
(片桐さんの思っている私と、大きなギャップがある場合には、どうしよう?、)
と心配になってきた。

そこで菜穂子は、
隣の部屋にいる片桐にメールした。
「人生のパートナー契約にサインしても良いのですが、トライヤルしないと、
 がっかりする可能性があると思いますが?、どうリスク回避しますか、」
と、・・最近の菜穂子らしいウイットに富んだクールなメールを出した。
返事はすぐきた、
「トライヤルしなくても、君のナイトライフが未成熟である事は想像に難くない、
 だから、仕事と同じで、最初から教育するつもりだから、何も心配いらない、
 裸の状態で入社してくれれば良い、」
「入社式は、いま直ぐに行いたいが、都合はどうか?」
「了解しました、裸になってから部屋に行きますので、
 20分待って下さい、部屋は暗くしておいて下さい、」
「待っている」
互いにウイットに富んだ、知的な会話が、
初めてのセックスをする前に出来るレベルの高さがあった。


[3] Re: 人妻菜穂子の人生  ケン :2022/07/19 (火) 23:01 ID:VVh8vZoM No.30078
霧積謙 様
引き込まれる様に一気に読ませていただきました。
続きを楽しみにしています。


[4] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/20 (水) 04:21 ID:6ZQSSBPU No.30079



●初めての夜



菜穂子は、シャワーをあびて、
ナイトガウンを羽織っただけで、片桐の部屋に入った。
大きなダブルベッドが目に入った、この日を計画していたのだろう。
片桐は、ベッドに入り、同じくガウンを着た状態で待っていた。
ベッドにもぐり込む、素早く抱きこまれる。
身悶えながら、
「優しくして下さい、そしてがっかりしないで下さい、」
「心配するな、俺は君をずっと待っていた、俺は君を心底愛しているんだ、」
菜穂子は胸がかっと熱くなった、この人は私を待っていたんだ、
そして、心底愛していると、・・・
抱きしめられ、唇が重ねられる、おずおずと舌を出す、
強く吸われる、興奮が、緊張状態が、菜穂子の胸を高鳴らせ、心臓が爆発しそうだった。
やがて唇を離れると、小ぶりな胸に移った、
菜穂子のコンプレックスのひとつだ、乳房を優しく愛撫される。
緊張感がほぐれていく、愛撫が続く、小さな喘ぎ声が漏れる、
片桐は至る所を唇で愛撫していく、愛しい人への愛情、それが伝わる優しさだった。
やがて、足を広げられ、陰部を見られる、
菜穂子は全身がかぁっと熱くなり、身震いする程、興奮した。
恥かしい部分を見られ、
舌を使われる恥かしさと興奮、心臓が爆発しそうな緊張感。
(うっ・・・・・・・・・)
片桐は執拗に陰部への愛撫を続けている、舐めつくすように、
何度も何度も、小さな絶頂感が菜穂子を襲う。
今迄こんなに長い間、愛撫された経験がない菜穂子、
どう発散させたら良いか、自分でも解らない興奮状態。
戸惑っている内に、いつの間にか、片桐の硬いペニスが刺し込まれていた。
「うっぐ、・・・・・・・」
静かに動き出す片桐、全身が熱くてもがきながら、受け入れていく。
「素晴らしく熱い、」
「あぁぅ、・・・」
今迄に感じた事のない、快感が菜穂子を襲う、
何度も何度も、・・・・・・
大きな声で喘ぐ事さえ知らない菜穂子、悶えながら苦しむ。
「早くきて、」
「うっぐぅぅぅぅ、」
最後は、コンドームしたペニスによる射精が行われた。
ドクドクと感じる膣内部、キューンとなる快感、
菜穂子の身体が痙攣した、・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
抱きあったまま気怠い時間が過ぎてゆく、
「菜穂子さん、」
「ようやく君を抱く事が出来た、」
「君は知らなかっただろうけど、愛しているんだ、」
「片桐さん、・・・」
「後悔させないから、・・・」
「お願いします、」

しばらく、休んでいたが、
片桐は再び菜穂子を抱き寄せた。
「片桐さん、明日があるからもう休まないと、」
「いいんだ、明日の会議は中止してある、」
「えっ、」
「明日は東京に帰るだけだから今日はこのまま一緒にいて欲しい、」
「はっ、はい、」

再びのキス、緊張感がほぐれて、
互いの舌を吸いあう余裕がでて、愛情を確認する長いキスになった。
片桐は、あくまで優しく接してくる、それは決しておまえを粗末にしない、
そんな気持ちが伝わってきて、菜穂子は嬉しかった、
そんな男が愛しかった。
全身を愛撫される、身を委ねる心地良さ、
(私のこれからの人生はこの人と歩こう、)
そう思いながら、再び片桐のペニスを受け入れていった。
陰部を押し広げる感覚、ゆっくりと抜き差しする、
全てが夫と違う事を思いながら、”私はこの男の女になろう“、
そう思いながら、湧き上がる快感に身を委ねる。
次第に激しくなる動きに、翻弄されながら、初めての快感を感じ続けた。
「菜穂子さん、いくよ、」
「はい、」
ドクドクと射精される感覚がゴムを通して解る、
「あっぅ・・・・・・・」
小さな菜穂子の喘ぎ声と震える身体が、片桐にはこの上なく心地良かった。
未開発な肉体だが、清楚で品がよくて、熱湯のように熱い陰部に包まれる幸せ。
“この女と共に生きよう”、・・・・・・
どんな障害があっても、片桐は固く心に誓った。



●東京に帰る



ホテルのベッドの中で、二人は目覚めた。
目が覚めた片桐は、隣に愛する女性がいるという、
何とも言えない、安心感を感じていた。
美しい肉体、甘い体臭、なにより菜穂子は清楚で頭が良くて美しい。
肉体は未開発だが、それもこれからの楽しみだ。

「おはようございます、」
「おはよう、」
「ありがとう、よく決心してくれた、」
「やめてください、自分できめた事です、」
「当面今迄通りだが、いずれ二人の関係は隠していてもばれる、
 だから早めに決着をつけるから、そのつもりでいて、」
「はい、解りました、」
「これからは、時々一緒に過ごさせてくれないか、」
「いいですよ、お任せします、」
「新人の君を本格的に教育したい、」
「はい、ところでトライヤルは合格だったのでしょうか?」
「合格に決まってるじゃないか、想像通りの素晴らしい人だよ、君は、」
「よかった、」
「教育係の方は合格かな?」
「もちろん、先生、」
「ははは、・・・・・」

打ち解けた会話が、ベッドの中で行われた。
この後、長い長いキスをしてから、
シャワーを浴び、身支度して、食事に向かった。
帰りの新幹線の中で、二人は肩を寄せ合いながら、眠っていた。

菜穂子にとって衝撃の一夜が過ぎた。
これからの事を考えると憂鬱になるが、とにかくこの男に全てを任せよう、
そう決心していた、・・・


[5] Re: 人妻菜穂子の人生  芥川 :2022/07/20 (水) 23:22 ID:kH1nU5BM No.30080
こちらのサイトではあまりないストーリーですね。

悪党の片桐がと思いきや紳士的な方でした。
これからの展開が楽しみです。


[6] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/21 (木) 03:34 ID:0Qf5K/bk No.30081


●それからの片桐と菜穂子



片桐と菜穂子の関係は、
表向き変化はないが、二人の仲は着実に深まっていった。
仕事先での打ち合わせが終わった後の、二人で見合わせる顔に、
なんとも言えない親密な雰囲気が現れるようになっていた。

そして、二人は一週間に1〜2回程、
二人だけの濃密な時間を過ごすようになっていった、
菜穂子を真剣に愛している片桐は
菜穂子が人妻である事を考えて遠慮しながらの逢瀬だった。



●菜穂子の思い



大阪から帰ってから、再び都心のホテルで、
片桐に抱かれた菜穂子は、段々と馴染んでいく肉体に自分でも驚いていた。
夫のセックスとなんて違うのだろう、
なにより片桐のペニスは持続時間が長い、挿入してから30分以上平気だ。
夫は長くて5〜6分、
自分勝手なセックスで菜穂子が充分満足した事など殆ど記憶がない。
片桐が言う未成熟なナイトライフ、
やっと意味が解りかけてきた菜穂子だった。
(仕事と同じね、まるで人種が違う、・・・)
それと、片桐は横暴なところがまるで無い。
肌を重ねていくと男は、自分の女扱いして、呼び捨てにして乱暴に扱うようになる、
しかし、片桐はそんなそぶりはまったく見せない。
抱かれる時も菜穂子さんと呼ぶ、・・・
(こんな男は世の中に殆ど居ない、)
(今の関係が当たり前だと思ってはいけない、)
そう自分に言い聞かせる頭の良さが、菜穂子にはあった、



●片桐の思い



片桐は、改めて菜穂子の頭の良さに感心していた、
肌を重ねると崩れていく男女の仲、多くの女がそうだった、
しかし、菜穂子は違う、
片桐が菜穂子さんと呼ぶ距離感を頭の中で理解して、
対応する抜群の感性の持ち主だ、まるでレベルが違う。
どうしてこんなレベルの高い女があんなボンクラの妻なのだろう、
不思議でならなかった。
多分、潜在的な能力が私と付き合う事で出てきたという事だろうと考える事にした。
それと、菜穂子は、恥かしやがりで、卑猥な事も言わないし、
大声で叫ぶような事もない、未成熟だけでなく、慎み深いのだ。
自分の指を咥えながら、小さく痙攣しながら果てる女、片桐が探していた理想の女だ。
(最高の女だ、)
(たとえようもない、)
(死んだ妻よりはるかに素晴らしい、)
こう感嘆していた。
それは菜穂子の圧倒的な価値だ、征服不可能な女にも見えるが、
例えようのない、はにかんだ笑顔を向けてくるとそれだけで、虜になる、
(どちらが先生か解らないな、)
最近はこう思い始めていた。



●ある日の逢瀬



仕事で同行する事の多い菜穂子との仲を、疑うような社員は今の所いない。
しかし、このような微妙な問題は、
何時しかばれるものでありそのように考えていた方が無難だ。
木曜の午後、会議が3時頃終わった後、タクシーで移動する二人、
「菜穂子君、この後スポーツジムでトレーニングしようと思っているんだが、
君も付き合ってくれないか?」
「はい、承知しました。」
これがいつもの合言葉になっている、予約してあるホテルの部屋に入る、
慎重に別々に、そして菜穂子が後から部屋に入る。
待ちかねたように抱きあいキス、長い時間舌を絡ませる濃厚なキス、
気分が高揚していく、
「愛しているよ、菜穂子さん、」
「私も愛しています、」
二人には、多くの言葉は要らなかった、
毎日顔を会わせて、仕事の話をしているので、
どんな心理状態か、どんな健康状態なのか、等が把握されていた。
長いキスの後、菜穂子が先にシャーを浴び、出てくると片桐がシャワーを浴びる、
菜穂子はベッドに入って待っている、全裸で待っている事は少なく、
大抵は新しい下着を付けている、片桐は、下着姿の菜穂子を愛で、
綺麗だと褒めながら、脱がしていく。
それからの愛撫は、ひたすら優しくもどかしい程だ、
愛撫だけで1時間近くかける、菜穂子の陰部を、
穴があくように眺め、いつくしむように匂いを嗅いで、
舐めていく、長い時間、・・・・
「ああ、そんなに見ないで、」
「恥かしいから、・・・」
恥かしさに顔を赤らめながら、身をよじって悶える、たまらなく愛しい瞬間だ。
「くっぅ、・・・・・・」
片桐の執拗な陰部への愛撫が続くと、菜穂子は、手を咥えて喘ぎ声を出さないように
しているが、それでも小さな喘ぎ声が漏れる。
「くぅぅ、・・・・・」
片桐のペニスが挿入される頃には、菜穂子は高まっていて、
喘ぎ声を抑えながら待っている、ペニスがズンと刺し込まれる。
「うっ・・・・・・」
挿入の快感に耐えながら、菜穂子も高まっていく。
「熱くて溶けそうだ、」
「素晴らしい、・・・」
片桐の方が叫ぶ、菜穂子は片桐の激しい、抜き差しを受けるたび、
新しい快感が湧き上がって菜穂子を翻弄する。
菜穂子は、喘ぎ声を抑えながら、狂おしい快感に身を委ねていく。
そして、身体震わせながら、小さな絶頂を感じ続けていく、・・・
セックスにおける相性、
片桐と菜穂子は、精神的にも、肉体的にも、出会うべき運命にあった。
少し時間がかかりすぎたが、・・・・・

菜穂子は、
大阪で片桐に身を委ねてから、直ぐに医者にいきリングを入れている。
片桐にコンドームを使わなくても良いように、という配慮だ、
この辺りの心遣いはいかにも菜穂子らしい。
抜群の感性で、次に身を委ねた時、
(コンドームは要らない、避妊処置してきたから中に出して構わない、)
こう伝えた時、片桐は身震いする程感動し、菜穂子を抱きしめた、
「なんて君は凄い女性なんだ、」
「そこ迄気を使ってくれて、・・・」
菜穂子は、乳房が少しだけ小さいので、
肉体は完璧ではないが、精神的な成熟度は群を抜いており圧倒的だ。
菜穂子ではなく片桐の方が菜穂子の虜になり、抱きあえば離さないのは片桐の方だ。

片桐は、菜穂子の中に射精した後も、菜穂子の陰部を見たがった。
流れ出る精液が、愛情の証のように感じていたからだ。
大抵は、少し休んでから、再び菜穂子を抱く、
もちろん菜穂子は嫌がらないが、片桐は50過ぎだがホテルで会えば、
必ずといって良い程、続けて2回菜穂子を抱く、
菜穂子の陰部は、熱湯のように熱い膣でペニスを包み込み、じわじわと締め付けてくる。
抱いた後も菜穂子の身体を離さない。片桐の方が菜穂子の虜だ、・・・・
だからホテルにいくと、4時間近くかかる事もある。
このため仕事を早く終わらせて、4時前に抱きあう事が多い。
こうすると早めに帰れるし、菜穂子の夫にも疑われる可能性が少ないからだ。
パーティなどに同行し週に1〜2回は、
10時過ぎになる事が多い菜穂子なので8時前に帰る日の方がむしろ珍しい。


[7] Re: 人妻菜穂子の人生  喜寿 :2022/07/21 (木) 08:13 ID:8WMHHJc2 No.30083
五十路になって機能しなくなって童貞に戻って25年、四半世紀たってしまいました。
人妻の不倫や寝取られ告白を拝読して慰めている甲斐性なしの爺です。
朝の早い爺よりも早くに更新投稿されるので毎朝が楽しみになりました。
無能になった愚息に刺激を与えてくれる投稿を期待しています。


[8] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/22 (金) 04:00 ID:N4jyoYTs No.30084


●近郊のモーテル



二人の逢瀬は、
都心から30分以上離れた、郊外のモーテルに移った。
一流趣味の片桐らしくないが、モーテルは声を気にする必要もなく、
チェックイン、アウトで顔を見られる事もない。
だからむしろ安全で、心おきなくセックスをする事が出来る場所だ。
今日は、土曜日、
重要な海外からの客を迎える、という名目で家をでてきた菜穂子、
今迄も何回か仕事があったので、疑われてはいない。
途中の駅で菜穂子をピックアップし、車でモーテルに入った。
時間は、11時過ぎ。

部屋に入るのを待ちわびた二人、
黙って抱きあい、長い間キス、舌を絡ませて、唾液を吸いあう、
中々離れない、
「着てきてくれたんだね、」
「怪しまれるから、途中の駅で、」
「似合うよ、」
「恥かしいわ、」
「脱いで見せて?」
「もう、・・・・」
濃紺の洋服、黒のガーターストッキング、
シースルーの黒のブラ、Tバックのパンティ、扇情的な格好だ、
菜穂子は、このような下着は付けた事はないが、男の好みだという事は知っている。
違和感はないが、じっと見られると恥かしい、ゆっくりと脱いで見せる、
じっと見ている男、視線が痛い程突き刺さる。
「これも教育の一環なの?」
「そうだよ、初級コース」
こう言って木曜の夜、渡された服と下着、ギラギラした目でみている男を見ると、
男って不思議なものだと思う。
「素晴らしいよ、」
こう言って抱きしめられる、服も下着も脱がされて、ベッドに引きづりこまれる、
キスをしながら、身体中愛撫される。
男は、惚れた女の身体を愛撫するのが好きだ、時に陰部を眺めたり、
舐めたりする、乳房を愛撫した後、全身を口で愛撫していく、
優しくて声が漏れそうになるくらい、優しい。
そして足を広げて、陰部を観察する、何度見ても飽きない所か、
益々好きになるらしい。
「そっ、そんなに見ないで、」
「恥かしいから、・・・」
菜穂子の訴えもむなしく、男は陰部に執着する。
眺めて、匂いを嗅いで、触って、舐める、
濡れていない陰部は、優しく愛撫される事でじんわりと中から、
愛液が染みだしてくる、ゆっくりとゆっくりと。
菜穂子の夫は、つばを付けて挿入してきて、あっというまに射精してしまう。
今迄は濡れる暇がなかったのだ、・・・
「うっ、・・・・・」
長い時間舐められると愛液が染みだしてきて、
同時に菜穂子の身体に火が付いたように、喘ぎ声が漏れだす。
控えめで小さな声だが、片桐の官能を刺激する、小さなソプラノトーン、
女の感じている声を聞く事は、喜びである。
やがて挿入をねだるようなそぶりを見せる菜穂子、あくまで控えめに、
「あっぅ、・・・」
硬いペニスが挿入される、たちまち菜穂子の身体が反応する。
身を委ねる表現が堪らない、狂おしい程いい気持ちになる、
熱湯のように熱い膣で、無意識の内に、ペニスをじんわりと包み込む。
たとえようにない気持ち良さが伝わる、素晴らしい女体なのだ、・・・・
今日は時間がたっぷりある、そう思うだけで官能的になっていく、
長い時間をかけたセックス、許されざる関係が飢餓感を生み、緊張と興奮をもたらす。
「いくよ、・・」
「きて、・・・」
コンドームを付けないペニスから、大量な精液がドクドクと注ぎこまれる。
全身を震わせながら、向かい入れる菜穂子、
たちまち菜穂子の膣が一杯になる官能的なセックス。
もうひとつの人生にも目覚めた菜穂子、その菜穂子の官能的な肉体の虜になった片桐。
二人はもう離れる事はできない関係になってしまった事を実感する瞬間でもあった。
誰でもが、こんな充実したセックスを、出来る訳ではない事を、
菜穂子も片桐も痛い程解っている、・・・

一旦離れて、シャワーを浴びる菜穂子、片桐もついていく、
モーテルの風呂は広くて遊べる、身体を洗いながら戯れる。
「いや、くすぐったい、」
「ああん、」
少女のような菜穂子の喘ぎ声が聞こえてくる、
乳房を揉みながらキスをする、幸せな時間だ。
風呂から上がると、片桐は違う下着を付けさせた。
「違う下着?あきれるわね、」
「下着のままビールを飲むの?」
「恥かしくていや、」
こういいながら従う菜穂子、とにかく良い女なのだ。
出前でとった食べ物で、ビールを飲む、
俗人的で幸せな時間、飲みながらキスしながら戯れる。
片桐にとっては何年も味わっていなかった女と過ごす、幸せな時間、
菜穂子にとって初めてと言える時間。
青春のような時間、二人の出会いは必然だったのだ、・・・・
「何これ、ボンテージ?」
「本当に厭らしいわね、」
「隠すところがないじゃない?」
「いいから、後ろをむいてみせて、」
「もう、」
網タイツ、見たい所だけが露出している下着?
そこから見える菜穂子の陰部、扇情的でそそる姿だ。
「はっ、はずかしい、」
片桐は興奮して菜穂子を抱きしめ、タイツを脱がせ、
再びベッドにもぐり込む。
何かを言おうとする菜穂子の口を塞ぐ、
抱きしめてキスしながら、愛撫、抗う菜穂子。
やがてぐったりとして身を委ねる、
細身だが、柔らかくて抱き心地の良い身体、・・・・
今度は、いきなり陰部に吸い付き、舐めつくす、
ぴちゃぴちゃと音をたてて、・・・
「いや、・・・・・・・・」
身をよじりながら逃れようとする菜穂子、掴んで離さない、
愛液が湧き出してくる、ズンとペニスが刺しこまれる。
「あっぅ、・・・・」
菜穂子は翻弄される、再び快感が下半身から湧き出てきて、
突かれる度に、狂おしい快感が襲う。
(もうだめ、この人と離れられない、)
菜穂子はこう思いながら、快感に身を委ねていく。
抱きあう幸せ、感じあえる幸せ、口を塞がれ、
乳房を揉まれ、下半身には大きなペニスが入っている、
菜穂子はもう元に戻れない、新しい扉をあけてしまったのだ。
下半身でペニスを感じている、片桐のペニスをしめつける動きは、
無意識の動きだ、・・・・

二人には多くの言葉はいらない、ひたすら抱きあう、
互いに人生の虜だ、・・・かたや人妻、かたや妻を亡くした男。
禁断の関係が二人を熱くする、
抱く度に違う変化を見せてくる菜穂子、素晴らしい肉体の持ち主、
今迄ぼんくらで貧乏な夫の傍で、埋もれていたのだ。
菜穂子は他の女のように
・卑猥な事をいったり、
・大声で喘ぐ事もしない、
・ペニスもまだ含んだ事はない、
バックで交わる事さえ殆ど経験がなかったのだ、
40を過ぎた人妻だというのに、・・・

