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寝取られ夫の愉悦

[1] スレッドオーナー: 按摩屋の太郎 :2015/04/07 (火) 03:53 ID:nR6Gs1nQ No.10284
私は按摩屋の太郎と申します。職業柄、そして人様との縁で見てきた男女の営みを自分の話を交えてご紹介して参りたいと思っております。そうは言っても全て実話というわけにはいきませんのであくまで「世の中、こんなこともあるんだろうな。」というお伽話です。内容によっては不愉快に思われる方もおられるかもしれませんが、その際は読み過ごしていただけますようお願い申し上げます。それではよろしくお願いします。

第一話 「寝取られ夫、古池さん」
太郎が28歳の頃の話です。

太郎は港街に「楽庵」という小さい按摩屋を開いていました。繁華街の外れにある店は師匠のアーユルヴェーダサロン「海賓館別館」のお客様や口コミで結構な繁盛をしていました。太郎は按摩&鍼灸、スポーツマッサージ、アーユルヴェーダ等をメニューに挙げていたこともあり、男性女性を問わずお客様が通ってくれました。

常連さんの一人で古池さんという自営の社長さんがいました。普段、仕事で忙殺された体を太郎の按摩で癒すことを楽しみに通ってくれる常連さんでした。その当時、35歳でした。奥様は英子さんといい、太郎と同い年でした。女優のコイケエイコさんがイメージのグラマーな美人でした。

施術の間、古池さんは下ネタを好んで話しました。太郎が20歳の頃に泡城のボーイをしていた話をすると喜んで乗って来ました。古池さんはバツ一で、独立後に離婚をして英子さんと再婚するまではそれなりに泡姫遊びに溺れた経験がありました。太郎が紹介する裏側の話に興味津々なのは当然でした。

「もう若くて美人の奥様がいるんだから怒られちゃいますよ(笑」

「それがさ、ちょっと趣味が変わっちゃったんだよ。」

「?」

「英子はさ、美人だし体つきもエロイし大満足なんだけどさ。」

「惚気ですか?(笑」

「ノーマルっていうか、それが普通なんだろうけど反応が少ないんだよ、そんなに積極的じゃないし。」

「そりゃ、泡姫と比べちゃだめですよ、あれは仕事なんですから。」

「わかってんだけどさ、でも英子がそうなったらどうなるんだろ?、と思い始めたら興奮しちゃってさ。」

「あぁ、それは売れますね、だって凄い美人ですものねぇ。」

「そしたら性欲の塊みたいな、俺だって客の時はそうだったけど、そういう客に犯されて感じる姿とか妄想するとさ。」

「まぁ、女は磨かれると思いますよ、表も裏も。でも人によりますからね、荒んじゃうだけの場合も少なくないし。」

「だよなぁ。妄想だよ、妄想。若い嫁貰うといろいろ考えちゃうのさ。」

暫く無言のまま、施術を続けました。

「太郎ちゃんはさ、講習の板とかしたことあるの?」

唐突な質問、でも世間話とは違う雰囲気を感じました。

「ありますよ、結構、僕は筋が良くて仕込みもしましたし。」

「仕込み?」

「竿とか竿師って奴ですよ。それに僕はマッサージが出来ましたし、ついでに化粧やヘアメークも身に着けてたんで、泡姫のお世話をプライベートで請けたりしてましたし。オーナーや先輩の遊びにも呼ばれていましたし。」

「それって要はやっちゃうんでしょ?」

「述語だけにするとそうですね(笑」

古池さんはまた無言になりました。

「あのさ、うちの嫁が太郎ちゃんに施術されたら口説かれちゃうかな?」

「へ?」(唐突で返事が変になりました)

古池さんが言い出したのは、太郎に英子さんを誘惑して欲しいという依頼でした。太郎の腕に関しては既に伝えてあるから施術に来させるのは問題ない。流れは任せるから口説いて欲しい、と。アーユルヴェーダのコースで一番高いオイルを使ってもいいから、と太郎にしてみれば商売として悪くない話でした。

「いいですよ、僕は。」
古池さんの瞳が爛々と光りました。

最初は無理せず按摩を普通に受ける、そこで太郎がアーユルヴェーダを薦める、英子が受けたらそこから作戦開始。そういう段取りを決めました。直ぐに予約させるから、と古池さんは物凄い勢いで帰って行きました。

禁断の果実、かじらずに旬を終える女性も少なくありません。太郎は女性が悦びを知って行く姿を沢山見て来ました。置いてきぼりになるのは男です。ま、嫉妬に燃えて妻を求めまくる悦び、ってのも悪くありません。男の成長は寝取られから、ってのもあながち嘘じゃない。

そうして太郎は常連さんの愛妻を誘惑することとなったのでした。


[18] Re: 寝取られ夫の愉悦 第10話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 10:23 ID:7kwJ1wrM No.10302
第10話 「娼婦の舞」

英子がクミコにメーキャップを施されると太郎に連絡が入りました。おいでくださいな、と。

もう、夕方になっていました。太郎は庭を過ぎて篭に入ります。そこには美しい、巻きスカートをまとった二人の美女がいました。英子はクミコに促されてソファに座る太郎の足下へ。そして音楽をかけ、久美子が舞います。

クミコが踊るベリーダンスはデバダシダンスを交え、妖艶に太郎を刺激します。太郎の男性を刺激し、愛でられるための踊り。はらりはらりと布を外し、見事に熟しながらも引き締まった肉体が夕日に照らされて神秘的に美しい。身体が一番きれいに見える姿勢やポーズをとりながら舞い続けます。

英子は映画で見るハーレムにいるような気分でした。太郎が王様、クミコと自分は彼に奉仕する巫女の役回り。非日常な景色、空間、そして男女に囲まれて英子は不思議な高揚を覚えていました。

