秀君

[1] スレッドオーナー： 康代 ：2023/09/09 (土) 04:41 ID:xDmQi9xo No.141003

あの日…、息子と私は男と女の関係になりました。
私、42歳の専業主婦、息子・秀樹は〇〇1年生。この春から夫は単身赴任しています。
秀君と私は2人で暮らしています。
忘れもしない夏休みの初日…、昼過ぎの出来事です。
私はママ友と映画を見に行くため、家を出ました。
秀君には夕方までに帰る旨伝えて。
ところが待ち合わせ場所に着くと連絡があり、ドタキャンになっちゃったんです。
楽しみにしていたのでガッカリでした。
けど今日から大好きな秀君が家にいることを思い出し、ルンルン気分で家路につきました。
こうなったらそうっと家に忍び込んで「わっ！」とか言っておどかしてやろうって。
物音をたてずに玄関から入り、秀君の部屋の前へ。
静かでした。
(お昼寝かな？)とか思いながらも一気にドアを開けて「わっ！」。
その瞬間、私が目にしたものは全て驚きで…、パニックに陥ってしまいました。
ベッドに横たわる秀君。
ズボンもパンツも穿いておらず、立派にそそり立っているオチンチン。
これだけならただの自慰行為です。
若い盛りの男の子なのだから当然あるはずの行為でしょう。
ところが秀君が左手に持っているものは紛れもなく私のショーツです。
そして壁に貼り付けてある写真は、私の写真だったんです。
顔のアップや脱衣中の写真（いつの間にどうやって撮ったの？）。
さらに私の顔が真っ赤になってしまったのは彼が手にしているショーツが昨日着けていたもの。
つまり昨日私がたっぷり自慰行為をしてもの凄く汚れが付いてしまっているものだったことです。
次の瞬間、秀君はタオルケットの中に潜り込んでしまいました。

[2] Re: 秀君　 康代 ：2023/09/09 (土) 04:58 ID:xDmQi9xo No.141004

私は咄嗟に「何か話さなきゃ」と思いました。
そのまま何もせずに出ていった方が良かったのかどうかは今でもわかりません。
私は秀君の方に近づいて行っていました。
タオルケットの上からそっと背中を叩いて、「秀君、秀君…。」と、するとしばらくして「ごめんなさい！ごめんなさい！」と小さく、でも吐き捨てるような返事が返ってきました。
私はこの子の母親で、この子は今とても苦しんでいるんだ。
私がしっかりしてあげないとこの子はおかしくなっちゃう。
脱衣の写真はそっと裏返して、ショーツも自分のポケットに押し込めました。
そう言えば普段から秀君は、
「ママのことみんなが綺麗って言ってるよ。」
「ママはどうして他の人より若く見えるの？」
「ママみたいな子がいれば告るのに。」
とか男性の口説き文句みたいな冗談をよく口にしました。
私は、40過ぎのオバサン、秀君はバリバリ10代の若者、異性として意識されることに悪い気はしない。
目の前の愛しの我が子は私に好意を抱いてくれている。
そして恥ずかしい所を一番見られたくない私に見られてしまって苦しんでいる。
とにかく思ったのは「何とかしてあげなくちゃ」、それだけでした。
タオルケットにくるまった秀君の横に寄り添うように寝そべりそっと抱きしめて語りかけました。
「ごめんね秀君、ノックもしないで入ってきた私が悪いよね。」
「……」
「秀君、聞いて、オナニーはね、恥ずかしいことじゃないんだよ。」
「……」
「秀君の年頃だったら元気が有り余ってるからみんなしてることだよ。」
「……」
何とか気持ちをほぐしてあげなくちゃ、そんな思いです。
でもむしろ自慰行為より、私に対する好意と私を”おかず”にしていたことがバレてしまったことの方が気まずかったのでしょう。
秀君は何も言わなければピクリとも動きません。
「ママに好意持ってくれてたんだ、ママちょっと恥ずかしいけど嬉しいよ。」
「よその女の人のこと思ってオナニーしてたらちょっと妬けちゃうもん。」
「……」
これは私の偽らざる心境です。
返事はないけど少し意外な言葉に秀君は驚いたかもしれません。
背中のあたりをそっと撫でてあげるとそれまで硬直していた体が解きほぐされていくのがわかりました。
タオルケットを捲ろうとしても抵抗しません。
そのまま私も一緒にタオルケットの中に入りました。

[3] Re: 秀君　 ：2023/09/09 (土) 07:33 ID:eTbR3I0o No.141006

母親から！
良い展開ですね

[4] Re: 秀君　 通りすがり ：2023/09/09 (土) 07:36 ID:ptxTIVhQ No.141007

母親は男の子にとって最初に意識する異性だからね。
授業参観で自分の母親が他の母親より綺麗だと嬉しいものでしたね。
続きを期待してます。