片桐は思う、
菜穂子の中にドクドクと射精する快感は、狂おしい程だ、
もの凄く愛おしい、甘い唾液、甘ったるい体臭、興奮すると匂う陰部、
全てが信じられない程官能的だ。
だから、最近は片桐の方が気持ちが入り過ぎていて、
自分にブレーキをかけないと拙いくらいだ。
そんな片桐の気持ちも、賢い菜穂子は解っている、
菜穂子を抱くとき、今迄の余裕のある態度と違う。
(ふふふ、楽しい、)
菜穂子はこう思っている。

腕枕にいる菜穂子、
清楚で美人で有能なだけでなく、肉体も素晴らしい官能に成長しつつある、
眠っている菜穂子をみながら、
菜穂子の中に射精できる幸せをかみしめていた。
(早くこの素晴らしい女を妻にしなくては、)
(菜穂子を幸せにしなくては、)
こう思いながらも、菜穂子の身体を離せない、片桐だった、・・・・
この日は、夕方まで抱きあっていた。



●正雄の思い



正雄は、忙しく働いていた。
だから、菜穂子との性生活もおろそかになりがちで、
特に菜穂子が勤めだした頃は、仕事に夢中でそれどころではなかった。
一時は、2週間に一度程度に復活していたが、
段々回数が減り、最近は月に一回あるかないかで、
それも菜穂子に拒否される事が多く、なって少し疑いだした。
ひょっとすると、
菜穂子は片桐さんと出来ているんでは?そう思う事がある。
なにしろ、秘書でいつも一緒にいるようなので。
でも、どうする?
悩んでいたが、菜穂子に聞いてみる事にした。

「なあ、菜穂子、」
「なあに、」
「最近夜の方がご無沙汰なんだけど、相変わらず忙しいのか?」
「忙しいわよ、それがどうしたの?」
「どうしたって?、最近嫌がるから、」
「だから?」
「ひょっとすると片桐さんと出来てるんじゃないかと?」
「何を言い出すのよ、」
「もし、私が片桐さんと出来ていたら、あなたどうするつもり?」
「片桐さんを訴える?」
「よく考えてみて、あなた、」
「うっ、うん、・・・」
「じゃ、でかけるわね、」
「でかけるって?、今日は日曜だぞ、」
「短大時代の友達とランチ、」
「そ、そうか、」

予期せぬ反論だった。出来ていたらどうするんだ?
こう言われると反論できない、なにしろ片桐さんは人生の救世主だから。
それより、最近の菜穂子は、おどおどしていた菜穂子と別人だ。
自信家のキャリアウーマンに変身したのだろう、そう思わざるを得ない程だ。
また、最近の菜穂子は、
自分に気持ちが向いていない、
明らかに変わった、そう思っている正雄だった。
だから、正雄の感は当たっているのだが、
状況が状況だけに、・・・正雄は片桐と対決できるはずもなく、
悩んだ、・・・・・・


[9] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/23 (土) 04:15 ID:Wd.A4Lrk No.30085


●菜穂子の行動



菜穂子は、正雄が感ずいた事を知った。
でも、それはいずれ解る事で、もう片桐と別れるのは無理だから、
しかたがないと割り切っていた。
正雄には可哀そうだが、私が借金を肩代わりすれば
離婚してくれるかも、・・そう思っていた。
片桐から貰ったお金をためたり、仕事で知り合った会社に投資したりして、
菜穂子は2年程で、1000万の金を貯めていた。
あと、1500万程、片桐から借りて正雄に慰謝料として払えば、
さすがの正雄も別れてくれるだろう。
こう試算していた、・・・・
今の私なら、1500万程の金は簡単に稼げるだろう。
そういう自信があったし、実際に投資部門をいずれ担当したいと考えていた。
今の私には、仕事も夜も片桐が必要、
本来出会うべき人に出会ってしまったのでしかたない、と考えていた。

菜穂子は、早速片桐に相談した。
正雄が気付いた事、菜穂子が借金を肩代わりする案はどうか、と。
「解った、すぐ動くから少しまって、」
「君の案は嬉しいけど私がすべき事なので忘れてくれ、」
「それより君は、こんな情報を正雄さんにインプットしておいてくれ、」
(片桐さんは誠実な人だから、変に騒がない方がいいわよ、
あなたにとって必要な人なんだから、)・・・・・・
こんなニュアンスの事を刷り込み、騒がないように、情報操作してから、
会談をセットした。



●片桐と正雄との会談



片桐は、正雄に多方面から、菜穂子との関係を
それとなく知らせて、突然で動揺しないように下地を作っていた。
同じ事を言われるのでも、事前に言われると、
相当にショックが和らぐのも計算済みだ。
正雄の家、菜穂子も一緒だ。

「正雄さん、ご無沙汰しております、」
「こんにちは片桐さん、」
世間話をしてから、切り出した。
「正雄さん、ご承知だと思いますが、
私は菜穂子さんとお付き合いさせて頂いております、」
「・・・・・・・・・・・」
「もちろん、許される関係じゃないのは、承知の上です、」
「ご主人である正雄さんには、大変申し訳ないと思っており、
心からお詫び申し上げます、」
片桐はこういって土下座した。
「顔を上げて下さい、片桐さん、」
「はい、ありがとうございます、」
「菜穂子さんは、秘書として入社以来、本当によく働いてくれています、」
「そんな菜穂子さんを私は好きになってしまったんです、」
「私は、逃げも隠れもしません、いかようにも責任を取るつもりでいます、」
「うーん、どうやって?」
「正雄さん次第ですが、正雄さんが菜穂子さんと別れて下さるなら、
菜穂子さんと一緒になりたいと思っています、」
「形式は拘りませんので、事実上と言う事ですが、・・・」
「いやだといったら?」
「その場合は、菜穂子さんの意志次第という事になりますね、」
「うーん、そうですか、・・・」
「混乱しててよく解りませんが、何か条件のような物は考えていますか?」

「ぶしつけで誠に失礼ですが、聞いて下さい、」
「条件ですが、
・菜穂子さんを事実上解放して下さい、
・正式な離婚は下の子供さんが社会人になるまで待ちます。
・その間、菜穂子さんは私の所で暮らし必要な時には正雄さんの家に戻る、
・共有のような形をとっても構いません、
・正雄さんの家での束縛はしませんので、全ては菜穂子さんの意志に任せます。
・責任は慰謝料と言う形で支払いをさせて下さい、
・金額は3000万、借金を2500万清算し残り500万をお支払します。
・返済のために積み立てていたお金が300万程ありますのでそれもお返しします。
・それと今迄通りのコンビニの経営のコンサルも継続します。
以上でどうでしょうか、ご検討頂ければと思います。
菜穂子さんは大変だとは思いますが、・・・」

ここで、
菜穂子はきっぱりと言った。
[私は構いません、]
と、菜穂子の固い意志表示だ、・・・

正雄は、
「少し待って下さい、突然で頭が混乱しているので、一週間程、時間を下さい、」
「解りました、お待ちしております、
本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした、」
深々と頭を下げて、片桐は帰っていった。
とことん、誠実な男だ。正雄は声も無かった、
怒鳴りたい所なのに、憎い男なのに、・・・
こうして、片桐の申し入れが終わった。


正雄は、2〜3日たってから、
菜穂子の友人を呼びだして聞いてみた。
「菜穂子の事なんだけど、聞いてる?」
「聞いてるわよ、」
「菜穂子は本気よ、正雄さん、」
「投資コンサルタントになりたい見たいね、」
「以前の菜穂子じゃないわね、自信ありそうだし、」
「もう主婦はしたくないって、」
「正雄さんが別れてくれなかったらどうするの?と聞いてみたわ」
「なんていってました?」
「裁判でもなんでもするって、」
「そうとうな覚悟ね、」
「そうなると正雄さんの会社が心配って言ってたわ、」
「最近上手くいってるんでしょ?」
「ああ、まずまずだね、」
「どう言う意味なのか解らないけど、」
「そうそう、裁判になれば、慰謝料数百万程度だから平気ともいってたわ、」
「そ、そうですか、解りました、」

正雄は、既に話は相当に進んでいる事を覚悟せざるを得なかった。
裁判になれば、殆どお金は取れない、取れても数百万、
それが世間相場、という事。



●菜穂子と正雄との話し合い



片桐と菜穂子との話し合いの後も、菜穂子は淡々と生活をしていた。
離婚の話は出ないが、すっきりした感じで、
家に帰るのも夜遅く、タクシーで帰ってくる。
ベッドも2年前から別々だ。だから、ゆっくり話をする時間がなく、
菜穂子と話をしたのは、土曜日だった。

「菜穂子、これからの事なんだけど、」
「はい、」
「どうしたら良いかな?」
「それはあなたが決める事でしょ、」
「条件も示されたんだし、」
「不満なら裁判でもなんでもしたら、」
「私はもう主婦はしません、」
「そんな事言われても、」
「応じるしかないわよ、」
「子供が帰る時は、時々帰ってあげるから、」
「3000万の利益を稼ぐのは大変よ、」
「借金がなくなり、なおかつ800万も貰えるのよ、」
「有り得ないでしょ、普通、」
「そうだけど、でも菜穂子がいなくなる、」
「片桐さんじゃない人だったら、私がいなくなったらもっと悲劇でしょ、」
「きっとゼロ円よ、」
「そっ、そうだろうな、」
「気に入らないなら裁判でもすれば、」
「片桐さんは痛くもかゆくもないわよ、」
「だって2〜300万で済むんですもの、」
「そうか、そうだな、」
「それにあなた片桐さんに裁判起こしたら干されるわよ、
そしたらコンビニなんか吹っ飛んじゃうかも、」
「脅すなよ、」
「もう私は以前の私じゃないんだから、諦めて、」
「条件を受け入れて前を向いた方がいいわよ、」
「うん、そうだな、そうするか、」
「俺はもう菜穂子は抱けないのか?」
「諦めなさいよ、抱くのは駄目だけど、帰った時、
裸ならあの人に内緒で見せて上げてもいいわよ、サービスで、」
「だめか、やっぱり、」
「諦めるか、・・・」
優柔不断な正雄に、結論がでたようだ。



●菜穂子の事実上の離婚



こうして、
菜穂子と正雄の事実上の離婚が成立した。
約束事は、念書として書かれて3人がサインした。
・正雄と菜穂子は離婚する。
・時期は次男が社会人になってから正式に。(多分あと1年程、)
・片桐は慰謝料3000万を正雄に支払う。
但し、借入金を相殺し、500万+積立分300万、
・菜穂子は、正式に離婚するまで、子供の世話で正雄の妻として時々戻る。
・離婚後も母親として正雄家にいく事は構わない。
・正雄は、菜穂子は家に帰る時に菜穂子の意志に反する事は強要しない、
違反した場合、本念書は無効となり金銭も返済対象となる。
以上。

最後の文章は、菜穂子が追加した。
家で強姦でもしたら全部パーよと、正雄は観念した。
もう菜穂子を抱く事は出来ない。
但し、菜穂子が良いと言えば構わない事に
なっているので、望みは残っているが、
菜穂子にその気がないので、絶望的だ。
・・・・・・・
こうして、
菜穂子は正雄と離婚して、晴れて片桐の妻になった。





●その後の正雄



正雄には、慰謝料3000万が早速実行された、
差引800万の入金。
同時に、2500万の借入金の完済証明が送られてきた、
これには正雄は本当に喜んだ。
最近設けた金が1000万程あり、合わせて1800万になる、
さらに、なんと菜穂子から慰謝料としてさらに500万が振り込まれた。
これで、合計2300万、正雄には大金だ、・・・
これを元に、念願の2店舗目が出せそうだ。
もちろん、相談相手も片桐だが、正雄は苦笑していた、
これじゃ片桐さんを訴えるなんて、どんな馬鹿でも出来ないな(笑)、と。
菜穂子という古女房は取られたけど、・・
正雄が知っている菜穂子は、どこにでもいる普通のおばさんだ。
だから抱いても5分で終わる精液処理係としてしか考えていなかったのだ。
投資コンサルタントの才能にあふれ、抱き心地抜群の女である事は知らない。
じゃないと3000万もの価値は付かないという事を。
ともあれ、正雄は菜穂子を諦め、新しい目標に向かった。



●その後の菜穂子



菜穂子は安堵していた。
これで新しい人生が始まる喜びで一杯だった、
菜穂子は、片桐から貰った金や、
投資のリターンで1000万以上の金を持っていたので、
慰謝料として正雄に500万を上げた。
正雄は、大喜びして菜穂子に言った。
(これで菜穂子との離婚を許す、)と。
この言葉が忘れられない、正雄はやはり馬鹿なのだ、・・・
菜穂子は、
こんな男と20年以上も暮らしていたのかと思うと、
慰謝料が欲しいくらいだと思った。
ともあれ、菜穂子は自由になった。
身の回りの物、引っ越しの準備などで忙しい毎日が始まった。


[10] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/24 (日) 04:15 ID:XjUN3ynA No.30087


●片桐の喜び



片桐は、計画通りに菜穂子が手に入ったので喜んでいた。
親戚での菜穂子の振る舞いをみて、
ずっと以前から菜穂子には目を付けていたのだ。
しかし、親戚の人妻をあからさまに奪う訳にもいかず、
なにより利口な女かも知らないのだから。
それが、向こうから跳びこんできたのだ。
想像していたのはまるで違う才能、おばちゃんからの脱皮、
抱き心地の良い女への変身、奇跡的なめぐり合せと言っていいだろう。
(だから、3000万なんて安いもんだ、
自分の財産は株と不動産で10億以上ある、
それより菜穂子が手に入り、妻として大手を振って世間を歩けるのが良い、
親戚は多少、非難するだろうが構わない、
親戚付き合いなどしなければ良いのだから、
それより、菜穂子を迎える準備をしなくては、・・・)
片桐は、、前の妻と住んでいたマンションを売り、
新しく都心の高層マンションを買って、準備をしていた。



●新婚初夜



菜穂子は、片桐が買った高層マンションに引っ越してきた、
引っ越しと言っても、殆どが着るもで、その他のものは全て用意がしてあった。
運ばれた荷物を二人で片付ける、楽しい作業だ。
これから菜穂子の派手な下着が増えるだろう、
今迄は隠しておく必要があり、全てが不自由だったのが全てが自由になったのだから。

夜、二人だけのディナー、
外から美味しい食事が運ばれ、菜穂子は主婦をしなくて良い環境だ、
「二人の結婚に乾杯、」
「乾杯、」グラスを合わせる幸せを感じる二人、
「菜穂子さん、今日から菜穂子だ、」
「はい、片桐さんじゃなくて、あなた、」
「待たせたね、」
「ううん、結ばれてから半年、あっという間だったわ、」
「嬉しいよ、とにかく、」
「家に帰る菜穂子を見ていて、抱かれちゃうじゃないかと嫉妬していたんだ、」
「知ってるわ、あなたが嫉妬していた事も、」
「私は必死にガードしたの、」
「でも、もうそんな事しなくていいのね、」
「ああ、不自由をかけた、」
「今日から菜穂子は私の妻だ、」
「宜しくお願いします、あなた、」
「こちらこそ、」
「正雄さんはが良く納得したね、」
「少し脅したの、そしたらすぐ降参、」
「頭が良くないから(笑)、」
「もう、忘れましょ、」
「ああ、そうだね、」
「これからは楽しくやろう、」
「はい、あなた、」

「いくつか確認しておく、」
「なんでしょう、」
「菜穂子は、原則主婦業はしなくて良い、」
「夜は食べる日だけ家政婦が作る、朝は、同じく家政婦が作ってあるから、
 パンを焼いたり、コーヒーを入れたりするくらいだ、」
「私も手伝う、」
「いいわね、手伝って、」
「週末は、土曜日にゴルフをする事が多いので君は好きにしてて良い、」
「但し、男と遊ぶ場場合は、事前に許可申請がいる、」
「それも何枚もの書類が(笑)、」
「そんなに書類書くのは嫌だから遊ばない(笑)、」
「子供は作らない、」
「はい、」
「君にだけ負担をかけたくないので、
 パイプカットしてきたので、君の避妊処置は外していい、」
「解りました、」
「仕事は今迄通り、秘書をやってほしい、」
「もちろん、時給は望むまま、」
「高いわよ、私、」
「ああ、解っている、菜穂子が自由に使えるカードの他に、
 ポケットマネーで給料を補てんする、表向きの給料は今迄通りで30万円、」
「了解しました、」
「仕事の望みはあるかい?」
「来年には投資コンサルの資格に挑戦するから、主婦業はなるべく勘弁して欲しい、
 そして、投資部門の責任者になりたい、」
「わかった、菜穂子ならきっと出来る、」
「その先は、麹町アセットコンサルタントとは違う企業を起こすかも知れない、」
「おいおい脅すなよ、」
「でも君の夢を応援するよ、」
「私が菜穂子を抱けなくなる頃には、君が社長になっているかも知れないな、」
「抱けなくなるなんて言わないで、80歳になっても抱いて下さい、」
「それじゃコミットメントじゃなくて目標で、」
「いえ、コミットメントでお願いします、」
「まいったな、こりゃ、」
「ふふふ、」
「ははは、」

「昼間は有能なキャリアウーマン、」
「夜は貞淑な妻、」
「いつまでも変わらない菜穂子でいて下さい、」
「解りました、」
「夜の教育は続くのでしょうか?」
「続く、これからは制限がなくなるから、楽しみだ、」
「家に居る時は、良い女でいて下さい、」
「あまり変な事は強要しませんから、」
「解りました、」
「後は、旅行にいって二人で人生をエンジョイしましょう、」
「賛成、」

「じゃ食べましょう、飲みましょう、」
「はい、あ・な・た、」
「今日は新婚初夜だね、」
「なんだか卑猥な響きですね、」
「そうだね、今日は寝かさないよ、」
「ふふふ、いいわよ、」
楽しい食事、将来の夢、
菜穂子の、片桐の妻としての務めが今日から始まる。

この日の菜穂子は、今迄とは違う深い快楽に包まれた。
この男の妻になった安心感、正雄の家に帰らなくても良い解放感、
待ち望んでいた期待感、情念のような湧き出る欲情、
様々なものが、交差して、涙を流させ、身体を痙攣させ、腰を震わせて果てた。
慎み深く、愛情に溢れ、それでいて表現のしようのない、
夫婦和合のセックス、・・・、
この夜、本当に寝ないで抱きあい、いつのまにか眠っていた、・・・・





●会社への報告



片桐は、菜穂子を妻に迎えた事をグループ全員に発表した。
・正式に菜穂子が離婚し、
・片桐の妻になった事、
・今後も、秘書を続ける事、
・だから、もう口説いても遅いと(笑)、
祝福する社員、本音では、菜穂子の事が可哀そうだと思っていたらしい、
例の古参社員のスピーチ、
「やはり社長も菜穂子さんの虜になってしまいましたか、」
「危ないと思っていました(笑)、抜群の才能、細やかな心くばり、
 清楚で圧倒的な透明感、どこをとってもこれ以上の人はいません、
 さすが、社長、御目が高いです、
 そんな社長を離婚してまで選ぶ菜穂子さんも凄いです、」
「おめでとうございます、」
最大級の賛辞が、菜穂子のほほを濡らした。


[11] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/25 (月) 04:30 ID:Q8oWw6Vw No.30089


●新婚旅行



片桐は一週間の休暇をとった。
菜穂子と新婚旅行だ、
ファーストクラスでいくタヒチ、天国に一番近い島、
菜穂子にとって人生が変わった事を実感する瞬間だ。
飛行機の中も快適だ、
サービスもよいし、なにより広々としていて気持ちが良い。
「ファーストクラス広くて素敵ね、」
「いいだろ、菜穂子と戯れも出来る、」
「戯れたいの?」
「ああ、」
「ふふふ、厭らしいわね、」
「いいわよ、して、」
「いや、やめとく、」
「ほらみて、」、スカートめくる
「おいおい、」、うろたえる片桐
そんなたわいのない会話が、ひと際楽しい、・・・
食事して、会話して、寝る、快適な飛行機の旅だ。
タヒチのホテルについて荷物を下ろした、
熱風のような気候、さすがタヒチか。

「夕方まで寝るの?」
「時差ボケ解消にはセックスが一番、」
「そうなの、したいの?」
「ああ、したい、」
「せっかく菜穂子がそばにいるんだから、でも寄る所があるから行こう、」
「もう、出かけるの?」
「さあ、ラフでいいから支度して、」
急いでタクシーで向かった所は教会の中の控室、
「あなた、これって、」
「そう、結婚式だよ、私たちの、」
「そっ、そんな事まで、」
絶句する菜穂子、現地の人に促されウエディングドレスに着替える。
町の小さな教会で、文字通り二人だけの結婚式。
祝福するのは、着付けを手伝う人、讃美歌を歌う人、神父、
ホテルから派遣されたカメラマン。
それだけ、・・・・・
片桐は目の前の菜穂子のウエディングドレス姿に見とれる、
スレンダーな菜穂子、身長もそんなに低くないのでドレスがとても似合う。
「綺麗だ、菜穂子、」
「ありがとう、あなた、」
皆が菜穂子の美しい姿を褒める、女優のように美しく、
本当にビーナスのようだ、・・・
人間の心は姿形に現れるというが、菜穂子が真にそうだった。

神父による儀式が始まる、
菜穂子は。なんじはこの夫を一生愛する事を誓うか?
と聞かれた時、この人と一生を過ごすために、
離婚までしたの、と叫びたい程の感動が菜穂子を包んだ。
涙の結婚式、片桐も泣いていた、・・・・・・