娼婦、というクミコが自分を評した単語が頭を駆け巡ります。自分が今まで認識していた語感とまったく違う娼婦。

全裸にアクセサリーだけのクミコが太郎に寄ってきました。太郎の足下に跪き、愛おしそうに太ももに頬刷りをし、ズボンを脱がします。太郎の大きな男根が現れる。

それに頬刷りをしながら愛撫を始める。勃起前のサイズでもかなり大きい。それを含み、吸い上げる。クミコの美しい顔、赤い口紅がいやらしい。クミコが吸い上げる度に太郎の男根が大きくなる。それを躊躇せず吸い込むクミコ。甘えるように太郎を見上げ、太郎がその髪の毛をかきあげます。

ついに最大に勃起した太郎をクミコは躊躇せず喉奥まで含みます。目から涙が溢れる。苦悶と愉悦、幸福の表情に英子は見蕩れます。

なんと太郎はクミコの頭を両手で抱え、まるでセックスの様に前後に動き始めました。

「うぐぐっ、おえっ、うぐぅ」

クミコは苦しそうに呻きます。太郎は構わずがんがん腰を動かす。

「うげぇぇぇ」

エヅク、クミコ。唇から唾液と胃液がどおろ〜んと垂れ流れます。大粒の涙がぼろぼろ流れます。ところが迷わずクミコはそれを再び喉奥まで。

太郎がクミコを抱き上げるとぎゅっと抱きしめ、涙と唾液でぐしゃぐしゃになった唇にディープキスを。クミコはそれを全身全霊をかけるように受け止めます。そしてソファに座る太郎に跨り。。。

英子はうっとりと見つめていました。太郎に抱かれるクミコの美しさに。そして太郎がクミコを愛で、それに応えるクミコの悦楽の表情に。法悦、という絵画がありますが、クミコの表情はまさにそれでした。歓喜と法悦をゆっくりと激しく繰り返し、クミコは全身を震わせて仰け反り、硬直し、そして果てました。

太郎がゆっくりと英子をソファに横に寝かせます。そして英子に目を合わせました。

英子は吸い寄せられる様に立ち上がり、太郎にキスを求めました。静かに、穏やかに。そして激しく。

太郎は英子を抱きかかえると敷かれたマットまでお姫様抱っこで運びます。英子はどきんっ、としました。

マットに横たえられ。指先から唇からアナルまで身体中を丁寧に舌で愛撫されます。うつ伏せにされ、腰を上げられてアナルやラビアを舐められているだけで英子は爆発しました。

脱力している英子の側に太郎が横たわると、英子は太郎を口に含みたくて仕方なくなりました。それを目で訴え、姿勢を変えます。太郎の脚にうずくまり、クミコの愛液でぬめり光る太郎の男根を見つめます。

男性のペニスをこれほどまでに愛おしく思ったことはありませんでした。英子は頬刷りをし、指でやさしくさすり、そして胸で挟みました。顔ごと太郎の腹部を愛撫し、それを感じてため息を太郎が漏らすと心から喜びを覚えました。

クミコが起き上がり、英子の横に寝そべりそれに参加してきました。

「含むときは息を止めるの。そして奥まで出来るだけ。舌をつかって口の中で刺激したり。抜くときは吸い上げるの。そう、上手いわ。」

「エヅイても大丈夫。今日は何も食べていないし胃液しかでないわ。怖がらないで。ほら、太郎ちゃんを見て、気持ちいいのよ。」

「男性が愛撫で感じる気持ちよさは女と違うの。快楽を感じる程度は女性のほうが何倍も長けてるわ。男性こそね、心で感じるの。女が奉仕することで、奉仕する姿や気持ちに感じるの。男性の方がデリケートなのよ。だから女は捧げるの。身も心も。」

英子は涙を流しながら頷き、フェラチオを続けました。口の周りはもうべしょべしょです。でも今までのフェラチオとぜんぜん違う気持ちでした。屈辱感や義務感はまったくなく、もっと見て、感じて、そう思っていました。

太郎に導かれて跨ります。大きな亀頭が英子を広げる。でもそれを英子はなんなく受け入れる。ぐにゅっ、と亀頭が入る。英子はそれを奥まで迎えようと動こうとする。

しかし太郎はそれを許さず、英子を導きキスをしました。英子は従いました。下腹部が太郎で一杯になります。やさしく抱きしめられ、ひたすらキスを続けます。クミコがそっと部屋を出て行きます。

それからも太郎は動かず、英子を抱きしめ、キス。

太郎に初恋や初体験、その後の恋愛や男性経験を聞かれました。英子は自然とそれに答えました。古池さん、夫との出会いや、その頃他の男性と不倫をしていたことや、結婚してからの夫婦生活とか。

いろんな感情が心に湧いてきました。自分が人妻であることを思い出したり。でも、これはやめられません。

英子は太郎に質問しました。クミコのこと、クミコの娘のこと。クミコに娘が二人いることが分かってちょっと驚きました。

そうしているうちに英子は不思議な感覚を覚えました。動いていないのに気持ちいい。そして英子がの膣がどんどん太郎を締め付け始めていました。一度意識するとそれは加速的に進みました。

「あぁ、だめぇ、逝っちゃう、動いてないのに、なんで、だめぇ。」

足がつるときと同じような感覚でした。太郎の男根を英子の膣が絞るように。今まで感じたことがないアクメに英子はパニックになりました。

その時、太郎にぎゅっと抱きしめられ、大丈夫だよ、そのまま、と。その瞬間、英子は爆発しました。ぶわっと。全身をがくがくと震わせ、逝きました。なぜか心の中もその衝動が駆け上がり、英子は涙を流して嗚咽しました。まるで子供の様に。