●ホテルの部屋に戻る



「あなた、本当にありがとう、」
「忘れられない結婚式、」
「嬉しくて涙が止まらないわ、」
「菜穂子、お礼を言うのは私の方だよ、」
「離婚してまで私に嫁いできてくれて、」
「感謝の言葉が出ない程感動しているよ、」
「あなた、・・・・・・」

二人が本当に夫婦になった瞬間だ。
二人で涙を流した後、ホテルの周りはまだ熱いので、
部屋でうたたね、幸せな時間が過ぎていった、・・・

目がさめると日はまだあるが、
もう夕方の時間、大きなベッドで寝ている菜穂子、
白のノースリーブ、柔らかなそうな生地のブルーのミニスカート。
スカートから太腿が見えていて片桐は襲い掛りたいような欲望を覚えた、・・・
人妻だった菜穂子、無理やり奪って妻にした片桐。
征服感、達成感、色んなものが混じりながら、
この瞬間を迎えた事に、最高の幸せを感じていた。

いまここで無理に抱かなくても、時間はたっぷり有る。
まだ初日だ、タヒチでは今迄出来なかった事もしよう、
シャワーを浴びていない菜穂子の女性器の匂いも嗅ぎたい。
きっと濃厚な女の匂いがするだろう、
でも、菜穂子は慎み深いから、抵抗するだろうな、
オシッコする姿も見てみたいな、それこそ変態扱いされ、
嫌われるかな?、片桐の思いは尽きなかった。





●菜穂子の正夢



ようやく菜穂子が目をさました、傍で菜穂子をじっと見ていた片桐。
「目がさめたかい、」
「今何時?」
「だいたい夕方、」
「そろそろディナーに行こうか?」
「はい、じゃ着替えるわ、」
「見てていいかな?」
「いいけど恥かしいわ、」
「裸を見られるより、」
「そうなのか、」
「そうよ、」

「ねえ、」
「さっき私を見てたでしょ、」
「ああ、どうして解った?」
「あなたが、私のあそこを舐めてる夢をみたの、」
「えっ、それで、」
「それが、シャワーを浴びていないあそこなの、」
「猛烈に抵抗して、」
「厭ぁぁぁ、って叫んで」
「で、その後は、」
「そこでおしまい、」
「ふー、」
「君は本当に凄いな、」
「実はさっき君を見ながら、」
「スカートから覗く太腿をみて、」
「このまま菜穂子のあそこを舐めたいな、」
「菜穂子は嫌がるだろうな?」
「そんな事を思っていたんだよ、」
「信じられないだろうけど」、
「君は霊感もあるのかな?」
「いや、そんな体験ないからないわよ、」
「あなたの気持ちが見えるのかも?」
「そ、そうだな、」
「じゃ、菜穂子の濃厚な匂いを後で嗅がせてくれる?」
「いやよ、」
「そんな恥かしい事、あなたに嫌われたくないし、」
「そうか駄目か、」
「もう、そんなにがっかりしないの、」
「食事に行きましょう、」
「ああ、」
菜穂子の慎み深さを破るのは、時間がかかりそうだ。



●ディナー


二人は、まだ時差ボケが残っていたが元気に食事をした。
ビールが喉を潤し、香辛料の効いた食事が食欲を誘った。
「美味しいわね、」
「ああ、美味しいね、生き返るようだ、」
「きょう結婚式もすませたので、後はフリータイムだ、」
「嬉しいわ、こんなに長い休暇、」
「いつも忙しいからな、」
「これからはあんまりがつがつしないで、旅行でも楽しむようにしたいね、」
「あなたはいいけど、私はまだ駆け出しだから、」
「しばらく忙しいのは覚悟してる、」
「そうだね、じゃ忙しい君の暇を見つけて襲う事にしようか、」
「ふふふ、襲いたいの?」
「いや、そういうわけじゃないけど、」
「いいのよ、あなたの希望はなるべく聞いてあげるわ、」
「まだ慣れないし経験がないから、少しずつ、」
「菜穂子が嫌がる事はしないさ、」
「私は菜穂子の虜だから、」
「ありがと、あなた、私もあなたの虜よ、」
息のあった二人の会話、長い間の夫婦のような、落ち着いた雰囲気が流れている。
満ち足りた食事の後は、バーにいって少しだけカクテルを飲む。
夜になると気温がさがりとても快適になる、
肩を寄せ合うカップルばかり、ここは天国に一番近い島、タヒチ。
心地よい時間が過ぎて行く、バーを出て海辺を散歩する。
道行くカップルは皆抱きあっている、
キスしてるカップル、
肩を寄せ合っているカップル、
中には交わっているのでは?というカップルも、皆、凄いのだ、・・・
二人も抱きあいキス、誰も気にする人はいない特別な場所。
解放感が二人のキスを応援する、菜穂子の甘い舌を味わう片桐、
キスだけでも素晴らしい女なのだ、
唇を離す。
「もう、こんな所で、・・・」
「新婚はどこで何もしてもいいんだ、」
「もう、・・・」
廻りはもっと凄い、ビーチチェアは、ベッドのような作りになっていて、
適当な感覚に並んでいる。
暗くてよく見えないが、皆セックスしているようだ、
抱きあって動かないカップル、下半身が動いているカップル。
「凄いわね、あなた、」
「ああ、セックスしてるよ、」
「プライベートビーチで許された場所のようだね、」
「菜穂子、してみようと、ここで、」
「ええ、本当にするの?」
「いやかい?」
「いいけど、外でなんて、・・・・・」
ビーチチェアの傍にきて、素早くパンティを脱がす。
「お願いだから舐めたりしないでね、」
「解ってるよ、」
菜穂子は恥かしがり屋だ、
チェアは広くて簡易ベッドのようだ、すかさず口を塞ぐ、
抗議ができないように。
「うっ・・・・・・・」
菜穂子の陰部を触る、そこはもうしっとり濡れている、
キスをしながら、服の上から左手で乳房を愛撫し、右手で陰部を愛撫する。
羞恥心が菜穂子を襲っているだろう、
塞がれた口の中でいやいやをしている、硬く勃起しているペニスを、
うむを言わせずずぶずぶと埋め込んでいく。
唇を重ねたままだ。
この方が菜穂子には都合が良い、顔がいやいやをしている、
(こんな所で、と・・・・・)
こねるように動かすと、観念したように静かになる、
快楽が菜穂子の羞恥心を吹き飛ばす。
そして、しがみついてくる、
小刻みに下半身を震わしながら、ドクドクと射精する。
「ゥ、・・・・・・・・・・」
腰を突出しながら、菜穂子も逝く、・・・・・・


[12] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/26 (火) 04:50 ID:ZqufibRg No.30092


●部屋に戻る



ビーチでセックス、初めての体験は刺激的だった、
直ぐに逝ってしまったし、菜穂子も濡らしていた、
チェアにはテッシュもあり、セックス場所のようだ。
新婚のための施設なのだ。
部屋に戻ると、菜穂子はシャーを浴びにいった、
片桐は、菜穂子の下着の匂いを嗅ぎたい、と思っていたが、我慢した。
いずれそんな事も出来るようになるだろう、急ぐ事はない、
菜穂子はもう妻なのだから、・・・
菜穂子がでると、片桐がシャワーをする、
ガウン姿の菜穂子がベッドで迎える、なんとも言えない幸せを感じる。
病気だった妻とは5年以上抱きあう事も出来なかったから、
女体が傍にある感触を思い出していた、・・・
柔らかな菜穂子の身体を抱きよせる、いい気分だ、・・・・
「ビーチも良かっただろ、」
「ええ、恥かしかったけど、感じた、」
「愛してるよ、菜穂子、」
「わ、・・・・・」
菜穂子の唇を塞ぐ、何度味わっても良い、甘い舌、
自由に出来る妻の唇、夫である事の証明みたいなものだ。

一度射精した片桐、余裕のある態度で菜穂子を愛撫していく、
全身を口で愛撫していく、
髪の毛、首筋、肩、腕、
乳房、脇、へそ、太腿、ふくらはぎ、足首、背中、
菜穂子のこの肉体の全てが、片桐の物になったのだ。
自分専用の女になったのだ、何時間でも愛撫していたい。
妻になったいまでも、菜穂子が欲しくて、欲しくて、
たまらない片桐。



●プライベートビーチ



翌日から自由の時間だ、何をしていても構わない、
二人だけの時間、
「菜穂子、」
「なあに、」
「今日から5日間、このホテル近郊で過ごすつもりだ、」
「はい、」
「ここでは、菜穂子をずっと抱いていたいんだ、だから嫌がらないで欲しい、」
「もちろんいいわよ、あなた、」
「私はもうあなたのものよ、いつ抱いてもいいわ、
ずっと不自由だったあなたを満足させてあげる、だからいつでも私を欲しがって、
あ・げ・る、から、・・・・」
片桐には、菜穂子が天使のように見えた。
自分の気持ちが解るのだろう、欲しくて欲しくしかたない欲望が、
菜穂子は本当に凄い女なのだ。
愛する夫に好きにさせてやろう、そのためには多少恥かしい事も我慢しよう。
そんな心使いが見えて嬉しかった、
嬉しくて、嬉しくて、抱きしめたい。

「少し周辺を散策してみようか?」
「はい、着替えるから少しまって、」
着替える菜穂子の姿を見るのも至福の時だ、下着姿も本当に美しい。
「恥かしいわ、見られてると、」
その恥じらいが菜穂子の美しさを増幅させる、
この場で襲いかかりたい、・・・苦笑する片桐、
菜穂子の下着姿は本当に美しい。
妻が傍にいるというのは、
下着姿や裸、などが見られるという事なのだという事を、改めて思う片桐だった。
菜穂子は、水着を着てガウンをはおり散策に出かけた。

ホテルの前は、プライベートビーチ、
広大な敷地に芝生、点在するビーチチェアにはパラソルがあり、
コテージのような休憩場所もある。
冷たいドリンクを売るショップも数件あり、
プールもある、海で泳いだら、コテージやチェアで休む、
温かいものも冷たいも飲める、ハンバーガーもある、
全てはカードキーで購入できる。
浮き輪や、遊び道具もある、なにしろ広大な土地だ、
となりのカップルがキスしていても気にならない距離がある、
新婚の為の徹底した施設なのだ。

「素晴らしいわね、ここ、」
「ああ、新婚モード全開ホテルだね、」
「なんでもあるのね、」
「ほんとだね、一日中ここで戯れていなさい、我慢できなくなったら、
どこでセックスしても構わない、ここはプライベートのホテル内だから、」
「そういうコンセプトのようだね、」
「あなたの言う通りみたい、」
「もう浜辺で抱きあってる、」
「新婚の私達向きだね、」
「戯れていたい、・・・・」
「ふふふ、・・・」
「裸でいる人はいないのかしら?」
「いないけど、チェアでしてる人は裸だよ、」
「それもそうね、」
夜の中には、こんな施設もあるんだ。
年配の二人が気おくれするような、所は微塵もなく、どうぞ新婚生活を楽しんで下さい、
何をしても構いません、存分に戯れて下さい、
適度な刺激が欲しい人は、ビーチチェアで人に見られながらセックスしても、
良いですよ、
そんな素晴らしいホテル&リゾートだ。



●太腿


菜穂子は、この旅行ではミニスカートを履き、
大胆に下着と太腿を露出し、片桐に見せてくれた。
スカートから見える下着は白かピンク、清潔好きな菜穂子の下着。
スカートから覗く下着や太腿が見えるたびに、
片桐はドキドキする程の興奮を覚える。

1週間前まで、人妻だった菜穂子、
夫がいる女性を好きになり、ようやく離婚が成立し、自分の物になった女。
前の夫はこの綺麗な身体を、自由にもて遊んだのだろうか、
抱いて、舐めて、楽しんだのだろうか、
時には、汚れたままの肉体を、楽しんだのだろうか、
想像すると気が狂いそうになる程の、嫉妬心が湧いて抑えきれない。
人妻だった頃には比較的冷静だったのに、
自分の物になったら、嫉視心が湧く、・・・

菜穂子は、この2年間で変身した、
少し綺麗なおばちゃんから、有能で抜群に美しい女に変身したのである。
仕事が菜穂子を磨き、努力が身体を綺麗にした。
女としては未成熟だったが、片桐に抱かれるたびに、変身をとげ最高の女に磨かれた。
今の菜穂子は高値の花だ、
誰もが羨むような女性器を持つ官能的な女なのだ。
菜穂子の美しいスカートから見える太腿は、
その奥にある花園を想像させ、驚く程魅力的だ、直ぐに抱きたくなるほど、・・・



●下着



旅行中は、部屋がひとつしかないから、
菜穂子が着替える時も、裸になる時も見る事が出来る。
昼寝など無防備な状態で、菜穂子の下着姿を見ると、片桐は、どうしようもなく興奮し、
襲いかかりたくなる衝動を抑えるのに、必死だ。
冷静で大人な片桐のイメージを保つには、菜穂子に嫌われるような行動はとれない、
余裕のある紳士でいる必要がある。

片桐は夢想する、
寝ている菜穂子の下着の上から顔を埋め、菜穂子の濃厚な匂いを堪能したい。
その後下着を脱がせて、濡れて匂いのする女性器を舐め尽くしたい、
そしていきり立ったペニスで、犯すように菜穂子に挿入したい。
菜穂子が大声で叫ぶようなセックスをしたい、片桐の夢想は尽きなかった。


菜穂子は、そんな片桐の夢想を薄々感じていた。
この人は、私をもっともっと破廉恥ではしたない女にしたいのだろう。
汚れた女性器も舐めたいのだろう、だから下着を穴があく程見ているのだ、
顔を埋めたいのだ。
願いは、全部叶えて上げたい、でも、そんな破廉恥な事、
菜穂子も悩んでいた。
羞恥心、慎み深さ、両親の教えは菜穂子の良さだ、
そんな慎み深い女性が、静かに果てるから、男はその姿に興奮するのだ。
菜穂子の下着姿は、興奮する、甘い体臭が漂い、
脳天を刺激し、下半身を熱くしていく、・・・・
タヒチは熱く、夜でもエアコンが必要な程だ、
だから、寝るときは、片桐はパンツだけ、菜穂子もパンティだけになる事もあり、
そんな菜穂子は扇情的だ、
先に目が覚めた片桐は、その下着姿に欲情して我慢できなくなると、
パンティを脱がせて、女性器を舐める。
寝る前にはシャワーを浴びて、綺麗にする菜穂子だが、
一晩寝た後の女性器には、
シャワーの後より匂いがこもっていて、興奮させられる。
片桐が菜穂子の陰部を舐め始めると、菜穂子が目をさます。
「ああん、またするの?」
「ああ、」
「あっぅぅぅ、」
菜穂子の喘ぎ声が片桐をさらに興奮させる。
我慢できなくなり、ペニスを挿入すると、たちまち熱い膣に包まれる、
何度挿入しても素晴らしい、菜穂子の官能的な女性器だ、
激しくピストン、これでもか、これでもか、と、
「菜穂子、愛しているんだ、」
「菜穂子、・・・」
名前を呼びながらドクドクと射精して果てる片桐、
静かに身体を震わせながら果てる菜穂子、何度も繰り返される行為だ。

そして再び眠る、起きてまた菜穂子の姿に欲情する。
パンティを脱がす、女性器を舐める、我慢できなくなり挿入、
そしてまた菜穂子の官能的な女性器に包まれ、快楽の果てに射精、
終わりのないセックス、・・・・
障害があった二人の性的飢餓を埋めるには、抱き続けしか方法な無いのだろう、
果てしない交わりが続く、・・・・・・



●感じる菜穂子



朝起きるとセックス、ビーチで散策、
部屋に戻りセックス、昼寝と戯れ食事のあと散策、
チェアでセックスが戯れ、部屋でセックス。
一日に3回か4回のセックスが、菜穂子を急速に変えていった。
菜穂子の人生になかった、性生活。
官能的な女性器は、いつもしっとりと濡れるようになり、
感度も格段に上がった。
感じる肉体になっていったのだ。
慎み深い菜穂子の喘ぎ声も、少しずつ大きくなり、
絶頂を感じる時間も長くなっていった、
古い殻が少しずつ壊れようとしていた。

「菜穂子、愛してるよ、」
「あなた、私も愛してる、」
「こんなに愛された事がないから、戸惑ったけど、感じるのよあなた、凄く、」
「素晴らしいよ、菜穂子の身体は、」
「最高の身体になりつつあるよ、」
「ますます虜になってしまう、」
「ふふふ、そんなにいいの?」
「ああ、最高だ、抱きたくてしかたなくなる、」
「いいわよ、私はもうあなたの妻なんだから、」
「菜穂子、」
「ああん、またするの、」
汲めども尽きない菜穂子の肉体、片桐の人生でも有り得ない欲望が突き動かす。
・・・・・・・・
下着から覗く乳房、寝ているパンティ姿、
何を見ても欲情する、菜穂子の肉体、清楚で美しい菜穂子。
秘めた官能的な女性器、そのじんわりとして締め付け感は、
名器と言われるような動きだ。
菜穂子の女性器は本来の姿を見せ始めたのだ、
男を狂わすような肉体に、・・・・
片桐が夢中になるわけだ。


[13] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/27 (水) 04:24 ID:EPf/EHLE No.30093


●菜穂子の姿



菜穂子は、片桐に様々な姿を見せてくれた、
もうこの身体はあなたのものよ、こんな意思表示だった。
白いパンティにガーター姿、何気なく後ろ姿をみせる、
有り得ない程のミニスカートで、・・

白い下着の上下、窓辺で着替えてくれる、
どう見て、そんな囁きが聞こえてきそうな美しい下着姿、・・
寝ている菜穂子は、扇情的だ。
ピンクの下着の上下お尻を突き出して寝ている。
美しくて、そして扇情的だ、また抱きたくなる、・・

窓辺で下着姿で涼んでいる、長い時間ではないが、
その姿を見せてくれている。
どう、あなたと、・・・こんな何気ない姿も、
妻になった印なのである、・・・

ハイビスカスを持って、窓辺でたたずむ菜穂子、
日光があたり眩しいくらいだ、その姿はまるで、ビーナスそのものだ。
こんな美しい女が埋もれていたなんて、
片桐は改めて思う、出会いに感謝だ。

「ねえ、あなた、みて」
振り返った片桐の目に飛び込んできたのは、
なんと菜穂子のパンティが途中まで脱がされた姿だった。
「なっ、菜穂子、」
「脱がせたい?、それとも履かせたい?」
「・・・・・・・・・・・・」
菜穂子が好きでしかたない夫の為に、
古い殻を破りつつある、菜穂子の心使いだ、・・・・



●外出


二人は珍しく、ホテルからでて、街に買い物に出かけた。
友人達への土産ものを買うためだ、
タヒチの名産を沢山買い、空港に届けさせた。
そんな時間もひときわ楽しい、
菜穂子の笑顔が飛び切り可愛くて、ここでも抱きしめたくなる片桐。
そんな片桐の気持ちが見えている菜穂子、賢いのだ、
とにかく菜穂子は、・・・

夕方ホテルに戻った、夕食まで少し時間がある、
菜穂子は夫がまた迫ってくるだろうと、思っていた。
この人は私が好きでしかたないのね、
運命の出会いの人、・・・

「菜穂子、怒らないで聞いて欲しい、」
「なあに、怒った事ないじゃない、」
「シャワーを浴びる前の菜穂子を抱きたいんだ、」
「決して菜穂子を嫌いになる事はないから、」
「・・・・・・・・・・・・」
「いいわよ、あなたの望みだったんでしょ、」
「菜穂子、・・・」
「いくら私でも解るわよ、いつも私の下着をあんなに見つめていたら、」
「そういう趣味なの?」
「いや、な、菜穂子の全てが欲しいんだ、」
「菜穂子じゃなきゃ駄目なんだ、」
「絶対に嫌がらないのよ、匂っても、」
「神に誓う、」
「もう、オーバーねこの旦那様は、」
「いいわよ、好きに味わって、」

ベッドに横たわる菜穂子、扇情的だ。
スカートの中に顔をもぐり込ませる、男の憧れだ。
目の前の綿のパンティ
濃厚な匂いに溢れていた、匂いを堪能する。
生の女性器の香りとも違う、男を興奮させる複雑な女の香り、
男は時にこの匂いに狂い、・・・・
犯罪を犯す程の魅力があるのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菜穂子は恥かしさに耐えていた、匂いのする下着に顔を埋める夫。
そんな趣味の男がいる事も、知っているし、
男の願望は叶えてあげたい。
片桐は長いあいだ、下着の上からその濃厚な匂いを味わい、堪能した。
菜穂子の陰部の匂いは、興奮させる匂いに満ちていた。

そして、パンティを脱がせる、しっとりとした陰部が顔を出す。
何度も見ている陰部から、もわっとした濃厚な匂いが漂ってきて脳天を刺激する。
(すっ、凄い、匂いだ、)
声に出して言えないが、嫌いになるどころか、
この匂いは癖になり虜になる、そんな興奮させる匂いだ。
菜穂子の陰部は、愛液等がまとわり尽いて、糸のような膜をはっている、
陰唇は閉じているが、その中には蜜が溜まっているに違いない。
(素晴らしいよ、菜穂子、)
愛液と思われる複雑な汚れは、濃厚な匂いを発している。
男を狂わせる匂い、そして味。
(ぬちゃ、・・・)
ぐにゃとして生肉のような感触の陰唇、濃厚な匂いが鼻をつき、
否が応でも勃起させる。
(こっ、これだ、これが味わいたかったんだ、)
片桐の欲望が、ピークに達しそうな程、興奮する菜穂子の女性器だ。
舐めて、味わい、匂いを嗅いで味わう、
口を押えて喘ぎ声を我慢している菜穂子。
恥かしさが菜穂子を興奮させ、片桐の欲望を増幅させていく。
片桐は、菜穂子の汚れた女性器を舐め尽くし、
今迄になく興奮していた、辺りに漂う菜穂子の女の匂い、
女性器の匂い、香水や体臭、これが混じってさらに片桐を興奮させる。
今迄のセックスより、遥かに濃厚だ、菜穂子も恥かしさに耐え、
殻を破ったように濡らした。