いよいよ太郎が動き始め、子宮がぐにゃぐにゃと潰されると英子は狂いました。

「息が苦しい、死んじゃう、でもこのまま死んでもいい」

英子は何度も殺して、このまま殺してと叫んでいたそうです。もう意識はありませんでした。

気が付くと英子は太郎と湯船に漬かっていました。満月が海を照らす景色を見ながら。

英子は太郎にキスを求めました。キスはこういう気持ちでするんだ、英子はそう思いました。

「さぁ、温まったら英子の処女を貰おう。アナル、いいね。」

「あげる、怖いけど全部あげる。」


[19] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 17:01 ID:7kwJ1wrM No.10303
第11話 「夫婦ヨガ教室」

古池さんと妻の英子はクミコの妹であるアンジュが経営しているヨガスタジオ”CASA CHIUSE杏樹”にいました。

アンジュは当時36歳で、ラシャディというインド人実業家をパトロンとして杏樹を開きました。順調に生徒が増え、クミコや娘であるアズミやメイサも講師を頼んでベリーダンスやデバダシダンスを取り入れたりしました。クミコが別館と呼ぶエステサロン”Bordello Kumiko”が同じ建物にあるので、生徒と顧客が行き来するという安定した経営を行っていました。

英子がすっかりクミコを慕うようになり、別館で働きたいと希望して来たのですが、先ずはコンセプトを体験したら?というクミコの勧めを受け入れて杏樹の門を叩いたのでした。ヨガ、ダンス、美容の実体験に英子は嬉々として励みました。週末のイベントコースに夫婦ヨガが企画され、それに古池さんも参加しました。

海賓館に一晩英子を預けた時、古池さんは不安で一杯でした。このまま英子が帰ってこないのではないか?捨てられるのではないか?と。翌日、英子と再会し、別人のように女性美が溢れている英子を見て不安は一瞬で消し飛びました。クミコに化粧を施された英子が待ち合わせのレストランに入ってくると店中が振り向きました。

そしてその愛が溢れる笑顔が古池さんに向けられていました。

「貴方、ありがとう。心配させたでしょ。私、凄い体験してきたの。あの人たち、凄いわ。」

古池さんが話を全て理解するのは無理でした。しかし妻が美しく自然に振舞う姿を見るに連れて不安は消し飛び、このコミュニティに参加したいと思うようになっていました。それを告げたところ、英子が提案してきたのが夫婦ヨガ教室でした。

明るく清潔感のあるスタジオには7組の夫婦がいました。30台を中心に上は50台までいました。講師はアンジュとクミコの長女、アズミでした。二人ともスキニーながらグラマーな美人。古池さんも他の夫たちも見蕩れていました。

メニューは二人で行うポーズを中心に進みます。旦那側は身体も硬く、大騒ぎの大笑いですがあっという間に時間は過ぎました。セッションのあとはラシャディの店でランチ。英子はゆり子とよう子という友達が出来ていました。ゆり子は二つ下の26歳でOL、よう子は30歳で看護師でした。二人とも既婚者でそれぞれ夫とも知り合いになりました。

三組の夫婦は気が合い、ホームパーティをする様にもなりました。ゆり子の夫は商社マン、よう子の夫は医師でそれぞれの世界の話を肴に会話が弾みました。翌週、いよいよ夫婦セックスがお題であるクラスを控え、仲のよい大人の夫婦が三組、酒を飲んで盛り上がれば話題は下ネタになるのは当然です。

話題は結婚後の夫婦生活から始まりました。古池家を除く義孝家(ゆり子)、牧家(よう子)はめっきり回数が減ったそうで、最近、獣のように求め合っている古池家の話をすると「えぇ〜〜〜」と注目されました。

なんで、どうするの?、という質問に「お帰りのちゅ〜」ではなく「お帰りのかぷっ」というのに躊躇しましたが、流れを折っても仕方がないと心を決めていいました。そこからは狂乱の質問攻め、古池さんも途中からは頷くだけでなく、コメントする様になりました。

「ねぇ、じゃあアナルとかもするの?」

ゆり子のストレートな質問に英子は息を飲みます。げ、困った。

「いやぁ、なんか怖くてね。衛生的にもちょっと気になるから。」

古池さんが答えるのを横で聞き、話を合わせるのに苦労しました。

あの夜、英子は太郎にアナル処女を捧げました。ゆっくりと丁寧に太郎を迎え、前後運動が始まると意識が飛びました。膣ではないのに濡れまくり、膣が勝手に爆発し、痙攣と潮を吹きまくり。気づいた時には奥深く射精されて優しい愛撫を受けていました。それから太郎の施術を受けるときには必ずエネマを施して、前に後ろにと犯され歓喜の果てに連れて行かれていました。

古池さんは太郎に抱かれていることも、中だしを受けていることも知っていましたが、まさかアナルまでは、という状態でした。

牧さんは医療関係者なので、エネマは賛成なんですがアナルセックスとなると消極的な反応。知識が好奇心を上回る状態。ゆり子夫婦は逆で凄いの?どうなの?と質問攻め。

「そしたら3P、いや4Pも出来ちゃうんだよね」

ゆり子の無邪気な一言に英子は衝撃を覚えました。何故なら自分もそれを妄想し始めていたからです。女の穴を全部塞がれて無茶苦茶にされる。それを想像するといつもびしょびしょになってしまいます。最近は妄想するだけで爆発することもあります。だめだめ、今はだめっ。

「だってさ、先生たちは経験あるんじゃない?それにラシャディさんとか、太郎先生ってマッチョだしアレも大きいじゃん、考えると。。。うわ、エロイ(笑」

「おいおい、ゆり子、お前の妄想はいきすぎだ(笑」

(やばい、止まらない)

英子は一言断ってトイレに向かいました。走れない。個室に入ると同時に下着を降ろし、そのまま爆発しました。クミコに呼吸法をならっていますが、まだコントロール仕切れない。困った身体になってしまいました。

最近、太郎が言葉責めを混ぜてきます。太郎の言葉責めは具体的です。

(逝っている最中)今、知らない男が入ってきたらどうする?-入れてもらいます、我慢できない
 娼婦になれっていったらどうする?-なります、太郎さんが望むなら
 ハプバーに一緒に行くか?-行きます、連れてってください

この言葉だけで頭の中で妄想が走り、それが全身に伝わって下腹部がきゅ〜っと締まり、そして逝ってしまうのです。

輪に戻ると、話題は太郎になっていました。太郎は背は高く、筋肉質で色黒のため精悍に見えます。そしてポーズの際にぴっちりとしたスポーツショーツに浮き上がる男根は平時でも分かるほど大きい。

女二人に何故か古池さんが混ざっている姿に呆れてしまいました。しかし英子は思いました。

「いつかこの人達とそういうことになっているかもしれない。」

夫婦ヨガ教室もいよいよ佳境の「夫婦のセックス編」に差し掛かりました。講師はアンジュ、モデルは太郎でした。

二人の真似をして夫婦が流れを体験する方法でした。様式はいわゆるセンシュアルマッサージを混ぜたスローセックスです。スキンシップに時間をかけ、抱きしめたり抱きしめられたり。水着を着てお互いにオイル、ローションマッサージの手順が説明されて実践されます。

アンジュのマッサージに太郎が反応します。スパッツに明らかに太郎の形が浮き上がる。長さが足りず、ゴムの部分が伸びて盛り上がります。太郎の精悍な肉体を豊満なアンジュがオイルマッサージする様は十分妖艶でした。

男性はアンジュに、女性は太郎に釘付けでした。

アクロバティックじゃない泡姫の阿波踊りの様な感じです。騎乗位の形で挿入の設定も射精やアクメを目的とせず、話をしたりスキンシップを続けたり。出来るだけ長くつながっている様に、と。つながったままで夫婦のコミュニケーションを取る事が大事とされます。

男性をその気にさせるためのマッサージ、フェラチオ、視覚的挑発のポーズ等、太郎を板にアンジュが模擬演技をしながら教授します。

他の夫婦は見蕩れたり興奮したり。古池さんもそうですが、英子は気が散って仕方ありません。

「太郎さんはアンジュさんともしてるんだ。」

太郎達の世界で男女の交わりには特別な意味があると言えるし、逆に特別な意味はないとも言えます。情交は素晴らしい行為だが、それでしかない。その先に「誰と交わるか」「交わる相手で意味が変わる」「無意味な交わりはしない」という感覚があるのですが、その辺がまだ英子には納得しきれない。

騎乗位の形の際、ついつい英子は自分の身体のスイッチを押してしまいました。嫉妬と焦りと興奮。感情をコントロール出来ず、夫である古池さんに跨りながら擦るだけで爆発してしまいました。

「あら、英子さんはもうそこまで会得してるのね。素晴らしいわ。」

爆発は女性の成長のプロセスです。アンジュがフォローを入れてくれました。英子の爆発を機に、クラスの雰囲気がリアルに変わりました。妻たちのスイッチが入り、夫を誘惑し刺激し奉仕し始めたのです。

「うふふ、いいですわね。盛り上がってきたご夫婦は先に進んでいただいて結構ですよ。」

ゆり子もよう子も夫のショーツを下げて貪りました。夫に跨り中に入れると、ついつい悦の声を上げてしまう。

「だめですよ、動いちゃだめ。ご主人の存在を膣で感じてください。ね、我慢して。」

アンジュと太郎が夫婦を回りながらどうどうとなだめます。

英子も古池さんを相手に娼婦の奉仕を捧げていました。実は古池さんの男根も一連の英子の変化と奉仕によって一回り大きく、そして硬くなっていました。それを迎え入れるだけで英子は断続アクメと爆発を繰り返してしまいます。古池さんがどっしりと英子を受け止めてくれる。英子は歓喜と至福に溺れました。

周囲の夫婦たちはまだそこまで行きません。動かずにつながっているだけで蕩ける英子、それを愛おしく抱く古池さん。二人をうっとりと見つめて、自分たちもキスや愛情を交換する状況でした。

「とにかくつながってくださいね。射精のためでなく、アクメのためでなく。つながりながら一日の出来事を話したり。そしてお風呂も一緒に入ってくださいね。お互いを洗ったり、素敵ですよ。」

「この先はご夫婦のプライベートな価値観の世界です。ご興味のある方はご相談に乗りますから。」

クラスが終わり、へとへとになった英子を古池さんが抱きかかえ、各々浴室へ消えていきました。

その日はクールの区切り、ラシャディさんのレストランを貸切にしてパーティが行われる予定でした。クミコ、アンジュ、アズミとメイサ。その他、杏樹のデバダシ達によるダンスショーが目玉として用意されていました。


[20] Re: 寝取られ夫の愉悦 第12話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 23:52 ID:KkleTA6Y No.10304
第12話 「思わぬ誘い」

パーティですっかり気分良くなった3カップルは港街のBarで飲み直しすることになりました。

ゆ)うわぁ、でも本当に先生達素敵だったわね。

よ)うん、クミコ先生とアンジュ先生は妖艶だし、アズミさんとメイサさんは女の私でもヤリタクなっちゃった(笑

薄いレースの入ったサリーや衣装で踊ったデバダシ達はセミヌードでした。もともと日本人離れした美女達です。ベリーダンスとデバダシダンスを織り交ぜた妖艶なショーにすっかりのぼせていました。