汚れた陰部にカチカチに勃起したペニスを刺し込む。
ずぶずぶと、・・
「あっぅぅぅ、」
声が漏れる菜穂子、今迄にない感じ方だ。
「菜穂子、大きな声を出してもいいよ、」
「我慢しなくていいよ、もう夫婦だから、」
「あぁぁ、だって、・・・」
「あぅぅぅ、」
バスバスと激しくピストン、
「あんあん、・・・・・・・」
ペニスを向かい入れるように腰を動かし、
ほとばしる愛液がペニスを包む、えも言われぬ快感。
強烈だ、・・・・
時にペニスを動かし、射精しそうになると締め付ける、
菜穂子の意志のようにうごめく膣。
「すっ、凄いぞ、菜穂子、」
「きもちいい、・・・・」
「あああ、あなた、」
「菜穂子、逝くんだ、」
「あああ、あなた、変よ、」
「何か変、・・・・・」
「うぅぅぅぅう、」
「あああ、いっいつ、・・・」
「菜穂子、」
「あなた、いぐぅぅぅぅぅぅ、」
ついに殻が壊れ始めた菜穂子、
慎み深さが官能の前に崩れ、激しく逝き始めた。
「菜穂子、いくぞ、」
「ああ、来て、」
「ああ、いくぅぅぅぅうぅぅ、」
ドクドクと射精、・・・
大量の精液が菜穂子の膣深く届く、ガクガクと腰を震わせながら、
ペニスをギューンと締め付けながら、菜穂子は逝った、・・・・



●殻を破った菜穂子


菜穂子は、官能の扉を開けて、
素晴らしい女になりつつあった。
感じる肉体、濡れる陰部、淫靡な匂い、うごめく膣、
官能的な喘ぎ声痙攣する腰、
そして激しく痙攣しながら果てる、
どこをとっても官能的だ。

旅行の最後は、菜穂子はふっきれたように、
惜しげもなくその肉体を片桐に与えてくれた。
不自由だった不倫時代、
未熟だった性生活を一遍させてくれた片桐。
今は夫だ、その安心感が菜穂子の殻を破り、
セックスにタブーはない、そんな性生活に変貌しようとしていた。
シャワーも一緒に入り、ガウンをきて経て膝をして
ノーパンの陰部を見せてくれ、横になって陰部を見せたり、
ピンクの美しい下着を見せてくれ、白いパンティを履いて、
お尻を突きだすようにして、片桐を喜ばせた。
たちまき興奮してパンティの上から菜穂子の匂いを嗅ぎ、
脱がして女性器を眺め、匂いを嗅いで楽しむ、
濡れる菜穂子、愛液が溢れでている時もある。
時には、
ソファで寝ている片桐の顔の上に、スカートを捲って乗ってくれる。
こんな姿も、妻が病気がちで楽しめなかった片桐には夢のような光景だ。
妻のパンティの匂いを嗅ぎながら、勃起させる、何をしても許される
夫婦だけの楽しみだ、・・・・



●帰りの飛行機



楽しかった新婚旅行も、あっという間に終わり、
二人は帰りの飛行機の中にいた。
「本当に楽しかったわ、」
「あなたに一杯抱かれて、」
「あっという間だったわね、」
「菜穂子ありがとう、」
「菜穂子が傍にいて、抱きあう事ができるこんな幸せな事はないよ、」
「菜穂子を妻に出来た事は、私の生涯の喜びだ、本当に感謝している、」
「私の変な願望も叶えてくれて、・・・」
「ふふふ、変な願望ね、」
「私はもうあなたの妻よ、」
「あなたが望む事を叶えてあげるのが妻でしょ、」
「菜穂子、かならず幸せにするから、」
「お願いします、」
満ち足りた二人、飢餓のようなセックスからようやく解放され晴々としていた。


[14] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/28 (木) 04:24 ID:WjNScsK2 No.30094


●新婚生活の始まり



都心の高層マンションの新婚生活、
菜穂子は主婦業は殆どしない。
夕食も家政婦が作ってくれたものを温めて出す程度だ、
片桐もまめに手伝うが、普段は忙しくて外食が多い。
菜穂子は、仕事に精を出し、
夜は片桐の女になる、これが菜穂子の仕事だ。
普通の新婚夫婦とはかなり違う。

驚く事に、片桐は毎日菜穂子を抱きたいと言ったが、
それだと飽きるから、水曜日と金曜日、土曜日の3日間に制限した。
生理の時は休みなので、丁度良いサイクルだ、
片桐は、高校生のように菜穂子を欲しがる、
菜穂子の虜なのだ。



●変身した二人



菜穂子は新しい生活になじんだ
仕事は一心不乱に、取り組んだ。
片桐が感心するくらい、会社では、妻ではなくパートナーだ、
それもとびきる有能な。

性生活も充実している、
菜穂子は、片桐に内緒で豊胸治療を受けた。
それもシリコンパッドではなく、ホルモン注射を中心とした最新科学治療だ。
極端に大きくなく、半年程度で馴染んできた。

片桐は驚いた、
「菜穂子、胸を大きくしたのか?」
「ええ、ホルモン注射を中心にした最近療法で、」
「そんな事までしなくても、不満はないよ、」
「いいのよ、男は大きい方が良いんでしょ、」
「旦那様の喜ぶ顔が見たくて、」
「菜穂子、・・・」
片桐は菜穂子の思いに感動していた、
こんな治療をしてまで、私を喜ばせたいなんて、・・・

菜穂子の肉体は、
文句を付けるところが無い程に変身した、
・官能的な肉体、
・豊満なからだ
・ぬれる陰部
・しめつける膣
・ソプラノのような喘ぎ声
・慎みを失わない精神
全てが、素晴らしい。

最近では、片桐の嫉妬がおかしい、
菜穂子が、男といると焼もちをやく、・・・
結婚前と逆だ。
豊満な身体になると、雰囲気ががらりと変わる、
抱いた時の感触がまるで違い、柔らかくてもの凄く気持ちいいのだ、・・・
片桐は、感動していた。
女の肉体と言うのは、こうも変わるものか、と。
前の妻も乳房は小さく、抱きあった時に、
ぬいぐるみを抱いたような柔らかさは、なかったが、
今の菜穂子は違う、とにかく抱き心地が抜群だ。
それに、菜穂子は若返り益々美しくなってきている、
仕事とセックスが菜穂子を磨いているのだ、
もう圧倒的に美しい、清楚な透明感、女優のようなオーラが出ている。
一緒にいてドキドキする程だ、もう片時も離したくない、
毎日でも抱いていた、そんな気持ちにさせる程の変身だった。



●香港へ仕事で



香港に仕事で菜穂子を同行させて、
行った時も、片時も菜穂子を離さず、呆れられた。
仕事が終わると、ホテルに戻り早速セックス、
食事もそこそこに、また挑んでくる。
翌日も同じだ、仕事は早く終わらせたい、
菜穂子とセックスしたいのだ。
夫婦で毎日一緒にいるというのに、新婚から1年以上が経つというのに。
前より求めてくる片桐、あきらかに精力が強くなっている。
普段は、水曜日、金曜日、土曜日が菜穂子を抱ける日だ。
他の日は抱けないように菜穂子から、制限されている。
飽きないように、疲れないようにという菜穂子の配慮だ。
だから、水曜になると会社でもそわそわしている。
早く仕事を終わらせたい、早く家に帰ろう。
そんなオーラ全開なのだ。
天才コンサルタントの面目はまるで無い。



●土曜日の二人


最近の片桐は、日曜にゴルフに出かけて、
土曜日は家にいる事が多くなった。
その土曜日は、前日に菜穂子を2回だいて、
そのまま抱きしめたまま眠る。
起きるとそのまま抱く。
そしてブランチを食べた後も、菜穂子の身体を離さない、
菜穂子があきれる程。

「ねえ、そんなに私を抱いていて、飽きないの?」
「あきる何処か益々欲しくなる、」
「不思議なんだけど、」
「もう菜穂子なしで生きていらない身体になったのは、私の方のようだ、」
「おかしいわね、」
菜穂子の身体は、汲めども尽きる事のない井戸のような奥深さがある。
「狂いそうなくらいだ、」
「不思議な人、」
「菜穂子は欲しくならないのか?」
「そりゃ欲しくなる時はあるけど、あなたのように何時もじゃないわ、」
「第一、それじゃ仕事にならないじゃない、」
「そうなんだけど、」
「菜穂子、今日はずっと抱いていていいか?」
「いいけど、身体壊さないでよ、」
「大丈夫、最近の私は絶倫なんだ、」
「本当にあきれるくらい強いわね、」
「一日に3〜4回もしてるし、・・・」
「でもそんなに愛されるのも悪くないわ、」
「私に魅力があるという事でしょ?」
「もちろんそうだよ、菜穂子は最高だ、」
「あああん、またなの、」
菜穂子の肉体は、美しく変化した。
乳房が豊満になった事で、抜群の抱き心地となり、
蠢く膣は、片桐のペニスを翻弄し虜にした。
女性器は発達して、たとえようのない、気持ち良さを伝えてくる、
こんな抱き心地の良い女、世間のどこにもいない。
片桐はそう思う、・・・・



●離婚事務手続き



正雄の次男が社会人となり、
二人の子供に離婚が伝えられ、書類上も離婚が成立した。
実質的には1年半前離婚しているが、子供は知らなかったのだった。
二人の子供は、あまり驚きだと思わなかったようで、
(ここまで待ってくれてありがとう、)
とお礼を言われたくらい、もの解りが良かった。
(小さい頃、正雄と菜穂子が経済的に苦しくて、暗い顔をしていたり、
喧嘩していたり、してたので今の明るい顔をみる方が、余程良い)、
と言われた。
時に正雄が自信のある顔つきになったのが、頼もしいと。
正雄は、
(家でも建てる時には援助してやる、いつでも言え)、と自信満々だった。
子供たちは、喜んで現在の住まいに帰っていった。
「菜穂子、いや菜穂子さん、」
「長い間待たせた、」
「お蔭さまで子供たちは皆理解してくれて、ほっとしている、ありがとう、」
「正雄さん、こちらこそ長い間、お世話になりありがとう、」
二人は、しばらく世間話をしていたが、
「今日だけ菜穂子と呼ばせて、」
「いいわよ、」
「今日でしばらく会えないと思うけど、最後に菜穂子の裸を見せてくれないか、」
「裸を見ながら、自分でするから、」
「最後の頼みだ、頼む、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
嫌だとぃつても、前の夫で20年以上も暮らした仲だ。
菜穂子は可哀そうになり、願いを聞いてやる事にした。
「乱暴しないでよ、」
「ああ、しないよ、」

菜穂子が服を脱ぐ、・・
正雄が知らない豊満な胸が現れる、・・・
絶句する正雄、・・
「菜穂子、胸を大きくしたのか?」
「ええ、あの人が大きい方が良いっていうから、」
菜穂子は思った、本当は嘘だが正雄に嫉妬させたかった。
私を苦しめたこの男に、・・菩薩のような感情と、
苦しめてやりたいという感情が交差した。
正雄は、解っていたけど、菜穂子はもう俺の知らない人になったんだね、
残念だけど、・・・と思った。
「全部見たい?」
「ああ、見せてくれ、」
「自分でするから、」
「それじゃ、見て、」
菜穂子は正雄に尻を向けて、
パンティを半分くらいまでずらして、陰部を露出させた。
菜穂子の陰部が見えた、濡れていないし、陰唇も閉じられているが、
懐かしい菜穂子の女性器だ。
近づいて見るが、匂いも殆どしない、
じっとみている正雄にじれて、菜穂子は、正雄の方を向いて裸になった。
動かずに見ている正雄、
「よく見たいでしょ、」
「見ながら、自分でして、」
こう言いながら、女性器を自分で少し広げて中身を見せてくれた。
「・・・・・・・・・・・・」
「菜穂子、凄いよ、」
こういいながら、
ペニスを出して扱く正雄、鼻息が陰部にかかる程近づいてい。、
秘かに匂いも嗅いでいる、正雄の息が次第に荒くなる。
「菜穂子、・・・・・」
正雄も小さく菜穂子の名前を呼びながら自分の手に放出した。
懐かしい菜穂子の女性器、正雄はようやく踏ん切りがついた。
「ありがとう菜穂子、」
「これで菜穂子の事は忘れる事にする、ありがとう、」
正雄の言葉が身にしみた、・・・・


[15] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/29 (金) 05:54 ID:okzsTr02 No.30095


●そして数年が経過した



菜穂子は必死に勉強し、資格も取り、本格的に投資家の仕事を始めた。
成果は目覚ましく、あっと言う間に菜穂子は投資部門のトップになっていた。
片桐の秘書役は別の女性に引き継いだが、
朝、菜穂子が細かく指示していた、片桐の重要な顧客は菜穂子も同行するが、
今や不動産部門より、投資コンサル部門が稼ぎ頭だ。
不動産の重要顧客は、皆菜穂子のファンで投資家になっており、
多額のファンドマネーが集まっている。
「菜穂子投資銘柄、」
「菜穂子投資ファンド、」
最近はこう呼ばれて、最高のプレミアムだ。

「社長、凄いですね菜穂子さんは、奥さんじゃ無ければ、引き抜かれてますね、
 年収1億くらいで(笑)。なにしろ抜群の眼力です、
 菜穂子さんが駄目といった会社は殆ど駄目で、
 投資した会社は皆急成長、お蔭で、含み益は100億を超えました。
 社長、来年上場する会社の株だけで、軽く50億は固いですよ、
 菜穂子さんと喧嘩するとこの会社の儲けが吹き飛びますよ、離婚なんかしたら、
 社員が皆辞めちゃいますから、気を付けて下さいよ、」
「おいおい、脅かすなよ、仲がいいから大丈夫だよ、」
「それなら良いですけど、実はスカウトの話が何件か来ていて、
 社長に内緒の案件もきてます、菜穂子さんは相手にしていませんけど、
 私なら行こうかと思うような好条件もあったりして(笑)、
 心配しておいた方が良いですよ。」
「ああ、解った。」
「それから、アメリカからきた外資のファンドマネージャが菜穂子さんに
 惚れちゃった見たいで、猛烈にアタックしています、
 こいつは、仕事じゃなくて菜穂子さんに惚れたようで、
 恋人になってくれって、言ってるらしいですよ、」
「菜穂子さんから聞いてますか?」
「いや、聞いてないけど、」
「まだ30代ですが、若くてハンサムで超ヤリ手ですから、
 気を付けて下さい、なんたってアイラブユー攻撃ですから、」
「ありがとう、聞いてみる、」

片桐は、ドキッとした。
思えば菜穂子を奪ったのは、
片桐だが、正雄とはレベルの差があったから、上手くいったが、
逆のパターンがないとも限らない。
片桐がもっていた漠然とした不安、
それは、菜穂子の恋敵が現れる事だった。
片桐がそうだったように、人妻だろうが独身だろうが、
そんな事は関係ないのだから、・・・
アメリカ人の若いファンドマネージャ、
しかもハンサムで熱烈だと言う。
菜穂子はそんな男にぐらつくか?最近の菜穂子は以前とも違うので、
どんな心境か、解らなかった。
とにかく、聞いて見よう、菜穂子に、・・・

その夜、
片桐は、外で夕食を食べながら、菜穂子に聞いた、
「菜穂子、最近菜穂子にお熱のやつがいるらしいな?」
「ふふ、聞いたの?」
「若くてハンサムで優秀で、金持ちで申し分ないわ(笑)、」
「いったい菜穂子はどうするつもりなんだ?」
「そうね、あなたに嫌われた時のスペアにとっておこうかと思ってるの、
 どう、心配になる?」
「なるさ、心臓に悪いよ、」
「馬鹿ね、天才経営者がそんな弱気じゃ、私取られちゃうかも、ふふふ、」
「おいおい、そんな事いうなよ、」
「仕事にならないから、」
「もう、大丈夫に決まってるでしょ、でもあなたのライバルが一人くらい、
 居てもいいと思わない?」
「思わない、」
「駄目か、じゃやめとく、」
「ふふふ、」
最近の菜穂子は、言動も大胆だ。



●菜穂子の評判



菜穂子の評判は、益々大きくなっていった、
投資家として、バフェットの再来かと言われる程で、
外資のファンドマネージャが会いにくる程だった。
当然、片桐の所には菜穂子と一緒に仕事をしたい、という申し込みが相次いだ、
中には、菜穂子が片桐の妻だと知らないで、
菜穂子さんと付き合いたい、といってくる投資家もいた。

しばらく時間が経過し、
片桐はアメリカのファンドマネージャの件は、忘れていたが、
菜穂子から相談があった、
「ねえ、あなた、」
「なんだい、」
「以前話した若くてハンサムなファンドマネージャだけど、断ってもしつこくて、
 何度も何度もくるの、彼、来月ユーヨークに戻るらしいんだけど、
 一緒に行こうってしつこいの、どうしても行けないといったら、
 びっくりするような事を言ってきたの、」
「なんて?」
「プレミアム菜穂子のパワーを貰いたい、
 セックスしてエッセンスを身体に浸みこませるのが一番良いんだけど、
 駄目なら、菜穂子の履いた下着を買いたい、
 それを身体に浸みこませると、言ってきたの、」
「こいつ、ただの変態かと思ったんだけど、しつこくて、」
「だから1億円なら売ってやるって行ったの、」
「そしたら?」
「泣きだしそうだったわ、そんなに払えないって、」
「馬鹿でしょ、」
「それで話は終わりなの?」
「彼また別の事を提案してくるかも知れないわ、」
「陰毛を10万円で売れとか?」
「馬鹿な事考えそうだから、」
「要求がきたらまた相談する、」
「1億円用意してきたら?もちろん売るわよ、考えるまでもないわ、」
「セックスする訳じゃないし、」
「貞淑な妻でしょ、ふふふ、」
片桐は思った、菜穂子はこんな際どい会話も心底楽しんでいる。
余裕があるのだ、と。



菜穂子は、47歳になった。
益々若返り、その美貌は評判だ、
年々若くなっていく美魔女、菜穂子の事だ。
本人も自覚しているし、謙遜してるが本音は、
どう?、という感じが見え隠れしている。

どう見ても30代にしか、見えない。
女優のような透明感には磨きがかかり、圧倒的だ。
この人は奇跡なんじゃないだろうか、社員の間では評判になっていた、
またその内片桐も捨てられちゃうんじゃないか、
過去の経過を考えると、その可能性がかなりあると噂していた。

始めての投資家は、
菜穂子に会うと大抵驚き、こんな若い人ですか?といぶかる。
そして、この人が噂のプレミアム菜穂子さん?
といって感激する、
実際菜穂子が普通のワンピース姿でいると、どう見ても女優に見える、
それ程のオーラだ。
菜穂子は、自身に溢れている、
投資して設けたお金も、菜穂子の口座に数億円ある、
もう片桐に食わして貰わなくても、充分に食っていけるし、引き抜きも多数きている、

実は、菜穂子は
例のアメリカ人(マーク)とは、際どい所まで実際にいったのだった。
食事にいって、キスもしたし、ペッテイングらしきものもした。
服の上から乳房を揉まれ、パンティに中に手を入れられている。
大胆に、そこまで許したのだ、・・ただ、セックスまではしていない、
かろうじて踏みとどまった。
その時の興奮、ドキドキ感は、片桐と始めて不倫した時と同じ高揚感だった。
興奮したマークは、菜穂子を欲しがった、
菜穂子を妻にしたい、だから夫と別れてくいれ、
ニューヨークで一緒に暮らそうと哀願してきた。

菜穂子は、正直少し悩んだ、
当時は片桐の束縛が少し嫌になりかけていて、刺激が欲しかったのだが、
相手が夢中になってしまった。
菜穂子の陰部まで触って、菜穂子の匂いを嗅いだから余計だ。
アメリカ人にはない、濃厚で勃起させる匂い、しかも上品なのだ。
マークは、ワンダフルだ、菜穂子、
と言い続け、路上で菜穂子の身体を離さなかったのだ。
困った菜穂子は、
(セックスは出来ないが、下着をプレゼントする、)
こういってなだめた。
マークはしぶしぶ納得し、その場で脱いだパンティを貰った。
(私の分身だから、大事にしろ、)
(ツキが訪れるはずから)
こう菜穂子が言うと、ようやく納得して帰ったのだった、

菜穂子は、男の生理を甘くみて危うく強姦されそうな雰囲気だった、
そして、この一件は菜穂子をさらに成長させていった。


[16] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/30 (土) 04:48 ID:gPhMrt5c No.30099


●若い投資家



菜穂子は、益々良い女となり廻りにそのオーラを振りまいていた、
菜穂子は、マークとの一件から少し考えるようになった。
そう、片桐だけじゃなくて、
他の男も知ってみたいと思うようになっていたのだ。
片桐との誓い、一生をささげると言った気持ちに偽りはないが、
菜穂子の成長が違う世界をこじ開けようとしていた。
過去に、片桐によって違う世界に入ったと同じように、
別の人が菜穂子を連れて行こうとすれば、可能になるという事だ。