ゆ)あの人達って結婚してるのかな?確か太郎先生とメイサ先生は夫婦よね?でも、なんかみんな太郎先生とヤッテいそう。

よ)でもラシャディさんだってアンジュ先生のパートナーでしょ?でも、クミコさんも同じ場所で修行していたのよね。

よ夫)ヨガの奥義にセックスは欠かせないというからね、それにアンジュさんはラシャディさんのことを夫とは言わないよね。

ゆ)あ、パートナー。

よ夫)そうですよ、それって結婚とは違うんじゃないかなぁ

ゆ夫)先生は自分達のことデバダシって呼ぶでしょう。あれってインドのカースト制にある神殿娼婦のことだよね。

ゆ)神殿娼婦?

商社で中東や東南アジアを担当するゆり子さんの夫は他のメンバーより当地の歴史や宗教、価値観に精通していました。一堂、彼の説明に耳を傾けました。

よ)そういう世界ってあるのよね。うちも外国の人が入院すると食事とか薬とか大変だもの。病院食だってだめな人がいるのよ。

ゆ)ま、マジで、何食べて生きてんの?

よ)出汁だってだめな人がいるの。

ゆ夫)同じ様に性だって違うんだろうね。我々の価値観が全てじゃないんだね。

よ夫)結婚の在り様とか調べたら面白いかもしれないね。だって中東とかハーレムでしょ?

古池)ハーレムですか?そうですか、太郎さんはあの美女達のハーレムですか・・・

ゆ)ちょっと古池さん、何を妄想しているの(笑

ゆ夫)でもさ、あの美女達に男っ気感じないでしょ。みんな太郎さんを見ている感じ。。。

私も太郎さんの虜なのよ、と少し自慢げに英子は話を聞いていました。百聞は一見にしかず。英子は篭での情愛を思い出していました。クミコの妖艶な姿を。私もああなりたい、英子の中に住み着いた衝動。普段の聡明で深い美しさ、あの時の妖艶さ。

自分の女を全て知りたい、味わいたい。

そろそろお開きかという時、牧さんのご主人からもう一軒、提案がありました。

「実は会員制のBarでちょっとエロイところなんですよ」

港街の繁華街の狭間、薄暗いとおりにビールの看板。「HPA」

入り口で電話をすると扉が開きました。

中はシックなBarスペース、巻き階段で中二階に行ける様子。

「ここ、ハプニングバーなんですよ」

よう子さんが恥ずかしそうに下を向いています。

「実は私は妻が他人に弄ばれる姿を見るのが堪らないという変態的な趣味がありまして。」

じゃあ、よう子さんはここで!、とゆり子さんが。すると顔を真っ赤にしながらこくりと頷くゆり子さん。

「一階は普通のバーラウンジだからここで飲むのでいいんですよ。ただ、さっきのクラスで皆さんの姿を見たら何だか止まらなくなって。」

牧さん夫婦がここで何をしてきたかをゆり子さんが聞き出します。スワッピング、乱交、バイブ調教、そして貸し出し。古池さんはGカップはあるのに細身で美人なよう子さんがそんな経験があることに興奮しました。しかし。。。

隣を見ると妻の英子の瞳が爛々と輝いていました。

「でも、私、夫だと逝かないの。」

牧夫婦の悩みでした。相手が異なれば性的な興奮を得られるのに、牧さんは妻が相手だと勃たず、よう子さんは牧さんが相手だと逝かない。それが悩みで今回の夫婦ヨガ教室に参加したのでした。

「皆さんに見られていると思ったら、いやよう子が旦那さん達に抱かれていると思ったら、恥ずかしくも燃えてしまったんです。」

牧さんが香川君と呼ぶバーテンがオーダーを取りに来ました。陰のある二枚目、そういう感じの男性でした。その間に出入りする単独男女やカップルが牧さん達に挨拶して出入りします。結構な有名人でした。そりゃこのよう子さんだったらそうでしょう。

「よう子はここでもう100人を超える男性を経験しています。私はその後だけ、よう子を抱くことが出来るんです。」

奥さんはそれでいいの?、とゆり子さん

「最初はね、わだかまりがあったけど、私だってこの人と結婚するまで不倫したり、知り合ったばかりの人と寝たりの経験はあったし。それに凄く興奮するの、そういうの。獣になるみたい。」

ごくり、生唾を飲む

「それにその後はこの人に抱いてもらえるのよ。激しく。それはとても嬉しいの。私の中で逝ってくれるし。」

「私は興味あるわ、いいでしょう、貴方?」

英子が反応しました。古池さんももう後戻りするつもりはありません。

躊躇したのは、ゆり子さんでした。ゆり子さんは威勢が良いものの性体験はそれほど深くありませんでした。全うな反応です。
“Here your drinks, sorry for waiting.”

愛嬌のある顔だががっちりとした黒人が飲み物を持ってきました。牧さんがBobと呼び感謝を述べるの、よう子にWinkしながら去っていきました。

「え、あの黒人もよう子さん???」

ゆり子さんが唖然とする。

「そうですよ、彼のペニスは肘から先位あるんです。あれをよう子は前でも後ろでも置くまで受け入れます。」

す、凄い。入るの?信じられない?どうなっちゃうの?

ゆり子さんは興味はありそう、ただ怖がっている、そう英子は感じたそうです。太郎の男根を経験している英子にはそれが説明出来るんですが、当然控えました。

「中、入りませんか?別に見てるだけでもいいんです。」

冷静な牧さんの強引な誘いに古池、義孝両夫婦は押し切られました。


[21] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/04/14 (火) 06:17 ID:gCIg4kd. No.10305
おはようございます続き楽しみです。興奮しますね。

[22] Re: 寝取られ夫の愉悦  トリス :2015/04/21 (火) 15:26 ID:1JH3fONg No.10320
これからどうなるの?

[23] Re: 寝取られ夫の愉悦 第13話  按摩屋の太郎 :2015/04/23 (木) 01:26 ID:ccAZcq5M No.10321
第13話 「番外編:香港、実業家の後妻」
ご無沙汰しております。仕事で香港、広州、深セン、上海を周りアップデートできずに申し訳ありませんでした。いろいろありましたので、本編を閑話休題として番外編をお届けさせていただきたく存じます。

太郎が30歳の時に義母、クミコと会社を作りました。(楽庵本舗とでも呼びます)当初はクミコが社長でしたが今は太郎に譲り、オーナーと呼ばれています。化粧品の輸入、小売や卸しとそれから暖簾分けや提携パートナーへのコンサルティング等を業務としました。今回の出張は楽庵本舗の提携パートナー周りが目的でした。

五十台も後半になったクミコですが、美貌と妖艶さは相変わらずです。アジアっぽいワンピースドレス姿で空港で彼女が歩くと一際目を引きます。外国人は厭離慮せずクミコを見つめ、それに気づくと上品にほほ得返す。優雅さに相手も思わずにっこりと。美魔女、です。

「太郎さんと海外出張なんて嬉しいわ、でも二人なのは二泊だけね。」

最初の目的地は香港で、ここには旧いパートナーがいます。彼はもう老齢ですがクミコのパトロンの一人でクミコは彼の熱烈な要望で太郎の出張にくっついて来たというわけです。香港国際空港に着き、AEXに乗って香港駅まで。その間も久しぶりの香港にはしゃぐクミコが抱きついてきたり、キスしてきたり。色黒、濃い顔の太郎とペルシャ系ハーフのクミコですから日本人に
見えているかどうか怪しいものですが。海外に二人で来て、クミコはもう我慢できないという瞳で太郎を見つめるのでした。

中環からCauseway Bayの道すがらにあるホテルにチェックインしたのは凡そ午後三時頃でした。ボーイが部屋まで案内してくれ、出て行った瞬間に太郎はクミコを強く抱きしめてキスをします。お互い、内臓を吸いだしてしまう位の激しいキスにクミコの口から甘く深い吐息が漏れます。香港のホテル特有の石鹸ぽい部屋の匂いとクミコの香りに太郎の獣スイッチが入ります。

クミコは自分が太郎に襲いかかろうと思っていた矢先の先制で腰が砕けるほどに感じていました。頭を押さえつけられ跪くと仁王立ちの太郎の男根をむき出しにして愛おしそうにほほ擦りし、濃厚なフェラチオ。イラマチオを哀願し、エヅキながら涙を流す姿に太郎は更に燃えます。

ワンピースを巻くり上げ、乱暴にショーツを剥がして後ろからズボリと。ヌルヌルの壷は太郎を奥まで迎え入れ、いつもの場所を数度擦られるともう始まります。

全身を震わせ、汗と体液に塗れ、仰け反り舞う美しい女体と表情、妖しく輝く瞳、艶かしい唇と舌。そして溢れ出し止らず注がれる奉仕と愛情の誓いに満たされ、クミコの願いを受け入れて折りたたんだクミコのぐちゃぐちゃに突き、最後に奥深くで破裂しました。


果てた瞬間の祈るようなクミコの表情は格別です。美しくて可愛い女の忠誠を独占するオス的な幸福感に満たされ、太郎も脱力しました。(他の男性に抱かれるとか、責められて征服される、とかとは別の忠誠。)

広いバスタブで身体を洗い合いながらゆっくりと交わり、髪の毛や身体を拭きあい、太郎が化粧を施す間もイチャイチャと。その後シックなソフトコンシャスなドレスに着替えたクミコと蘭桂坊へ。SoHoも良いのですが、クミコをギラギラした男たちの中で眺めて食事をするという悪趣味な気分が勝ち、タクシーで移動しました。

蘭桂坊の坂上から降りて袋小路にあるアジア料理オープンテラス。中東系のボーイがクミコをエスコートするとぴったりとはまります。血というか肌というか、そういうものがクミコをより一層妖艶に見せ、太郎は久しぶりに寝取られ的な焦燥感に押されました。

それをクミコはにっこりと楽しみます。騒がしいスペース、何かを頼む時にウエイターがクミコの耳元に顔を寄せます。ほぼネッキングの様なコミュニケーション。後でお仕置きです。

スパイシーなアジア料理とワインで盛り上がった二人は湾チャイの駅裏にあるStanding-Barへ。ここは不良欧米人駐在者が一晩の相手を探す様な雰囲気。中華系、フィリピン系、アフリカ系の娼婦たちが客を誘う。男たちの人種も様々です。

濃い目の化粧、パイナップルの様にアップした髪の毛、上質でソフトコンシャスな生地にくっきりと浮かぶ乳房やボディライン、スリットから覗く太もも。CODの店で飲み物を買いに行くだけでクミコの周りに不良外国人たちが群がります。クミコは楽しそうに話し、笑い、そして「私のダーリンが来たわよ。」と悪戯っぽく笑います。

その瞬間の男たちの反応は様々。本当に表情が豊かです。道路に面した壁に置かれたスツールに座り、太郎を迎え入れてライトに、でも長いキスを見せ付けます。彼らの呆れた表情や、飛んでくるジョークを楽しみます。