菜穂子が最近気になる男、
それは新進気鋭の俳優で投資家の「高坂」だった、
まだ37才、菜穂子とは10歳も違う。
評判を聞いて、プレミアム菜穂子に会いにきたのだが、
菜穂子に一目惚れしたのだった。
女優のように綺麗な女性は見飽きていて興味がないが、
菜穂子のように美しくて透明感があり、
天才的投資家、という才能に惚れたのだ。
高坂は、昭和の俳優のような圧倒的な清潔感にあふれ、
それでいて男っぽくて、もの凄い存在感のある俳優だった、
だから、オファーが殺到して、でる映画を選んでいる程だった。

そんな高坂を菜穂子はどうみたか?
ドキッとしたのだ、菜穂子の下半身に衝撃が走ったのだ。
菜穂子の住む世界にいない男、
お金持ちは沢山いる、菜穂子が欲しいという爺さんも沢山いる、
頭の良い人も沢山いる、しかし、高坂には清潔感と男気があり、
男の色気が漂う、しかも圧倒的だ、・・・

高坂は、菜穂子のプロジェクトに参加し投資を始めた。
何名かいる投資家とグループで、
検討して投資するグループファンドの集まりだ。
高坂は、もの静かで、皆の意見を聞いて、勉強しようとしていた、
そしてプレミアム菜穂子をじっと見ており、
菜穂子も意識せざるを得なかった。
何か月か経過した後、高坂は菜穂子を食事に誘った、
菜穂子は、直ぐにOKをだし、高坂いきつけの店で食事をする事になった、
もちろん個室だ。
「菜穂子さん、よく来てくれました、」
「今をときめく新進俳優さんですから、」
「建前はよしましょう、」
「今日は、楽しく食事をしましょう、」
「はい、了解しました、」
世間話、や投資話等をして食事が終わる頃、
高坂が切り出した。
「菜穂子さん、私は皆さんのいる世界から見たらアホの俳優業かと
思われる所にいます、」
「はい、そう思っている人が多いと思います、」
「でも、私なりに努力してきたつもりですが、菜穂子さんのような才能にあふれ、
自信満々の女性を知りません、」
「はい、それが、」
「はっきり言いますが、私は菜穂子さんに一目惚れしました、」
「はい、」
「菜穂子さんのような人を、恋人に持ちたいんです、」
「私の恋人になって下さい、」
「私が人妻である事は御存じですよね、」
「はい、知っていますが、関係ありません、」
「菜穂子さんの気持ち次第だと思います、」
「あなたも自信家なのね、」
「断る訳ないという自信ですか?」
「いいえ、断られても傷つかない、経験を積んだ事とストレートな気持ちです、」
「あなたを抱きたいんです、」
「ふっ、随分とハッキリと言うんですね、」
「私はそんなに安くないわよ、」
「知っています、金銭で落ちるような人じゃないと思っています、」
「例え数億積まれても、その程度じゃ寝ないわ、」
「お金に困ってないので、」
「でも、高坂さんならいいわ、」
「あなたのような人に興味があるから、」
「いいわ、抱かれましょう、高坂さん、」
「さすが、菜穂子さん、凄いですね、」
「感心します、」
「じゃ、この後良いですか?」
「ふふふ、その顔は部屋を用意してある、という顔ね、」
「その通りです、」
「いいわよ、自信家の俳優さん、」

部屋は、最上階にスイートが用意してあった。
流石に俳優、部屋に入り、冷たい物を飲む、
高坂に抱きしめられる、唇が重ねられ、舌が入ってくる。
菜穂子の胸は高鳴る、心臓の音が聞こえる程、・・・・
大きなベッドに倒れこむ、
抱きしめたまま、服を脱がされる、協力して下着姿になる。
「まって、シャワーを浴びてくるから、」
「必要ない、あなたの匂いがなくなる、」
「・・・・・・・・・・・・」
(この男も匂いを嗅ぎたいのか、・・・)
菜穂子は、そんな男が多いのに驚いたが、黙って許した。
パンティだけにさせられ、顔を埋められる。
気鋭の俳優は、時々野獣のような眼をする。
「素晴らしい、いい匂いだ、」
(ああ、この男も、・・・)
菜穂子の匂いを堪能し、そしてパンティを脱がせる、
有無を言わせず、抵抗する菜穂子も無視し、
汚れた陰部にしゃぶり付く。
少し荒々しい、
「ああ、優しくして、」
「うぐ、ぅぅぅ、」
菜穂子の興奮はピークに達しようとしていた。
初めての男にシャワーもせずにあそこを舐められる、
心臓がバクバクしている、・・・
高坂は、執拗だった、汚れは舐めとり、
愛液はすする、
ずずぅぅぅ、と音を立てて、・・・・

高坂は、しばらく菜穂子の愛液を舐めていた、
そして菜穂子の準備ができたと思う頃、
素早く裸になり、重なってきた、
ずんずんと入ってきたのは、鉄のようにカチカチでもの凄く大きなペニスだった、
「あっ、うぅぅぅうぅ、」
めりめりと音がしそうな程、膣が広がってくる、
「ああ、大きすぎる、・・・」
「あ、あう、ぅぅぅぅう、」
無言で刺し込まれたペニス、奥まではまっている、
それに上になっている高坂の身体は、鋼鉄のように引き締まっていて硬い、
肉体もペニスも硬いのだ、
菜穂子が初めて経験する鋼のような肉体の男、刺し込まれた大きなペニス、
なにもかもが初めてだ、
ゆっくりと動き出す高坂、
「あっうっぅぅぅ、」
自然に声がでてしまう、やがて動き出し、次第にスピードが速くなる。
「あっあぅぅぅうぅ、」
喘ぎ声しか出てこない、苦しいのと凄いのと両方だ、
「あん、すっ、凄い、ぃぃぃい、」
少しして湧き上がってきた快感、
それは今迄と次元の違う物だった、圧倒的な大きさと硬さ、
一杯になった膣を内蔵毎ひきづり出すような感じる動き。
「あ、あうぅぅ、」
「あああん、あん、あん、・・・」
高坂の動きに合わせて喘ぎ声が漏れる、
その声は次第に大きくなり、絶叫のようになっていった。
「ああ、あう、凄い、」
「ああ、いい、いいぃぃぃ、」
「あぐ、あう、いぐぅぅぅぅう、」
次々に襲ってくる快感、
(あああ、もうだめ、・・・)
そう思いながら、気が遠くなっていった、
・・・・・・・・・・・・
気が付くと高坂が顔を覗いている、
「えっ、・・・」
「逝きましたね、」
「感じる良いオマンコだ、」
「素晴らしいですよ、」
高坂は、露骨な言い方をしてきた、
良いオマンコ、・・・
菜穂子の耳に激しく響いた、・・・
ズンズンと動き出す、
大きなペニスに慣れない菜穂子のために、遠慮して動いていたようだ、
今度は激しく動いてくる。
「ああ、あっぅぅぅ、」
「うぐっぅぅぅぅぅ、」
「あああ、いぐいぐぃぃぃぃぃい、」
喘ぎながら、菜穂子も大きなペニスを締め付ける、
愛液を流しながら、菜穂子の官能的なうごめく膣だ。
「おお、凄いぞ、」
「いいオマンコだ、」
激しく動く、絶叫のように喘ぐ、そしてまた逝く、
「中にだして大丈夫か?」
「大丈夫、出して、」
ドクドクと射精してくる高坂、もの凄い量だ、溢れ出る精液、
(この男は凄すぎる、・・・)
菜穂子は再び失神した、
・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付くと高坂は上に乗ったまま、
ペニスも刺し込まれたまま、その硬さを失っていない。
「菜穂子さん、良いオマンコだ、」
「素晴らしい、」
「そ、そんな事、」
「蠢くオマンコ、いいですね、」
「男が離さないわけだ、」
「・・・・・・・・・・・・」
「菜穂子さん、このまま続けますよ、」
「えっ、・・・・」
再び動き出す高坂、射精しても失わない硬さ、
抜かずに出来る持ち主、
(す、すごい、この男は、)
(もう、駄目かもしれない、私、)
菜穂子はそう思いながら、激しく動かれ、
湧き上がる快感に震えながら、身を委ねていた。
・・・・・・・・・・・・・・
連続して3回の射精、時間は3時間、
何度失神したか解らない菜穂子、放心状態だった、
気が付くと高坂は、菜穂子の陰部の匂いを嗅いでいた、
「菜穂子さんのオマンコの匂いは最高だ、」
「何万人にひとりだろう、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シーツがびしょ濡れになっている、
「これって、・・・」
「ああ、潮を吹いたんですよ、」
「潮?」
「ああ、凄い量でした、いい匂いで、
もの凄く感じて蠢いて、潮まで吹く、・・・凄いじゃないですか、
AV女優より凄いかも、」
「はっ、恥かしい、」
「恥かしがる事ないですよ、」
「今迄のペニスは貧弱だっただけですから、」
「良かったでしょ?」
「えっ、えぇぇ、」
「私が、菜穂子さんを女奴隷にしてあげます、」
「いいですね、」
「今日はあまり遅くなると心配するだろうから、帰して上げます、」
「明日、仕事が終わったらこの部屋にきて下さい、」
「私は、4時頃からいますから、」
「また、オマンコして上げます、」
「いいですね、・・・」
「はっ、はい、・・・・」
夢遊病者のようにシャワーを浴びて、服をきてタクシーで自宅に戻った、
この間、殆ど記憶がなくなる程の衝撃的なセックスだった。


[17] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/07/31 (日) 04:33 ID:fDe2wGAo No.30102


●翌日の午後



翌日菜穂子は、殆ど仕事が手につかなかった、
昼休み、近くのカフェで考えてみた、
片桐は丁度出張で不在だった、居ればきっと気づかれていただろう。
菜穂子の表情から、・・・
高坂は危険な男だ、圧倒的なセックス能力で女を泣かせてきたに違いない。
奴隷になるのも嫌だけど、・・・・
あの快感を知ってしまうと、もう駄目だ、・・・
思い出すと下着が濡れちゃう、・・どうしよう、・・・・

結局菜穂子は、4時には、
高坂のいるホテルについていた、ドアは開いていた。
「やあ、きましたね、」
「はい、」
抱きしめられ、キスを受ける、舌を吸われる、・・・
「昼間濡らしたでしょ、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「言わないとしてあげませんよ、」
「ぬ、濡らしました、」
「どこを?」
「・・・・・・・」
「言うんだ、」
「オ、オマンコです、」
「じゃ濡れたオマンコを舐めて上げます、」
(ああ、この男は悪魔だ、・・)
そう思いながらも菜穂子は悪魔のような男に身を委ねていった。
人前でオマンコなんで言った事がない菜穂子、
もう身体が言う事を効かない、・・・そんな状態だった。

スカートの中のパンティに顔を埋めてくる、
ヤクザのようなこの男は、全身の愛撫は殆どしない。
オマンコだけの集中攻撃だ、
きっとそれが女を奴隷にする秘訣なのだろう、
まどろっこしさはない、
綺麗な顔の俳優は悪魔のような男だったのだ。
執拗に匂いを嗅ぐ、
「いい匂いだ、誰よりもいい、」
「やりたくなる、・・・」
菜穂子は卑猥な言葉を聞いていた、露骨で嫌らしい、
パンティを脱がせて陰部を舐める。
しゃぶるように音を立てて、わざとしているのだ。
それだけで逝く、
「あっあぁぁっぁ、」
生臭い陰部を美味しそうにしゃぶり、愛液を舐める。
これで女の準備具合を見ているのだろう、
汚れは舐め取られ、新しい愛液が湧き出す次第に量が多くなる。
高坂は、ころあいを見て、凶暴なペニスを刺しこんでくる、
文字通りめりめりという音がしそうだ、大きくてカチカチだ。
経験を積んだ、濡れる女じゃないと、受け入れるのは無理だろう
菜穂子は狙われたのだ、お腹が裂けそうな感覚に襲われる。
苦しい、・・・
でもその苦しさが変化していき、やがてもの凄い快感が下半身から湧き上がる。
大きなペニスで膣を埋めて、突かれるとこのような感覚となる、
貧弱なペニス、柔らかなペニスでは、失神させる事は無理だ、・・・
そして、その快感を味わうと、その男の虜になり、
奴隷になってしまう、ヤクザの真珠ペニスがそうだ、・・・・
菜穂子の、インテリジェンスも粉々に砕けそうな
そんな状況だった。
「す、すごい、おおきすぎる、」
「ああ、凄い、ぃぃぃぃぃい、」
「あぅぅぅ、いぐぅぅぅぅう、」
いきなり猛烈な快感が襲って逝ってしまう、後はもう止まらない、
「あああ、凄い、ぃぃいぃ、」
「どこがいいいんだ、菜穂子、」
「言うんだ、」
「・・・・・・」
「オッ、オマンコが、」
「オマンコがいいの、感じるの、」
「ああ、逝く、逝く、また逝くぅぅぅぅ、」
「オマンコが逝くぅぅぅぅぅぅ、」
ついに菜穂子の貞淑な殻が破れ、その変の娼婦と同じ程度に落ちた。
高坂によって程度の悪い女にさせられた。
奴隷女のように、・・・

逝き続ける菜穂子、激しく突いて翻弄する高坂。
何度射精しても、びくともしない、そのまま抱き続ける、
既に5時間が経過した。
その間、少しの休みに潮を吹き、シーツをびしょ濡れにしている、
菜穂子はもう性の奴隷だ、
高坂はまだ抱きづけている、今日で菜穂子を完全に奴隷にするためだ、
それは凄まじいセックスだった。
「菜穂子、俺の女になるんだ、」
「なるんだ、」
「はっ、はい、」
「なります、あなたの女に、・・・」
こう言わされた菜穂子、高坂は悪魔のような男だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局菜穂子の身体を離したのは、12時過ぎ。
7時間も抱き続けたのだ、ふらふらで帰った菜穂子、
履いていた下着もとられ、本当の奴隷のような気分だった。



●その後の高坂



その後の高坂は、計算された行動をとった、
マーキングのような激しいセックスの後、2週間ほっておいたのだ。
最初は菜穂子も連絡がないので、ほっとしていたが、
1週間が過ぎると、身体が疼きだしたのだ。
この間、片桐にも抱かれたが、いまひとつ物足りない自分がいて、
少し悲しかった。
菜穂子に冷静になる時間を与えてくれたとも言えるが、
逆に奴隷になる覚悟を迫られた時間とも言える。
2週間がすぎた後、悪魔のようなメールが届いた、
(明後日、例のホテルで待っています、午後からホテルにいますので、
仕事が終わってからで構いません、尚、今日から風呂に入っても
オマンコを洗わず、パンティも履き替えないで来て下さい、
命令です、by高坂健吾、)

菜穂子は悩んだ、
ここで断ればまだ間に合う、
悪魔の奴隷にならなくて済む、・・・・・・・
こう思いながら、風呂に入ってもあそこを洗う事を躊躇し、
同じ下着を付けた菜穂子だった。
水曜までは片桐は抱いてこないから、ばれる心配はないが、・・・


[18] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/01 (月) 04:32 ID:BuJfWrqA No.30106


●ホテル

結局菜穂子は、高坂の待つホテルに3時頃行った。
菜穂子は、高坂の奴隷になる覚悟を決めたのだ。
それは片桐と別れても構わない、という意思表示でもあった。
部屋に入ると、
無言で抱きしめられる、
舌を痛い程吸われる、これも儀式だ、
ベッドに抱きしめたまま、倒れ込む、
スカートを捲り、パンティに顔を埋める、
二日も履いたパンティ、洗わなかった陰部、濃厚な匂いに包まれる、
うっとりする高坂、悪魔は変態的趣味の持ち主、
「臭いな、菜穂子、」
「オマンコの匂いがぷんぷんする、」
「臭すぎる、菜穂子、」
「ああ、そんな酷い、」
「あなたが、・・・・」
「臭いオマンコを舐めて下さい、と言え、」
「嫌ぁぁ、・・・・」
「言わないと抱いてやらないぞ、」
「こんな臭い女を抱いてくれるのは俺くらいだ、」
「いいのか、」
「・・・・・・・・」
「臭い、オ、オマンコを舐めて下さい、」
「あ、ぅぅぅぅ、」
泣きだす菜穂子、あまりの破廉恥さに身体が震える、
「そうか、泣く程嬉しいのか、」
「それじゃ、菜穂子の臭い臭いオマンコを眺めるか、」
こういってパンティを脱がせ、パンティのクロッチ部分を目の前で舐める。
「いや、ぁぁぁぁぁ、」
「臭いな、菜穂子、」
そして汚れて臭気ただよう陰部に吸い付く、
びちゃびちゃと音を立てしゃぶる、たちまち臭いが充満する。
それは咽返るような匂い、
「菜穂子のオマンコは臭い、臭すぎる、」
「ほら、匂いを嗅がせてやる、」
「むっ・・・・・・・」
こういって舐めていた口で菜穂子の口を塞ぐ、菜穂子の匂いが顔に漂う、
強く押し付けられる、絶える、菜穂子。
「どうだ、臭いだろ、」
羞恥心を全て破壊する高坂の行為、菜穂子には耐え難い行為だった、
「いやぁぁぁぁ、」
「やめてぇぇぇぇ、」
菜穂子は、自分の強烈な匂いに酔った。
臭いが興奮する匂いでもあり、奴隷のような扱いに、震えた。
高坂は、執拗に舐め続けた、
「うぅぅぅぅぅぅ、」
羞恥心、興奮、
菜穂子の陰部から、かって流れた事のない量の愛液が溢れ出た。
高坂が、手を挿入してくる、
それも2本も、溢れでる愛液が指を濡らしていく、
「もの凄いな、」
「菜穂子のオマンコ、」
「いやぁぁぁぁ、」
はあはあと荒い息を吐きながら、悶える菜穂子。
もう高坂の奴隷だ、自分の意志はなく、されるがままだ。
「おおきなチンポが欲しいんだろ?、」
「オマンコに入れて下さいと言ってみろ、」
「・・・・・・・・・」
「私のオマンコに入れて下さい、」
「臭いオマンコに大きなチンポを入れて下さい、」
「そんなに欲しいか、」
そう言いながら、高坂は菜穂子の口を開かせ、
口に入れてきた、予期しない行動、大き過ぎて入らない、
フェラなど殆どした事がない菜穂子、半分程入ったペニス、
(大きすぎて、・・・・)
「うぐっ・・・・・・」
激しく動かす高坂、必死に動かそうとして、嗚咽しながら、涙を流す、
菜穂子は泣きながら、必死に含み、動かした。
「あぅうっぅぐぅぅぅぅ、」
高坂には未熟すぎて、物足りなかったらしい、
(ずぼっと)ペニスを抜く、
「ああん、・・・」
「菜穂子はフェラもした事が無かったのか、」
「つまらん、」
「・・・・・・・・」
愛液を流しながら、待っている菜穂子、
女はこうなるとただの奴隷だ、・・・
「入れて下さい、・・・」
「何を?」
「大きなチンポをオマンコに、・・・」
「しょうがねえな、天才投資家もただのオマンコ奴隷だな、」
「あぁぁぁぁっぁ、」
菜穂子のプライドは粉々に砕け散った、ただのオマンコ奴隷。
(なんでもいいから、早く、)
菜穂子の陰部は疼いていた、
2週間の渇きに、臭いオマンコが、・・・・
ずぶずぶと刺し込まれるペニス、強烈な大きさだ。
「あぁぁぁ、凄いぃぃぃぃ、」
「ぁぁぁぁ、」
「欲しかったんだろ、菜穂子、」
「ぁぁぁ、欲しかったの、待っていたの、」
「ぁぁぁ、」
菜穂子は、この悪魔のような俳優の奴隷だ。
大きなペニスを待っていたただの女、菜穂子は、自分は奴隷なんだ。
オマンコ奴隷なんだ、と思いながら、
その強烈なペニスに快楽をむさぼっていた。
ズんスン、と突かれるたびに、内臓がえぐられようだ、
「あう、いぐぅぅぅぅぅ、」
震えながら逝く、逝き続ける、
(もう駄目、だめ、)
(こんな男って、・・・)
朦朧として意識の中で、
(もうどうなってもいい、)
(私はこの男と離れられない、)
(オマンコ奴隷でもいい、)
こう思いながら逝く、・・・、意識が朦朧となえる程の快楽、
こんな事が世の中にあるのか、そう思わせる圧倒的なペニス、・・・・
「オマンコが逝くぅぅぅぅぅ、」
言わされた言葉ではない、菜穂子が自ら言っているのだ、
これが奴隷なのだ、・・・これがオマンコ奴隷なのだ、・・・・

続けて3回の精液が、菜穂子の中に放出され、
菜穂子の身体を離したのは、夜9時過ぎ、
菜穂子は何度も失神し、信じられない快楽に翻弄された。
失神する程の快楽を与えてくれる男、これも菜穂子の生涯に初めてであり、
常識も、道徳も、全てを吹き飛ばす程の力だ。
多くは、こうやって女はやくざの情婦となり人妻もOLも奴隷に落ちていく。
菜穂子の相手は、新進の俳優の高坂だ、ヤクザではない。
都合の良いオマンコ奴隷になるしか方法はない。
「シャワーを浴びさせて、お願い、」
「ああ、」
シャワールームに入ると、高坂も入ってきた、
もじもじする菜穂子、
「オシッコならここでしろ、」
「えっ、・・・・・」
もう逆らえない菜穂子、自分で陰唇を開き、ジャーとオシッコをする。
(とうとう人前でオシッコまで、・・・)
菜穂子のプライドは粉々だ、
「えっ、やめて、」
終わりそうになると、高坂は、残りを飲みそして舐めとった、
それだけではない、その口で菜穂子の口を塞いでくる、
とことん悪魔なのだ。
高坂は、・・・
さらに、指で執拗に陰部の中を弄り、そのまま潮を吹かせる。
「あぅもうだめ、ぇぇぇぇ」
逝きながら、潮を吹く女、
高坂は、
震えながら、泣きながら逝き続ける女を見ている、
菜穂子はもう高坂の女になってしまった。
高坂は、この後も菜穂子を離さず、
さらに2回菜穂子の中に射精して、
ようやく解放した時は12時を過ぎていた。
今日は、片桐が家にいる、考えると憂鬱な菜穂子だったが、
疲れきった身体をささえ、家に帰った。
高坂は、これは貰っておくと言って、
帰り支度の菜穂子の目の前で、
汚れたパンティの匂いを嗅いでいた。
(底知れない性欲、)
(9時間も抱き続け、5回も射精したのに、)
(悪魔、・・・・)
(私は、悪魔の性奴隷、・・・)
高坂は、菜穂子の頭の中迄支配していった。



●奴隷になった菜穂子



菜穂子は、高坂の奴隷として、性欲処理女になっていった。
高坂は有名は俳優であり、金にも困っていないが、
その分マスコミの目がうるさく、女と自由に遊べない、
まして不倫など商品価値が下がる、ソープは口が堅く時々利用していたが、
自由に出来る訳ではない、
愛人を作ろうと思えばできるが、誰でもいい訳ではない。
高坂は、高値の花を情婦にしたい、という
願望があったが、菜穂子は丁度良い標的だったのだ。
美しくて、聡明で、分別もある、
出来れば人妻で障害のある方が刺激的で興奮する。
菜穂子はピッタリだったのだ。
人妻を愛人にする、高坂の願望を菜穂子は叶えていった。
菜穂子が圧倒的なセックスに溺れて、身体が言う事を効かなかったのだ。
汚れた陰部、オシッコ、潮吹き、アナル、
どんな事ででも受け入れるしか、愛人でいる事は出来ない。
菜穂子は変わってしまった。

高坂は、
あの日から一週間に一度はホテルに呼び出し菜穂子を抱いた、
情婦のような扱いで、恋人ではなく、愛人としての扱いそれも奴隷だ、・・・

会う時は、オマンコを洗わないで汚してこい、
これが菜穂子にはこたえた、片桐という夫がいるのに、
そんな事をさせるなんて、・・・・
それが高坂の言う障害がある方が興奮するという理由だ、
時間は、高坂の空く時間に合せるのが、大変だった、
菜穂子は天才投資家で忙しいのだから、
そんな障害も会えば全てが吹き飛んでしまう、麻薬のような快楽だ、
高坂はセックスの天才だった。

高坂は、他の男と同じように下着姿が好きだが、
派手な下着を付けた菜穂子が、汚しているのを見て楽しむという事が多かった。
透けた下着、汚れた下着、赤や黒の下着、
喘いで逝き続ける菜穂子の顔をみて楽しむ。
サディステックだが、それだけではない、
時に優しい顔も見せて、菜穂子が離れられないようにしていった。
この辺りの感覚は、やくざ顔負けだ。
菜穂子が恥かしがる、これが高坂は気に入っていた。
その変の風俗の女とは違う、人妻の恥じらいが、高坂を刺激した。


[19] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/02 (火) 04:23 ID:HNYHyfWU No.30110


●奴隷




高坂は、菜穂子を完全に愛人奴隷として精神を支配した。
菜穂子は、高坂のセックスに溺れ、言いなりになった。
だから、片桐も最近は疑っている、
週末に菜穂子を抱くと、緩いのだ、あそこが、・・・
締め付けも緩く、物足りない、
これは、高坂のものが並はずれて大きく、膣一杯になるので、
締め付け効果が薄く、少しずつ緩くなっていったのだ。
高坂のペニスは、菜穂子のような経産婦じゃないと入らない程大きい。
もう、片桐では満足できない身体にされてしまったのだ、
高坂の思うツボだ、・・・・・

菜穂子は、高坂に溺れていったが、
高坂が何を望んでいるか、理解出来ていない。
ある日、おそるおそる聞いて見た、
「健吾さん、私は今後どうしたら良いの?」
「うん、妻にでもなりたいのか?」
「いや、そうじゃないけど、私は人妻で、自由が効かないから、・・・」
「自由になれば良いだろう、」
「片桐さんに話を付けるよ、」
「どうやって?」
「菜穂子を愛人にしたいって言う、」
「駄目だといったら菜穂子は離婚するよって、」
「・・・・・・・・・・・・・」
「それでいいだろ、」
「俺は、いつか解らないが美人女優と結婚して、CMでも稼ぐ、」
「だから菜穂子を妻にする事はない、」
「でも、菜穂子のような女はいないので例え結婚しても愛人でいろ、」
「良い女で奴隷女として最高だ、」
「それでいいだろ、」
「はっ、はい、」
「近々、片桐さんと話を付けるよ、」
菜穂子は、始めて高坂の本音を聞いた、
旦那から奪ったりしない、菜穂子を妻に欲しがる今迄の男と、
まるで違う事に驚かされる。
菜穂子は、性の愛人なのだ。
高坂から心底愛される事はない、・・・・・・
絶望と、困惑と、無力感が菜穂子を襲う、悪魔、・・・
でも私は、この悪魔と離れられるのか?
自問自答する、いや、無理だ、
失神したり潮を吹くような強烈なセックス、
抜かずに抱きづける性欲、
今迄に有り得なかった快楽を与えてくれる男はこの世にいない。
この先も現れるかどうかも解らない、
でも、ずっと愛人、それも性の奴隷、
片桐と別れても、別れなくても、・・・・・・・
菜穂子は、悩んだが、高坂の愛人で良い、
高坂が菜穂子を必要とする間だけでも、構わない、こう結論を出した。

菜穂子の頭の中に、もう片桐はいなかった、だから悩む事は少ない。
離婚しようと言えばすれば良いし、
このままでも構わない、高坂の愛人が許されるなら、と。
もう片桐に抱かれるのは、止めよう、そう伝えよう。
こう決心した、・・・・・・・

思えば、
菜穂子の人生は波乱に満ちていた、
平凡な暮らしで一生を終るかと思っていた、正雄との夫婦生活、
二人の子供を育て、借金だらけで懸命に生きたあの頃、
そんな時に、片桐に会い、救われ、正雄と離婚、
片桐の妻になった、未熟な性から、大人の性へ
胸も豊かになり、良い女へ変化し、
秘書から、有能な投資家としてデビューし、連戦連勝、
蠢く膣を持つ名器の女、名声とどろき快調な時、
悪魔のような高坂に出会う、大人の女が吹き飛ぶ、奴隷のような性、
夫が不憫になる、・・・・・



●片桐と高坂の会談



高坂は、片桐に会談を申込み家に乗り込んできた、
危険な匂いを感じてはいたがまだ知らない片桐、
菜穂子も同席、
「こんにちは、」
「やあ、高坂さんいらっしゃい、」
方通りの挨拶の後、
「実は片桐さん、
「私と菜穂子さんとは男女の関係にありまして、
 今日はそのお許しを頂こうと思ってまいりました、」
「えっ、何を?」
「知らなかったですか?、」
「な、菜穂子が、・・・」
絶句する片桐、不意打ちで言葉が出ない、
少し深呼吸してから、
「い、いつから?」
「そうですね、4か月くらい前から、」
「菜穂子、そうなのか?」
「ええ、ごめんなさい、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
少し時間をくれますか、」
こう言って、片桐は書斎にはいり考えていた、・・・
そして、15分程して戻ってきた、
「高坂さん、菜穂子は私の妻です、」
「あなたがした事の罪は解っていますよね?」
「いいえ、解りませんね、男と女との仲ですから、」
「合意の上ですし、」
「きさま!、」
「片桐さん、そう興奮しないで下さい、」
「菜穂子さんはもう片桐さんじゃ満足できないんですよ、」
「解ってますか?」
「な、なんだと、」
「だから、もうあなたのチンポじゃ満足できない身体になってしまったんです、」
「な、なほこ、そうなのか?」
頷く菜穂子、がっくり項垂れる片桐、
ここにきてようやく事態が呑みこめたようだ、
「まさか、薬を?」
「はは、安心して下さい、麻薬なんか使ってませんよ、でも麻薬みたいなもんですね、」
追い打ちをかける高坂、
「俺は菜穂子さんを妻にしたいとは思いません、片桐さん公認の愛人にします、」
「片桐さんが嫌だと言えば、菜穂子はあなたと離婚させます、」
「そうすれば何も問題ないのですが、
片桐さんが認めれば離婚しなくても構いませんよ、」
片桐は、菜穂子を妻にはしない、という高坂に少し驚いた。
しかし、馬鹿にした話だと、・・・
「裁判すれば、俳優として傷がつくぞ、」
「おや、いいとこ突いてきますね、さすが、」
「そうなれば、あなたの会社も破滅させますよ、あなたのスキャンダルを作って、
 TVや週刊誌に暴露すれば、あなたの会社なんて吹き飛びますよ、」
「私は有名人ですからね、恰好のネタです、朝から晩までハイエナのような
 記者があなたを追いかけまわしますよ、絶えられますか?」
「・・・・・・・」
絶句する片桐、こんな男の脅しに屈するのか、・・・・・
「少し時間をくれないか、考えてみるから、」
「いいですよ、今日は帰ります、」
「あ、そうそう、今日から菜穂子を抱く事は禁じます、
もっとも菜穂子が拒否するでしょうが、」
「諦めて、今迄通りの生活をしましょう、」
「菜穂子もあなたの妻のままでいいですから、」
「じゃ、」
こう言って高坂は帰っていった、
そこには爽やかな有名俳優の面影なく、悪魔のような男そのものだった。



●片桐の悟り



高坂が帰った後、しばらく書斎で考えていた片桐、
ふらっと出かけてその日は、戻ってこなかった。
きっとホテルで考えているのだろう、
菜穂子はそう思ってほっておいた、
片桐のプライドは、菜穂子が妻のままで表向きは保たれるかも知れない。
それが唯一の救いだろうか、そう思いながら、・・・・


片桐は、数日ホテル生活をして家に戻らなった、
片桐も60才になろうとしていた、
もう第一線から退いてもおかしくない年代になっていた。
もちろん衰えた訳ではないが、
片桐は思う、菜穂子を奪って6年あまり、急速に会社も成長したし、
財産も使いきれない程ある、菜穂子に文句はない。

(ふ、因果応酬か、菜穂子に稼がしてもらったから、むしろ感謝しなくちゃ、
もう抱けなくなってしまったけど、しかたないか、元々奪った妻だから、・・・)

片桐は悟りを開いたかのような、穏やかな表情になっていった。
名経営者片桐、晩節を汚してはならない。

(高坂の自信から、菜穂子が虜になったのは事実だろう、
私が大人の女にして、
高坂が今度は奴隷女にしたのか、・・・
きっと凶暴なセックスなんだろう、悪魔のようなやつだな、
ヤクザじゃないだけいいか、ふっ、菜穂子が奪われるとは思わなかったな、・・・・)

片桐は、菜穂子の事を諦め次の人生を模索した、
菜穂子だけで人生を破壊してはならない、
会社をつぶすなんて事は出来ない、年商100億になろうとしている
堂々たる会社なのだから、
そして、次のターゲットをアメリカでの新規事業開拓に決めた。


[20] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/03 (水) 03:30 ID:AWTg.Op2 No.30111


●片桐の行動



片桐は素早く動いた、
高坂に会った2週間後には、会社で新規事業開拓を発表した。

片桐は、サンノゼで新規事業開拓、
投資や融資、業務提携などを仕掛ける事業を、自ら開発すると発表し、
しばらくサンノゼにいくと発表した。
投資部門は菜穂子、
不動産部門は古参幹部、
コンサル部門はスカウト幹部
がそれぞれ担当し、会社を運営していくが、
いずれ3人の中から、後継者を選ぶと同時に発表した。
社員の期待は大きく、社長はまた儲けの種を開拓する気だ、
凄いな、片桐社長は、と皆から絶大な支持を受けた。

片桐は、その翌週サンノゼに出発していった、

「菜穂子、世話になったな、私はアメリカで事業をする、
 菜穂子は投資部門で頑張ってくれ、高坂との事は何も言わない、
 認めるも認めないも、日本に居ないから、好きにしてくれ、
 但し、男に溺れて投資部門の長を首になるような愚かな行動だけはしないように
 願っている、仮にそうなっても菜穂子が選んだ事だが、・・・
 しばらく帰らない、日本に戻ってもここには戻らないから、
 好きに使ってくれ、別のタワーマンションを買ったから、
 私は、菜穂子を共有する程器量が大きくないから、
 事実上、菜穂子とは今日でお別れだ、
 少し落ち着いてから、離婚を発表する、そうだな、1年後くらいか、
 それまで、仮面夫婦だ、
 菜穂子は独立した投資部門の長として、生きてくれ、それじゃ、」

片桐はプライドの高い名経営者だった、・・・

片桐の行動は、菜穂子には予想もしないものだった、
おとなしく屈服する、菜穂子と高坂はそう思っていた、
しかし、片桐は裁判しても得るものがないと判断したのだろう、
その代わりに菜穂子とは離婚する、
だからもう妻じゃないから、好きにしろ、
この行動は、高坂が思う菜穂子は人妻だから、
興奮するんだ、という思惑からはずれ、刺激的じゃなくなる、
菜穂子もいつ捨てられるかわからないよ、という片桐からのメッセージに聞こえた。
そして、投資部門も首になる可能性がありますよ、
独立でもなんでも構いません、という宣言でもある、
流石に片桐、名経営者と言われる所以だ。

(形勢逆転ね、)
菜穂子は思った。
片桐は、セックスの虜で、人生を棒に振る程菜穂子は馬鹿だったのか、
こう言っているように思えた。
高坂に夢中になっていた、菜穂子に冷静になる機会を与えてくれて、
片桐は去っていった。


菜穂子は、高坂と話した。
「片桐は、私と健吾さんの事は許すつもりはなかったわ、」
「いずれ離婚するから好きにしろって言ってアメリカに行ってしまったわ、」
「そうか、そうきたか、流石に名経営者、プライドも高いしレベルも高いな、」
「うん、さすがだ、・・・・・」
高坂も感心していた、
(こんな女好きにしろ、お前の手で汚れた女なんか要らない、)
こう判断できる男はそう居ない。
菜穂子は蠢く膣をもつ名器の女なんだから、
高坂は、急に菜穂子の魅力が薄れていくように感じていた、
名経営者片桐の妻で、今をときめく投資の女神、
プレミアム菜穂子、という肩書があり、
そんな女を性奴隷にするという事に喜びを感じていて、
そのプライドの高い片桐が愛人として妻を差し出す、という図式が
興奮させると、思っていたから、・・・・

「ま、いいか、やりたくて溜まった時に、
 性欲処理係として時々、オマンコを使ってやるよ、いつも下着は汚しておけ、
 臭いオマンコをが好きだから、じゃあな、」
高坂は、こういって帰っていった。

菜穂子は思った、
高坂はもう私に魅力を感じなくなった!
人妻を奪うという楽しみが無くなったので、興奮しないのだ、・・・
高坂は女にこまる事はない、
芸能事務所は変な女に騙されないように、性欲処理女を事務所内において、
解らないように処理させていると聞く。
時別な魅力がないと、興味を示さないのだ、・・・・

菜穂子も、人妻でありながら、
高坂の虜になるという状況に興奮していたので、
興奮剤が無くなってしまったのは、
二人にとって誤算だった。



●その後の高坂、・・



予想通り、高坂は、菜穂子に興味を失っていった、
何度か、呼び出されて、ホテルで抱かれたが2度射精すると寝てしまう。
前は、菜穂子の身体を離さなかったのに、
何時間も抜かずに抱き続けたのに、
執拗に匂いを嗅ぎ、舐め続けたのに、・・・・
菜穂子は傷ついた。
今迄菜穂子の身体に執着する男はいても、飽きた男はいなかった。
菜穂子の女の匂いに興奮し、勃起して、挿れたがった、・・・
そんな高坂は、菜穂子を奴隷として利用しようとして、
先輩俳優に抱かせようとしてきた。
これにはさすがの菜穂子も拒否し、
「私は娼婦じゃないわ、」
こういって怒りを爆発させた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから菜穂子は、
高坂の呼び出しに応じなかった、
「もう、私の役目は終わったでしょ、」
「美人女優と幸せになって、」
こうメールすると、それっきり連絡が途絶えた。
実にあっけない幕切れだった
菜穂子を夢中にさせ、女のプライドをずたずたに破った男、
悪魔のような男、菜穂子の人生を狂わせた男は去った。
やり直し、
菜穂子はつぶやきながら、考えていた、・・・・・・・・・・・・・・・


[21] Re: 人妻菜穂子の人生  芥川 :2022/08/03 (水) 09:38 ID:4NB5j8f. No.30112
毎朝のご投稿が楽しみです。

地位が高い、収入が多い、人気がある等、こういう人達の考え方や行動は縁遠くてよく知りません。
しいて言うなら正雄さんが一番近い存在かな。

でも、ここに書かれていることを読ませて頂き、こういう行動として現れるのだと納得です。

今まで登場の主な4人の思いや動きに感心すると共に、これからの菜穂子さんの変化に期待します。


[22] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/04 (木) 04:08 ID:RGjXzNpg No.30124


●片桐が渡米して1年経過



菜穂子は、高坂と別れてから仕事に没頭した、
おかげで、以前のように成果を出す事が出来つつあった、
高坂といる時は、あきらかに仕事の質が落ち、限界かと囁かれていたが、
信頼も回復しつつあった。
そして、片桐は、菜穂子と離婚し、離婚した事を会社や世間に通知した。
「発展的離婚、菜穂子が仕事に専念できるように、
 という配慮だと、だから、今迄と仕事は変わらない、
 投資部門のTOPも継続すると、」
世間は好意的だった、
この間、片桐はサンノゼにいて戻ってこない、
いくつか新規事業の種を見つけて、初期投資の最中のようだ。


菜穂子は大きな傷を負った事を反省しながら、
かろうじて気丈に振る舞う事で、仕事をこなしていった。
時々肉体が疼き、セックスしたくなる時があるが我慢した。
高坂の狂暴なペニスに慣らされた女性器の回復も必要だと思っていた、・・・



●身近な同僚


片桐と高坂との傷も少しずつ癒えて、
元の元気を取り戻した菜穂子だが、新しい男には臆病になっていた。
少しマンネリになっていたとは言え、片桐との幸せな生活に割り込んできて、
菜穂子を性奴隷にした高坂のダメージは大きかった。
世の中には、悪魔のような男もいる、という事を
嫌という程知らされる事になった。

そんな菜穂子は当面、恋人は要らないと思うようになっていたが、
身近に、癒しの存在が居る事に気づいた。
片桐の会社に入社以来、ずっと仕事を教えてくれてささえてくれた同僚がいた。
同僚の名は、島津豊。片桐の遠縁にあたる、40才、バツイチ、年下。
島津も離婚経験者であり、ダメージを負った仲間でもあった。
島津は、会社も事も、仕事の事も、菜穂子が入社以来、
一貫してサポートしてくれた、菜穂子のよき理解者であり同僚だった。

当時は互いに結婚しており、
男女の仲を意識する事はなかったが、島津の離婚、菜穂子の離婚があり、
互いに慰め合う関係に近づいた。
現在では、菜穂子の方が上司になったが、島津のサポートを忘れた
訳ではなく、戦友に近い関係が生まれていた。

菜穂子の離婚が発表されてから、意識し始めた間柄だ。

二人は普段から親しかったが、
二人だけで食事したり、お酒を飲むようになったのは最近の事であり、
互いのオーラが引き寄せたのかも知れない程、
島津には嬉しい事だったようだ。

島津が言うには、
「思えば、菜穂子さんが入社した時、人妻でしたが一目ぼれでした、
 社長が人妻だから惚れちゃ駄目だと、冗談をいってましたが、
 その社長に取られたのも、もの凄いショックでした、
 その頃私には幼馴染の恋人がいて、別れる事は難しい状況で、
 結局結婚したけど、5年で駄目でした、
 菜穂子さんが社長と結婚したので、一旦は諦めたんです、
 でも、その後、菜穂子さんが社長と離婚した、
 きっと深い訳があったと思いましたが、
 私にチャンスが向いてきたと思いました、
 私が一生愛すべき人は菜穂子さんしか居ない、
 入社以来ずっとそう思ってきましたから、・・
 だから菜穂子さんから食事に誘われた時、
 嬉しくて天にも昇るような気持ちでした」

「島津さん、食事にでも行かない?」
「いいですよ、でも二人だけだと危なくないですか?」
「いいわよ、島津さんなら、」
「本当ですか、すぐ行きましょ、」
長い間同僚で顔を会わせている安心感が冗談で和ませる、
男と二人だけの食事、菜穂子にとって久々の楽しい時間が、
あっと言う間に過ぎていった、帰りぎわ、タクシーに乗り込む菜穂子を見送る
島津に向かって、
「次は本気で口説いて(笑)、」
「はい、必ず(笑)、」
「おやすみ、」
気心の知れている人との会話は楽しい、
久々に気分の良い夜を過ごした菜穂子だった。