そうなったらもう寝かせて貰えません。何度、気絶させても数分で復活するクミコを目で続け、その夜寝たのは四時半頃でした。

翌日の昼間は二人で旺角の下町を練り歩いたり、現地の足裏マッサージを楽しんだりして夕方を迎えました。一度、香港島に戻り、しばらく離れ離れになるのを惜しむ様に短いながらも全力で抱き合い、バスメーキャップドレスアップを太郎が行い、クミコは社交界の催しに参加するような美しさに輝きました。

タクシーで移動しようというのをクミコの要望でフェリーに。中環に戻り、フェリーに乗りますが、周囲とクミコが全くマッチせず。それこそコマーシャルの様に華やかな女性があのフェリーに乗っているのですから。チムサーチョイに着いて、ショッピングモールに入ると漸く違和感がなくなりました。

高級会員クラブのステーキハウスに向かい、名前を告げると予約された席に案内されました。そこには香港人の老人と肉感的なご夫人が我々をお待ちになっていました。

流暢な英語で我々を迎え入れてくれたのは李さんと奥様のシャロンです。李さんは飲食やレジャー施設を経営する実業家、シャロンは李さんの後妻です。李さんは70歳を超えており、シャロンは40歳前の妙齢です。

シャロンは女優のイガワハルカさんに似た雰囲気と体系の美人で、李さんの会社の秘書でした。夫と子供を成した後に離婚し、李さんの愛人となり、李さんの子供を授かって結婚したのでした。今も李さんの仕事を支えています。

李さんはセレブ向けの事業としてエステサロンを持っています。知人を通じてクミコと知り合い、その高い意識と技術にほれ込んでコンサルティング契約を結び、それとは別にパトロンとしてクミコを支援し愉しんで来たのでした。

太郎がビジネスのために香港を訪れるとマカオに連れて行ったりもしていたのですが、ある時期からシャロンのセンシュアルマッサージを依頼するようになり、それを覗く性癖が開花して今に至っています。

李さんとクミコがワインの話を始めるとシャロンと太郎は取り残されます。中国のウルムチから二時間ほど移動した辺りのオアシスで作った採れた葡萄で作ったワインが素晴らしい、とか太郎にはさっぱり分からない。

シャロンは人妻らしい羞恥心をまとった女性で、「もっと太郎さんに甘えなさい」と李さんに言われても香港ではなかなか奔放になれない。ゆっくりとした食事を終え、クミコは李さんと消えていくと漸く愛らしい表情を出します。

「会いたかったです。」

流暢な英語に加えて、たどたどしい日本語がかわいらしい。太郎たちは九龍側にある李さんの別宅に向かいました。

「早く抱いて欲しい。ずっと太郎さんのことを考えていました。」

バブルバスを用意している間、ソファで激しくキスを繰り返します。ドレスのファスナーを降ろしファさっと。豊満な胸、程よい肉付きのウエストとヒップ、美しくすらっと伸びた脚、恥らう表情。

太郎はシャロンを抱きかかえ、バブルバスに浸かり深く熱く愛撫を繰り返します。シャロンも必死にそれに応え、潜望鏡やたわわな乳房で太郎を挟み熱烈な奉仕、そして自ら跨り太郎を受け入れます。

これ、まってた、すごい、という様な意味の広東語で悶え喘ぎます。ちゃっぷん、ちゃっぷんとお湯の音。身体も拭かずに湯船を出て、ソファの背にシャロンを押し付け、バックで突き上げる。これよ、あぁ、これ、時々英語、時々広東語で悶え、痙攣アクメを繰り返す。

全身から愛おしさを醸し出し、そして中で果てて欲しいと哀願するシャロンの唇を塞ぎ、抱きしめ身体の自由を奪い、激しく腰を打ち付けるとシャロンは空ろと狂気を繰り返し逝きます。まだまだ元気とは言え、体力的には老人の夫では味わえない快楽に普段は理性的な羞恥心を脱がないシャロンが心も裸になるのでした。

翌朝、朝からSensual-Massageを施し、メーキャップも太郎がして普段より派手な感じに。もともとが美人なだけに普段とは別人の様に生えます。ジーンズにブラウスというカジュアルな格好も大人の女の色気が映えます。

普段、李さんの愛に満たされているシャロンですが、太郎との時間には別の顔を魅せます。年に数回日本に来るシャロンは地元だと更にキラキラと可愛らしい。女が自分にしか見せない顔を味わうのは男の幸せです。西貢という海鮮料理で有名な海辺の町で二人はまるで恋人の様に過ごしました。

シャロンはアジアに欧米がミックスした個性的な魅力があります。大人の顔と、くったくのない少女の様な笑顔。そして全身を捧げる姿に太郎は心をくすぐられます。ある意味太郎がストレートに女性を抱く数少ない存在かもしれないと思いました。その夜も普段見せない積極的なシャロンに太郎は堕ちました。堕ちないと勿体無い、そういう気になりました。

「来月、また日本に行きます。」

香港から広州へ直接向かう特急が出る駅でシャロンはそう言い、周囲の目も気にせず別れのキスをしました。振り返ると目に涙を浮かべて手を振るシャロン、太郎も大きく手を振ってイミグレに入りました。来月、今度は日本で打ち合わせを楽しみに列車に向かいました。


「ここ、いいですか?」

切符に記された指定席に荷物が置いてあって太郎は持ち主の女性に話しかけました。

「あ、すみません、棚に上げますね。」

「いいえ、僕がやりますよ。重たいでしょう?」

そんなやり取りをした女性は時々出るイントネーションでフィリピン人とわかります。顔つきからスペイン系。自然と会話が始まります。ジョアンナと名乗る彼女は広告系のコンサルティングのため、広州の顧客と打ち合わせに向かう道中でした。最近話題のスザンナさん、な感じ。