こうして何回か二人で食事すると、徐々に親しくなってゆく、
暗黙の了解で、恋人になっても良いかな、というムードが出てくる。
菜穂子は、少しずつこの安心感のある人と恋人になろう、
私はバツ2、彼はバツ1だし、こう思うようになっていた。
片桐から貰ったタワーマンションは、一人で住むには広すぎる、
片桐が日本にいないのだから、島津と一緒に住んでも構わないだろう、
そんな気持ちになりつつあった。

互いにそろそろと思っていた頃、
食事の後、菜穂子は島津を自分のマンションに誘った。
合意という意味である、
マンションのリビングでぎこちなく抱きあう、始めての抱擁は少し照れる、
静かで激しい口づけ、舌の交換
キスはセックスの前偽だ、
島津が服の上から抱きしめながら、
スカートの中に手を入れようとする、
「待ってシャワーを浴びてくるから、」
「そのままで良い、匂いが消えるから勿体ない、」
「このまま、」
菜穂子は思う、
(ああ、この男も私の匂いを嗅ぎたいのか、)
(男はみなそうなんだ、)
改めて思いながら、身を委ねた、
ベッドルームに移動し、互いに服を脱ぎ、
島津は全裸、菜穂子は下着姿、パンティに顔を埋めてくる島津。
(皆、同じなんだ)、
(パンティに染みつく匂いを嗅ぎたいのだ、)
複雑で濃厚な匂い、これが女の武器だ。
菜穂子の陰部は良い匂いがすると皆が褒めるから、
きっとそうなのだろう、
匂いを嗅がれる羞恥心がよみがえる、そしてパンティを脱がされ、
直接舐められる。
「あっ・・・・・・・・」
小さな声が漏れる、恥かしいが気持ち良い、
ぴちゃぴちゃと音を立てるのも、他の男と同じだ。
「いい匂いだ、最高だ、菜穂子さん、」
「思った通りだ、」
「こういう匂いがするとずっと憧れていたんだ、」
「いい匂いです、菜穂子さんのオマンコは、」
(ああ、この男も同じだ、)
(匂うオマンコが好きなのだ、)
安心すると同時に羞恥心から愛液が湧き出す、
島津が舐め取っていく。
久々の興奮が愛液を出し続ける、
「あぅっぅうぅぅぅ、」
早くも小さなアクメが襲ってくる、
「ねえ、もうきて、」
島津は無言で覆いかぶさってくる、ペニスが刺し込まれる、
ずぶずぶと、・・・
(大きい?)
島津のペニスは大きかった、
高坂程ではないが、それに近いかも知れない、たちまちアクメが襲ってくる。
「あぅぅぅぅぅぅ、」
「凄い、ぃぃぃぃぃぃ、」
「ああん、あん、あん、・・・」
ピストン毎に声が漏れる、次第にその声が大きくなっていく。
「ああ、いいわ、いいぃぃぃぃぃ、」
「いく、逝っちゃう、」
「ああ、逝く、逝くぅぅぅぅぅ、」
(この人も凄いわ、素敵、)
菜穂子は、漠然とセックスを待っていた、
一年以上していなくて、もう忘れかかけていた。
「菜穂子さんのオマンコはいいですね、」
「動きますね、」
「思った通り、名器の持ち主、」
「いいオマンコだ、」
(ああ、同じ事を言う、この男も、)
(いいわ、気持ちいい、)
愛液を溢れさせ、腰を動かして、小さく震えながら逝き続ける、
男が惚れる菜穂子の官能、再び扉が開いた、・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

「いくよ、」
「きて、一杯だして、」
「大丈夫だから、」
「逝くぅぅぅぅぅぅ」
島津が射精をするタイミングに合わせ、菜穂子も絶頂に駆け上がった、
抱きあったまま、気怠い時間を共有する、・・・

またキスをする、一度抱きあった安心感が二人を包む、
「菜穂子さんは、私が思った通りの人でした、」
「名器の持ち主で、いい匂いのするオマンコ、」
「恥かしいわね、そんな事言われると、でも、どうしてそう思ったの?」
「そうですね、オーラのようなものでしょうか、私にはその人の雰囲気が見えるんです、」
「だから、片桐さんが羨ましくて、ずっと、・・・」
「そうなの、でも嬉しいわ、」
「憧れの菜穂子さんが、私の腕にあるのは、信じられませんが嬉しいです、」
「菜穂子さん、恋人になって下さい、」
「もちろんよ、島津さん、」
「良かったら、ここで一緒に住まない?」
「恋人のままで、」
「いいんですか、是非そうさせて下さい、」
「嬉しいわ、これで寂しくなくなる、」
「もう寂しくさせませんよ、」
「毎日寝かせませんから、」
「ふふふ、頼もしいわね、」
「このまま続けますよ?」
「えっ、このまま?」
ずんずんと動く島津、ペニスは固さを保ったままだ、
(島津も凄い性欲の持ち主?)
(もう、なんでもいい、)
湧き上がる快感に、身を委ね島津の男の激しいピストンを受けていった。
「ああん、凄い、続けて出来るの?」
「ああ、菜穂子さんなら何回でも、」
「凄いわ、あああ、」
「ああん、あん、あん、・・・・」
菜穂子の喘ぎ声が響く、
タワーマンションの中でもどんな大声を出しても大丈夫だ。
「逝く、逝く、また逝く、ぅぅぅぅぅぅ、」
何度も何度も、登り詰める菜穂子、久々の男のたくましさに、
(私にはたくましい男が必要なんだ、)
そう思いながら逝き続けた、・・・・

この日、島津は何回も菜穂子を抱いた、
憧れの菜穂子を抱く事が興奮させるのか、島津の性欲は衰えなかった。
途中で、二人で風呂に入り、身体を洗いあった、
新しい恋人の誕生を喜ぶ菜穂子、
島津は大きなペニスを持つ、絶倫男、菜穂子の理想の男だ、
それが一番身近にいた同僚だったのだ。

島津は、前の妻は幼くてうまくいかず、
ずっと菜穂子がオナペットだったと言い、とにかく嬉しいと告白した。
島津は、匂いフェチで、
汚れたオマンコを舐めるのは喜びだと、正直に告白し、菜穂子が嫌がらなければ、
毎日でも汚れたオマンコを舐めさせて欲しい、と言われた。
菜穂子は、嬉しかった、
(汚れたオマンコを舐めさせて下さい、)
(なんて、いい響きなんでしょ、素敵よ、)
菜穂子は、経験を重ね、男の欲望を理解するようになっていた、
「いいわよ、変態さん、」
「臭いあそこが好きなんでしょ、」
「毎日でもいいわよ、」
「ああ、菜穂子さん、夢のようです、」
「菜穂子さんのオマンコを独占できるなんて、」
「片桐さんに感謝です、」
「ふふふ、よろしくね、」

二人は朝まで抱きあい、いつしか眠りについた。
今日は、休日、そんな安堵感と幸福感に満たされた菜穂子、
(もう、この男だけにしよう、)
(高坂のような悪魔じゃなくてよかった、)
(やっと幸せになれそうだ、)
菜穂子は嬉しかった。


[23] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/05 (金) 04:30 ID:2OCj2Kls No.30127


●同棲生活



始めて愛し合った日から、
2週間後には、島津が引っ越してきた、
二人は、当面同棲生活を送り、
話し合って、籍を入れるかどうかを考える事にした。
無理に妻になる事もない、同棲で充分、
恋人でいた方が緊張感が残る、こんな事を話し合った。
二人の事は会社には秘密にする、
その方が興奮すると島津の提案。
菜穂子は、男には興奮する精神的なものが必要な事は、
高坂で学習していたから、理解した。


●菜穂子の匂い


島津は、変わった性癖の持ち主である事は、
知らされていたが、菜穂子の匂いのする女性器に執着した。
会社から、マンションに戻るのは、殆ど別々だ、
菜穂子の方が遅い時でも、島津は待っている、
そして玄関で待ちきれずに、スカートの中に顔を埋め、
一日働いて複雑な匂いをさせている下着の上から匂いを嗅ぐ、
それも執拗だ。

大抵の場合、菜穂子はシミを作って帰ってくる、
島津が匂いを嗅ぐと思うと、濡れるからだ、時に夕方になり、
仕事が終わりそうになるとふと思い出し、濡れる事が多い。
(今日もこの匂いを待っている男がいる、)
怪しげな快感が菜穂子を襲う、
「今日はブルーか、」
パンストの上からもはっきりわかる程、染みだしている、・・・
「いい匂いだ、うん、」
「最高だ、・・・」
こう言いながらパンストの上からその濃厚な匂いを嗅ぐ、
複雑な匂いが島津の御馳走なのだ、・・・
下着を脱がすと、汚れが海苔のように付いていて、
プーンと匂ってきて、さらに興奮させる。
そして、島津はその海苔のような汚れを美味しそうにしゃぶるのだ、
菜穂子の経験でもここまでする男はいなかったので驚きだ。
(汚いからやめて、)
こういうと、
(菜穂子に汚い所なんか無い、)
と言って聞かない、菜穂子の全てが愛おしいと言ってきかない。

様々な物が混じった汚れを舐められる菜穂子、
最初の嫌悪感は消え、
妖しげな快感が下半身から湧きだし、濡れて蜜を貯めてゆく、
「菜穂子の匂いは本当に興奮する、」
「全ての男に嗅がせたい程、いい、」
「ああ、そんな恥かしい事、・・・」
「男を起たせる匂いだ、」
(そうなのか、私の匂いは、・・・)
菜穂子は、そう思いながら、島津を見る、
執拗にパンティの匂いを嗅ぎ、ズボンを突きやぶりそうな程の、
勃起させたペニスの島津、変態的だが、快感だ、・・・・

島津は、パンティの匂いを嗅いだ後、
オマンコを露出させ、じっと眺める、
見ていられるだけで身体が熱くなる菜穂子。
クリトリスは興奮して飛び出し、陰唇は既にひらいていて、
内部のものが見えている、
白濁したゼリー状の蜜が、溢れて流れだして、尻の穴の方を濡らす。
「凄いぞ、菜穂子、」
「濡れて溢れてる、さ、最高だ、」
「ああ、恥かしい、」
「こんなに濡らして菜穂子は、淫乱だな、・・・・」
「嫌、あぁぁぁっ、」
「臭いな、臭くて最高の匂いだ、」
「ああ、臭いでしょ、そこ、」
「ああ臭い、臭いオマンコが好きなんだ、」
「変態、いやぁぁっ、」
島津がその汚れた陰部に顔を埋め、濃厚な匂いを堪能した後、
しゃぶり付くように舐め取るオシッコもオリモノも愛液も、
関係ない、菜穂子のオマンコだ、島津は美味しそうに舐める。
ぴちゃぴちゃと、・・・
「あああ、き、気持ちいい、」
「あぅぅぅぅぅ、」
舐められる興奮が新しい愛液を溢れさせ、
島津の舌を濡らしていく、それを美味しそうに舐める、
何時しか汚れたオマンコは綺麗になり、新しい愛液が流れ続ける。
この頃になると、ようやく島津は身体を起こし、
菜穂子をベッドルームに運ぶ、腰が抜けたように感じている菜穂子は、
立てないのでお姫様抱っこだ。
男がいる幸せを感じる循環でもある。

ベッドに移動すると、菜穂子の全身を愛撫し、
柔らかな乳房を揉む、至福の時だ。
島津は菜穂子を抱く事が嬉しくて嬉しくて、しかたがない。
菜穂子に異常な程執着してくる、
それが菜穂子にはたまらなく嬉しい、
この人は私を異常な程欲しがっている、
抱きたくて抱きたくて仕方がない、そんな感情がたまらない、
求められる幸せ、菜穂子が求めていたものだ。
菜穂子が長らく求めていた感情だ。

島津は年下で菜穂子が好きで好きでしかたがない男なのだ。
ようやく菜穂子に安住の男が見つかり、身を委ねる幸せを感じている。
菜穂子の乳房は、片桐を喜ばせたいと、大きくした乳房だ。
それが他の男に揉まれるとは、皮肉なものだ、・・・
島津は、菜穂子が嫌という程、全身を愛撫し、
舐め尽くす、
菜穂子がじれてくると、ようやく挿入してくる、
大きくてカチカチだ、ずぶずぶと入ってくる。
「ああん、凄い、大きい、ぃぃぃぃ、」
「あああ、感じる、ぅぅぅぅ、」
抱きしめられ、口を塞がれ、ズンズンと突かれる。
身動きできない辛さが、もどかしく、嬉しい。
「うっぐぅぅぅぅうぅ、」
漏れる喘ぎ声、何度もアクメを感じ続ける、
「ああ、いいの、凄いの、」
「あん、あん、あん、・・・・」
「逝っちゃう、ぅぅぅぅう、」
「あああ、逝く逝く逝くぅぅぅぅぅぅ、」
島津のペニスはまだ若く、本当にたくましい、
菜穂子の熟れた身体に丁度良い。
タフで何度でも出来る、
菜穂子の匂いは媚薬だ、部屋中に菜穂子の匂いが充満する。
菜穂子の蠢く膣かれ出る愛液は、男を虜にする。
媚薬の匂いに包まれ蠢く膣が締め付ける、
これが菜穂子の官能的セックスだ。
(す、凄い、菜穂子は、・・・)
(こ、こんな女、どこにも居ない、)
島津も感嘆する程の、菜穂子の性だ、
ベッドの汚れたパンティ、複雑な女の匂い(化粧、体臭、オマンコの匂い、)
熱湯のように熱い膣、あふれ出る愛液、
蠢く膣、複雑な性で、
得も言われる気持ち良さを与えてくれる、
菜穂子は最高の女だ、・・・・・

この日は、金曜日、
島津は菜穂子を離さず、抜かずに3回射精すると朝の2時、
ようやく身体を離し、二人で大きな風呂に入る、
疲れた体に心地よいお湯、ここでも戯れる、キスをしながら、
乳房を揉まれる、片時も身体を離さない、島津・・・・
高坂のような暴力的でなく、優しさに溢れているが、
絶倫で菜穂子を抱き続ける、
こんな男を菜穂子は待っていたのだろう。
溢れる愛情が菜穂子には心地良い。

島津は菜穂子の陰部を見たがる。
「そんなに近くで見られると恥かしいわ、」
「菜穂子のオマンコは綺麗だ、」
「菜穂子は顔も体を綺麗だけど、オマンコも素晴らしいそんな女は殆どいない、」
「そうなの、褒められても恥かしいわ、」
「いい匂いがするんだ、」
「男を勃起させる匂い、」
「だから下着の匂いを嗅ぐと幸せな気分になる、」
「プレミアム菜穂子の、汚れたプレミアムパンティとして売り出したいくらいだ、」
「いやよ、そんな破廉恥な事、」
「ははは、」
この後、島津はオマンコを舐め始め、執拗に舐め続けてた、
菜穂子が、
(もういいから挿れて、)
という迄。

ずんずんと刺し込まれるペニス、硬くて大きくて菜穂子の膣を一杯にする程だ、
(あああ、幸せ、)
(もうこの大きさになれちゃうと、小さいチンポじゃ物足りない、)
(ああ、素敵、)
足を上げて、大きなペニスを受け入れ、
激しいピストンを受ける菜穂子、
「ああん、あん、あん、あん、」
ペニスに翻弄され、喘ぎながら、逝き続けた、・・・・



●休日の戯れ



菜穂子と島津は、籍は入っていないが実質的に夫婦と同じだ。
入籍する事に障害はない。
しかし、二人とも結婚生活に失敗しているので、
年寄になってから、入籍すればいいと考えていた。
土曜日も、日曜日も、
島津は菜穂子の身体を殆ど離さない、
だから菜穂子はいつも裸か、半裸だ、
「自分だけ服をきてる、」
菜穂子は半裸を抗議する、すると唇で塞がれる、・・・
菜穂子が着替えると言ってキスし、
出かけるから服を着ると、キスをしてスカートを
脱がそうとする。
「駄目、出かけるんだから、」
「駄目よ、」
「もう、・・・・」
きりがない、
島津は、
菜穂子のブラジャーをずらして、乳房を舐めたがる、
舐めマニアなのだ、出がけに舐められると唾液の匂いがついて、
また着替える事になる。

下着姿を見ると、また抱きしめてきて、口を塞がれる、
菜穂子がとにかく好きなのだ。
時には、下着を付けたまま抱かれる、
(待って)と言っても駄目だ、
菜穂子もこれだけ求められると、その執着が愛しくなる、
身を委ねたくなる男なのだ、・・



●禁欲週間



夏休み、二人でサイパン旅行に行く事にした、
サイパンなら人目につかないだろう、という配慮で。
「ねえ、サイパンで何をするの?」
「菜穂子の水着の見学、」
「馬鹿ね、そんなもの見たいの?」
「みたいさ、下着と水着は違うから、」
「水着じゃシミパンにならないわよ、」
「いいさ、脱がして楽しむから、」
「後は、何するの?」
「ずっと抱いている、」
「それじゃ、サイパンじゃなくてもいいじゃない、」
「サイパンなら他の人に見せても平気だから、」
「わかった、それが目的ね、変態さん、」
「楽しみにしてるわ、ふふふ、」
「ねえ、こんなのはどう、」
「サイパンにいく前の1週間は禁欲、」
「今週が生理だから、合計2週間禁欲、」
「どう?」
「気が狂うよ、せめてオナニーさせて、」
「だめ、それも禁止、」
「その分、サイパンで抱かせてあげるから、」
「たまにはいいでしょ、」
「うん、まあ、いいいか、」

今週は菜穂子が生理だから、
セックス出来ないが、いつもは生理明けになると、
猛獣のように襲い掛かって、離さず、朝迄抱き続ける。
それが、さらに1週間できない、菜穂子命の島津には、地獄だ。
生理の時は、菜穂子はサブベッドで寝る、
そして、島津が一緒に寝たいといっても、寄せ付けない。
でも生理明けは一緒のベッドで寝る、はたして我慢できるか。
・・・・・・・・・・・・
生理明けの1週間、
先に家に帰ったときの菜穂子は、
わざとパンティまるだしで、寝ている。
菜穂子の化粧や体臭が充満しているWベッドに、
(ごくり、)
島津は、菜穂子の寝姿をみて、猛烈に欲情している。
(やりたい、)・・・・・・
寝ている菜穂子、スリップははだけ、ピンクのパンティが露出している、
扇情的でそそる、ああ、パンティに顔を埋めて、
その匂いを嗅ぎたい、陰部を舐めたい。
島津の欲求はピークに達しようとしていた。
島津は悩んだ、眠っている菜穂子を起こそうかでも疲れていて可哀そうだ。
でも、・・・・
葛藤する、籍は入っていないが内縁の妻菜穂子、
その姿は美しく下着姿は男を勃起させる。
シャワーをして着替えた島津、このまま静かに寝ようか。
それとも菜穂子を見ていようか、
逡巡している内に、気配で菜穂子が目をさました。
「あなた、戻ったの?」
「ああ、」
「菜穂子の寝てる姿をみてたら、」
「我慢できなくなったの?」
「ああ、菜穂子を抱きたい、」
「気が狂いそうだ、」
「もう、オーバーね、やりたくて死んだ人は居ないそうよ、安心して、」
「静かに寝なさい、」
「ああ、」
しぶしぶベッドに入り込む、菜穂子の体臭が堪らない、
ビーンと勃起させる、その勃起させたペニスを押し付ける。
「何か棒が当たってるわよ、」
「片付けてきて(笑)、」
「その内柔らかくなるから、」
「匂い嗅いでいい?」
「だめ、したくなるでしょ、」
「菜穂子の姿みてれば誰でもやりたくなるよ、」
「もう、・・・」
「匂い嗅ぐだけよ、」
「ああ、」
菜穂子のパンティに顔を埋める、男の夢だ、女の匂いを嗅ぐのは、
辛くて楽しい時間が流れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・


[24] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/06 (土) 04:40 ID:z0KegZPU No.30130


●サイパン旅行



二人はサイパンに着いた、ホテルの部屋で荷物をおろす。
時間は、午後、日差しが眩しい、
「海で泳ぐ?」
「菜穂子が先だ、」
「えっ、もっ・・・・・、」
菜穂子の口が塞がれる、
2週間の禁欲、
島津のペニスは暴れだしそうな程、カチカチだった、
菜穂子の服を脱がせて、全裸にさせた。
下着を舐める余裕もなく、菜穂子の陰部にしゃぶり付く、
菜穂子の女がプーンと匂う、
ビシャビシャと音を立てて、
「あああん、・・・・」
菜穂子もいきなりの愛撫に悶える、
(この男は2週間の禁欲でいきり立っている、好きにさせてやろう、)
「舐めたかった、菜穂子のオマンコ、」
「この匂いを嗅ぎたかった、」
「菜穂子、おぅぅぅぅ、」
しゃぶり尽くすように味わったあと、カチカチのペニスを挿入してくる。
(ずん、・・・)
重い鉄の棒のようなペニスが刺し込まれた、
「ああ、菜穂子、ぉぉぉぉ、」
「あっ、ううう、凄いぃぃぃぃぃ、」
もの凄い勢いでピストン、バスンバスンと音がする、
内臓が引き出されるような快楽、菜穂子はたちまち逝く。
「ああ、凄い、いいぃぃぃぃぃ、」
「あ、あっあっあっ、・・・・・」
「いいい、逝くぅぅぅぅぅ、」
菜穂子の口を塞ぎ、乳房を愛撫し、同時に激しく突く、
島津が見せる菜穂子への欲望、すさまじい勢いだ。
(男の欲望は凄い、)
菜穂子は強烈な快感の中、島津に身を委ねていった。

「もう、きて、」
「いくぞ菜穂子、ぉぉぉぉぉ、」
猛獣のように激しく射精する、
ビュビュビューと精液が膣に突き刺さる、
「あっぅぅぅぅ、」
その度に菜穂子は気が遠くなる程の、快感に身を震わせて逝く。
射精しても硬さを失わない男は二人目だ。
高坂は暴力的だったが、
島津は菜穂子が欲しくて欲しくて、しかたがない男だから、
ひたすら菜穂子を欲しがる、抱き続ける、命を懸けて愛するようだ。

射精した後も、硬さを失わずそのまま抱き続ける。
菜穂子の膣から溢れでた、精液と愛液がシーツを濡らしていく、
もうシミどころではない、敷いたバスタオルでさえ、びしょ濡れだ、
濡れて逝き続ける女は、最高の女だ。
何度でも男の欲望を受け入れてくれ、射精を受けてくれる、
身体を震わせ、膣を締め付けながら、逝き続けてくれる。
島津は思う、菜穂子は思った通り菩薩のような女だ、
抱いても抱いてもペニスが衰えないのは、菜穂子だけなのだ、・・・
他の女では硬さを失い、連続射精など出来ない。
菩薩なのだ、菜穂子は、・・・
甘い唾液、甘い体臭、勃起させるオマンコの匂い、
菜穂子の匂いは、男を勃起させ、その硬さを失わせない。
島津の欲望は、衰える事を知らず、翌日の朝まで菜穂子を抱き続け、
挿入したまま二人は寝てしまった。


●サイパン2日目


気が付けば翌日の昼過ぎ、やっとシャワーを浴びてブランチを食べる、
昨日の夜も今日の朝も食べていない、
「もう、ずっと離さないんだから、」
「ごめん、2週間ぶりでつい夢中になっちゃって、」
「いいわ、許してあげる、」
「私が欲しかったんでしょ、」
「あとで、少し海にでてみない?、」
「ああ、そうしよう、」
食事の後、水着をきてホテルの前のプライベートビーチに出てみた。
菜穂子の白い水着が眩しい、
「菜穂子、すてきだよ、」
「白がとても似合う、」
「ふふ、ありがと、」
「恋人に褒められると嬉しいわ、」
抱きしめられ、唇を重ねる、
ここはサイパン、キスをしているカップルなんて、普通だ。
「少し水にはいる?」
「そうね、折角きたからね、」
二人は海に入り、子供のようにはしゃぐ、
周りは、抱きあったり、キスしたり、戯れている、
大きなビーチチェアでは際どい行為をしているものも、・・・
「皆、凄いわね、」
「ああ、ここでは周りを気にしないんだ、」
「カップルのセックス天国、」
「厭らしいわね、まったく、」
「熱いから、部屋に戻りましょ、」
「ああ、そうしよう、」
部屋の前にある、シャワールーム、菜穂子の水着を脱がし、
ヒップが露出した所で、顔を埋めてくる島津、
「塩味が丁度良い、」
「こんな所で馬鹿ね、」
「ああん、もう止めて、」
戯れが続く、部屋に戻り、着替える、
島津はトランクス一枚、菜穂子は白の柔らかいシャツと綿のパンティ一枚、
スカートは履かない。
「菜穂子、その恰好、」
「あら、変かしら?」
「熱いから下着でもいいでしょ、」
「それとも、欲情しちゃう?」
「しちゃう、すぐしちゃう、」
「もう、馬鹿ね、」
「ビールでも飲む?」
ビールを飲み始める、半分裸のような状態で飲んでいれば、
やる事は1つしかないが、・・・
「ねえ、したいの?」
「ああ、したい、」
「昨日寝ないでしたのに?」
「今日は別腹(笑)、」
「あなたのスタミナは底無しね、」
「菜穂子しか欲情しない、」
「じゃ、今欲情してるの?」
「してる、見てみる?」
「いらない、」
「今日は食事の後までお預け、」
「お預けって、犬じゃないんだから(笑)、」
「あなたはさかりのついた犬よ、」
「いいわね、」
「はい(笑)、」
・・・・・・・・・・
ビールの後、夕食まで昼寝、
菜穂子の白いパンティが目の前にあり、いやがおうでも興奮する島津、
かすかに匂う菜穂子の甘い体臭、香水の匂い、
白の柔らかそうなパンティに顔を埋めたい、・・
島津は、菜穂子のパンティに顔を近づけ、幸せな気分で昼寝した。
・・・・・・・・・・・・・・
菜穂子が目を覚ますと、菜穂子の尻の部分に島津の顔がある、
(顔を埋めたかったのね、ほんとに馬鹿なんだから、
私が欲しくてしかたないのね、いいわよ、
もっと私を欲しがって、抱いていていいわよ、・・・)
菜穂子は、母親のような感情で、島津を包んでいた。


[25] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/07 (日) 04:04 ID:jmlQ0uzA No.30131


●食事&散歩



二人は、夕食に向かった、
海辺にあるバーベキューレストラン、夜風が心地いい、
「良い気分ね、」
「ああ、夜は過ごしやすいんだね、」
「昨日は夜外にでなかったから、」
「だれかさんが離さなくて、」
「今日も離さないよ、この後、」
「もう、馬鹿ね、」
二人は、食事を美味しく食べ、ビールを飲み、楽しく語らった、
食事の後、海辺のバーでカクテルを少し飲み、
浜辺を散歩する、抱きあっているカップルだらけ、
ベンチで、ビーチベッドで、木の陰で、
抱きあい、キスして、互いを愛撫している、
パンティに手が入ってるカップル、
ビーチベッドでは明らかにセックスしてるカップルもいる。
二人も抱きあいキス、周りを気にしないで、
浜辺でキスをするのは日本じゃ出来ない、
次第に興奮してくる島津、ビーチベッドに移動する。
「ここでするの?」
「ああ、周りに菜穂子の声を聞かせてやる、」
「悪趣味ね、」
「いいから、」
素早くパンティを剥ぎとる、そこはしっとりと潤っている。
菜穂子もここでセックスする気だ、
「いくよ、」
「・・・・・・」
ずぶずぶと刺し込まれるペニス、
「あっ、あうぅぅぅぅぅ、」
悲鳴のような喘ぎ声、ピストンに合せて、
「ああん、あん、あん、あん、・・・」
「うぅぅぅぅぅ、」
段々と声が大きくなり、周りにも聞こえはじめると、
いたる所で、あんあんと、喘ぐ声、セックスの競演だ。
「いいわ、いいい、逝くぅぅぅぅぅ、」
菜穂子の色っぽい喘ぎ声が、ビーチに響き渡った、・・・・
サイパンのプライベートビーチの夜は、セックスビーチなのだ。



●部屋に戻る



ビーチでセックスして、菜穂子の膣に射精した島津。
興奮が続いている、
菜穂子がシャワーを浴びたいというと、一緒にいくと言う。
菜穂子が洗う傍から、抱きしめ、キスをして、陰部を触りたがる。
「ちょっと待って、」
「もう、少しくらい待てないの?」
「待てない、菜穂子、」
「もう、しょうがない人なんだから、」
戯れながら、互いの身体を洗う、
菜穂子のシャボンに濡れた陰部、陰毛に露がまとわりついている。
シャワーの露か、菜穂子の流れ出る愛液か、
手で弄り、無理やり舐めようとする、抗う菜穂子。
「だめよ、」
「もう、」
唇を塞がれると、おとなしくなる菜穂子、
男の欲望には抗えない、これ程欲しがっているのだ、
いきり立ったペニスを挿れようとしてくる。
嫌がる菜穂子、後ろを向かせる、後ろから挿入してくる、
中々挿らない、戯れている。
ずん、・・・
硬いペニスが挿入される、・・
「ああん、・・・」
「挿れちゃだめ、」
「ああん、もう、・・」
ずんずんと動かす島津、
「駄目だって言ってるのに、・・・」
「あああん、いぅぅぅぅ、」
菜穂子も喜んでいる、島津は思った、菜穂子の膣はいつでも最高だ。
結局、風呂場でも射精した島津、きりがないのだ。
再び陰部を洗う菜穂子、本当に見境がないんだから、
そう思いながら、精液を洗いながした。
やっと風呂からあがり、着替える、
「ねえ、ナイトガウンはこれでどう?」
菜穂子が着ているのは、黒のシースルーのスリップ、
乳房はすけて見え、下半身は丸出し、これ以上扇情的なものはない。
「すっ、すばらしい、」
「さ、さいこうだよ菜穂子、」
「うん、いい、」
「こんなのがあなたは好きなんでしょ、」
「ああ、素晴らしいよ、」
「ふふふ、これならいつでも抱けるわよ、」
「い、いいのか、」
「いいに決まってるじゃない、」
「あなたは恋人よ、私の身体はあなたのものよ、」
「こういって欲しかったんでしょ?」
「ああ、菜穂子、」
「私のおっぱいも、オマンコも全部あなたの物、」
「ふふふ、良い響きでしょ、」
「あ、あう、あうさい、こううう、」
「もうなに言ってるの、」
「菜穂子のオマンコは俺のもの、」
「そうよ、おっぱいも、全部、」
「あああ、嬉しいよ、ぉぉぉぉ、」
菜穂子は、今回の旅行は新婚旅行のつもりだった。

島津とは恋人同士で同棲し、
人柄も含めてこれ以上の男はいない、そう菜穂子は確信したのだ。
なにしろ島津は菜穂子が死ぬ程好きだ、という事が一番だ、
過去の男とは違う、菜穂子が好きでしかたない。
だから片時も離れたくない、菜穂子の物に汚いものなど無い。
心底島津はそう思っているという事が確信できたのだ。
そんな男の妻になるのが、一番幸せなんだと。
(旅行から帰ったら入籍しよう、)
(妻としていつでも抱かれてあげよう、)と、・・・・



●菜穂子の告白



菜穂子は、
サイパン旅行中の最後に、島津に告白した、
「ねえ、豊さん、あなたと同棲生活を一年以上してきたけど、
 ようやく自分の気持ちが整理できました、
 あなたは人柄もいいけど、なにより私に真っ直ぐで誠実な人、
 これだけ愛されると普通は鬱陶しいものだが、
 不思議と嫌にならない、ううん、もっともっと愛してという気になる、
 不思議な人で、これ以上の人はいない、
 だから入籍して、今度はあなたの妻として抱かれたい、
 寝ないで私を抱きたいあなたに、この身体で応えたい、一生。
 あなたなら私が80才になっても抱いてくれるような気がしている、
 だから入籍しましょう、」

島津は、菜穂子の告白を聞いて、
直ぐに向いて涙をこぼしながら、菜穂子にお礼をいった。
「菜穂子さん、
 こんな嬉しい事が私の一生で起こるなんて、思っていませんでした。
 菜穂子さんが社長と離婚した時、
 私にチャンスが向いてきたと思いました、
 私が一生愛すべき人は菜穂子さんしか居ない、
 入社以来ずっとそう思ってきましたから、・・
 少し遠回りしましたが、私と菜穂子さんは運命の出会いだったのでは
 無いでしょうか、私はそう思っています。
 菜穂子さんだから抱いても抱いても、抱き足りないんです。
 だから80になってもきっと身体を離さないと思います。
 菜穂子さんの夫にさせてもらえるなら、これ以上の喜びはありません。
 神に誓って菜穂子さんを愛し続け、求め続けることを誓います。」

「豊さん、ありがとう、」
「菜穂子さん、お礼を言うのは私の方です、幸せになりましょう、」
「ええ、お願いします、」
こうして、二人は新しいステージに移る事になった。


[26] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/08 (月) 04:54 ID:pdbl3jcY No.30133


●新しい結婚生活



二人の結婚は、会社の皆に知らされた。
USの片桐にも知らされ、祝福のレターが届いた。
菜穂子は、片桐と高坂との過去をようやく払拭できて、晴々としていた。
島津は、文字通り、菜穂子の最後の男だ、

生活は大きく変わらない、毎日の行事もさして変わらないが、
豊は遠慮しなくなった、菜穂子を抱く事に。
だから余計濃密な性生活が展開されていった。

週末は、菜穂子は寝させて貰えない、
朝迄菜穂子の身体を離さないで抱き続ける、
最高記録は、生理明けの金曜日から、土曜の朝にかかて、
連続5回*2回の計10回が記録だ。



●下着姿に欲情



豊は、菜穂子の下着姿に激しく欲情する。
だから、菜穂子が下着姿でいると、いつも襲いかかってくる、
会社にいく時でさえ、脱がそうとしてくる、
好きなのだ、菜穂子が、・・・・

週末の菜穂子は、扇情的な姿を見せてくれる、
菜穂子が好きで好きでしかたのない夫のために、
「ねえあなた、こんな下着はどう?、」
ソファの菜穂子、濃紺透けるブラウスに上下の下着、
「すっ、すごいな、いい、」
「脱がしたくなる?」
「いいのか、我慢できなくなるぞ、」
「もう、朝迄してたじゃない、」
「ほんとうに凄いんだから、この旦那様は、」
「ああん、だめだって、」
「もう、・・・」
我慢できなくなった豊、この後は、折角付けた下着も脱がされ、
抱かれるはめに。


豊は、菜穂子の全てが好きだ、
だから、下着姿でも寝ている姿でも、どこでも興奮してくる。
「あなたは、本当に私が好きね、」
「どうしてかしら?」
「本当に思うんだ、俺は菜穂子のために生まれてきたんじゃないって、」
「年下だから、結ばれるのは少し遅くなったけど、」
「そうね、そうかも知れないわね、」
「いつだって興奮してる夫も居ないわね、」
「身体を離さないし、・・・」
「でも、こんなに求められる妻は幸せよ、」
「他の夫婦は2週に1回くらいだそうよ、」
「あなたは、我慢できる?」
「できないよ、毎日2回、」
「金曜と土曜は数えきれない、」
「それと10分くらいらしいわ、」
「それもあり得ない、普通で4、5時間だから(笑)、」
「それも抜かないで連続だから、・・・」
「私の為に生まれた人ね、あなたは、」


●菜穂子の匂いに欲情

豊は、菜穂子の甘い舌ざわりと唾液が好きなのだと言う、
だから、いつも菜穂子の口を塞いでいる。
唾液の匂いが気になる人もいるが、白濁した下着の汚れも舐める、
変態の豊かには物足りない。
抱いている時もずっとキス、朝起きた時もキス、
外出したら人目も構わずキス、菜穂子が赤面する程だ。
(どうしようもないわね、この人は、)
こう言いながら、豊の舌を受け入れ、甘い舌を差し出す。
会社から帰ればキス、服をきたまま、激しく、
風呂に入る前には、下着姿でキス。
菜穂子は白のパンティが好きで、豊は、その姿に欲情する、
二人にキスは、ドロドロしたセックスの前偽で、唾液がしたたり落ちる時もある。
厭らしいのだ、・・・ 
服を着ていても欲情し、下着姿でも欲情し、裸だともっと欲情し、
オマンコを舐めると欲情はピークに達する。

菜穂子の人生でこれだけ、キスされた事はない、
キスでこれほど興奮する男も知らない、豊は規格外の男だ。
菜穂子の肉体を求め続ける、変態の夫なのだ。
「もう変態よ、あなた、」
「そんな下着を舐めて、」
「いや、そんな下着を舐めた口でキスしないで、」
「いや、やめて、、」
「もう、本当に変態なんだから、」
こう言いながら、キスで興奮し、愛液(豊はオマンコ汁と言う)を流す。
若い頃の未成熟な菜穂子とは別人だ。


豊は、菜穂子の匂い、
それも汚れたパンティの匂いと陰部に欲情する、変態だ。
男はだれでもパンティに包まれた陰部の匂いを、顔を埋めて嗅ぎたがる、
片桐もそうだったし、高坂は偏執的だった。
豊も好きだが、度を超えている、毎日会社に履いていって汚れと
匂いが付いたパンティを脱がせて、匂いを嗅いで楽しむ。
菜穂子の匂いは、芳醇なのだと言う、臭いのではなく良い匂いなのだと。
確かに、汚い女の汚い下着は、悪臭がするが、菜穂子のは違うのだと豊は言う。
マニアに売ればその匂いは最高の高値が付くだろう、との事だ。
「あなたはなんで、そんなに私の汚れた下着が好きなの?」
「なんでと言われても、そうだね、菜穂子の匂いに吸い寄せられる感じかな、」
「身近な存在じゃないと下着も悪戯できないからね、」
「匂いに吸い寄せられる虫みたなもんかな、」
「へんな虫ねえ、」
「パンティに染みついた匂いに吸い寄せられるなんて、」
「一度嗅ぐと病み付きになる麻薬のようなもんだね、」
「臭い麻薬?」
「菜穂子の麻薬だね、」
「売り出そうか、高く売れるよ、」
「またそんな事考えてる、変態、」
「そんなに困ってません、」
「ははは、」

妻の下着の匂いを嗅いで、自慰をする夫はいるし、
妻のパンティに顔を埋めて匂いを嗅ぐ夫もいる。
妻のオマンコの匂いがよければ、こんな遊ぶをするし、凄く臭ければしないだろう。
妻の陰部の匂いは、男を興奮させる媚薬なのだ。
動物はメスの性器の匂いに誘われていくし、
人間も本来同じなのだが、匂いが下着に染みつくようになったから、
下着に執着するようになったのだ、本能的に勃起する女の匂いなのだ。
菜穂子の下着の匂いは、芳醇で最高級なのだ。

「あなたは、なぜそんなに私のオマンコが好きなの?、」
「そんなに愛しい?」
「ああ、愛しいというより崇拝している、」
「菩薩のような菜穂子のオマンコは、神々しくて時々拝んでいるんだ、」
「やだ、拝むなんて、」
「菩薩のオマンコは私を元気にして、気持ちよくしてくれて、活力を与えてくれる、
こんな凄い物は拝むしかないよ、」
「菩薩のオマンコね、」
「大事にしなきゃ駄目よ、」
「寝ないで使ったりしていいの?」
「大丈夫、菩薩も喜んでるから、」
「そうかしら、あなたが喜んでるだけじゃない?」
「いいんだ、私の喜びは菩薩の喜びだから、」
「変な理屈だけどいいわ、」
「さあオマンコを気持ちよくして頂戴、」
「はい、菩薩さま、」
「もう、・・・」
「はは、・・・・」


[27] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/09 (火) 04:02 ID:g9SqPJgE No.30138


●エピローグ



菜穂子は、ようやく安住の男にたどり着いた。

最初の夫の正雄は、
ごく普通の男で子供が成長してからは、
単なる性欲解消係でしかなかったが、それを疑問に思った事はなかった。
菜穂子の人生を大きく変えた、片桐。
その片桐に初めて女として愛される喜びを知った。
そして、そのまま人生を全うするかと思われたが、
悪魔のような新進俳優に性奴隷にされた事は痛恨の出来事だった、
この男は、菜穂子を愛する事は最初から考えていなかった。
片桐を失い、新進俳優に捨てられた菜穂子。

そんな菜穂子をずつと慕ってきた、
年下の同僚が最後の男として名乗りをあげ、回り道しながら、
安住の男にたどり着いた。
世の中には、その女の為に生まれてきた男もいるようだ。

仕事は、相変わらずプレミアム菜穂子として、投資活動を続けており客の信頼も厚い。
菜穂子夫妻は子供を産む年齢でもないし、菜穂子は主婦業をする訳でもない。
妻としての役割は、娼婦のように夜夫を満足させる事にある。
幸い豊は、菜穂子を幸せにする為に生まれてきたと公言する男で、
菜穂子の身体を片時も離さない、だから菜穂子は幸せだ。
これからも菜穂子は愛され続け、
80才になっても豊に抱かれているだろう。


●終わり



掲示板に戻る /戻る /全部読む /最新10 /削除依頼 /▲トップ
処理 記事No パスワード


お名前 *必須 *トリップ可
E-Mail
タイトル
コメント
パスワード (投稿文の削除や修正時に使用します。英数字で8文字以内)
文字色
  

・投稿前に、必ずTOPページの「初めに読んでね」をご覧いただき、全ての内容をご了承の上で投稿してください。
・氏名、住所、電話番号、勤務先等プライバシーが侵害されるような内容を含む記事等の投稿は厳禁です。(即時削除)
・日本の法律に違反するような投稿は厳禁です。(即時削除)
・他人を誹謗中傷する投稿は厳禁です。(即時削除)
・誹謗中傷には大人の良識に反するような「汚い言葉」等も当然含まれます。
・規約違反や違法な投稿を発見した場合に、レス投稿で攻撃することは厳禁です。(即時削除)
・規約違反や違法な投稿を発見した場合は、管理人宛に削除依頼等でご連絡ください。
・この掲示板は体験談や小説、エロエロ話等を楽しんでいただくための掲示板ですので、募集を目的とした投稿は厳禁です。(即時削除)
・投稿文冒頭から「メールをください」等の記載がある等、明らかに募集目的のみと思われる投稿も厳禁です。(即時削除)
・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
・上記のような一文を入れていただきますと、管理人が間違ってスレッドを削除してしまうことが無くなります。
・万一、上記内容に違反するような投稿をされた場合は、妻と勃起した男達の各コーナーのご利用を制限させて頂きますでご注意ください。
・当サイトは安全で安心できる楽しい「大人のエロサイト」です。腹を立てるのではなく、楽しくチ●ポを勃ててくださいネ!