元々はモデル、その流れで今の仕事に。FBの写真は確かに美しいポーズや水着姿。こりゃ美しい、と思わず言葉に出ます。あら、うれしいわ、と素直に喜ぶジョアンナ。

自分も業界といえば業界ですよ、裏方ですけど、と太郎が職業を紹介すると一気にジョアンナは乗ってきました。広州への道中は美しいスペイン人女性との会話であっという間に過ぎました。


[24] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/29 (水) 12:24 ID:RNVEyVVU No.10332
第14話 「番外編:広州、フィリピン人美人実業家」

海外出張が続き、間が空いて申し訳ありません。

ジョアンナは幼いころからモデルを始め、大学を卒業してそのまま「業界の仕事」を続け、20台後半になってモデルやコンパニオン派遣の仕事を立ち上げたそうです。モデル、メーキャップ、エステの話題で盛り上がりあっという間に広州駅に着きました。

「ホテル、一緒じゃない!素敵、わおっ」
「すごい、中国語話せるの?助かるわ」

駅からタクシーを拾いました。未だにタクシーの運転手は外国語が通じない場合が多く、NHK基礎語学講座位の中国語でも大きくサバイバル度が変わります。

ジョアンナは三泊、太郎は一週間近くの予定でした。週末にはシャロンが来て一緒にすごし、その後上海に移動するスケジュール。

「今日は仕事がなくて、移動だけなの。もしよかったら夕食ご一緒しません?」

異国で美人に誘われて断るはずがありません。太郎は快諾し、ホテルのロビーでジョアンナと別れました。

中国のホテル、特に外資系のホテルは非常に広くて豪華です。太郎は現地にいる仕事相手に連絡し、安着を伝えました。その後、事務所に顔を出して挨拶と予定を確認、食事の誘いを“美人に誘われてるのさっ”と遠慮するとニヤリと笑われ解放されました。

広州は早くから外資を招き発展した街で、夜になると華やかでエネルギッシュになります。太郎が泊まっている米系ホテルに戻るとロビーは国際色豊か。日本で報道されているネガティブな中国とはまったく別の顔が見れます。綺麗に着飾った現地ビジネスマンやレディが欧米人を迎えてディナーに向かう姿があちらこちらに。垢抜けた中国人女性がドレスアップすると独特の美しさを放ちます。こりゃ欧米、特にヨーロッパはころりだなぁ、と時節柄思いました。

太郎も部屋に戻り、シャワーを浴びて面パンとブレザー、プレスしたBD シャツに着替えてロビーに戻りました。少し時間が早かったのでエントランスを出てタバコを吸っていました。ロビーには相変わらず夕食を待ち合わせる欧米人ビジネスマンと広州ローカル企業人たち。ガラス越しに見る風景は欧米のそれと変わりありません。華やかです。

その人たちが奥から割れるように道を作り始めました。おや?、と注目すると黒いシルクのショートワンピースを着たジョアンナが歩いてきました。ロビーの中心で立ち止まり、太郎を探しています。ロビーの紳士たちの視線を一身に浴びるほど美しい。ほぉ、っと声が漏れました。

タバコを消し、ロビーに戻るとジョアンナが太郎を見つけ、笑顔になります。こりゃ美人だ、そう思いました。ジョアンナの元に歩み寄るとギャラリーの視線が好奇心と嫉妬に変わります。太郎は背も高く、がっしりとして色黒なので何人か測っている雰囲気。最終的には日本人と落ち着くようですが。

「美しいね」
「そう?、嬉しいわ、あなたも素敵よ」
「タキシードじゃなくて良かったかな?」
「ハハハ、それじゃ私もイブニングドレスにしないと。。。」

こういう歯の浮くような会話も英語だと気にならないから不思議です。シャロンをエスコートしてタクシーに乗り、御用達のレストランに案内しました。

「太郎はどうして英語も中国語もできるの?」

太郎は20台の頃、マッサージの勉強でアメリカに一年、その後インドとドイツに一年OJTと修行で滞在していたことがありました。中国語は仕事で来るようになってから最低限のコースを取って、後は独学です。タクシーにも乗れないと命にかかわりますw。

ジョアンナというのはいわゆる芸名、ニックネームで本当はフィフィと言うのよ、食事も後半、ワインも二本目になるとジョアンナが自分の話を始めました。

フィフィは結婚してるの?、という質問にyes。旦那さんは20歳年が離れた実業家であちらは再婚、でも自由にさせて貰ってるから感謝だわ、と。唯一、子供が出来ないのが悩み。もともとはパトロンの一人だったんだけど、気づいたら恋愛になっていて。

パトロン?、という言葉に太郎が反応するとフィフィはしまった!、という顔。でも、隠しても仕方がないか、的なジェスチャーをしながら話を続けました。

10台でモデルの仕事を始めて、業界の人たちにチヤホヤされたこともあって初体験も早く、男性経験も増えた。そのうち、業界のディジョンメーカーからの誘いが仕事に直結することを利用し始めた。そして。。。

「一種の高級娼婦よ、モデルなんて。」

接待の場所に呼ばれてそのまま主賓に持ち帰られたりすることも少なくなく。ただ、派手な世界に浸かり収入も増える。夜は力のある男たちが自分に夢中になる。そんな生活をしていました。

夫もそのうちの一人だったのよ、あの人ね、嫉妬するくせに自由にさせてくれるの。仕事の成功を喜んでお祝いとかしてくれるうちに居心地が良くなってね。私もモデルというのには先を案じていたし、彼に事業を相談したら応援してくれて。で、今に至るw。

太郎が良く知ってるタイプの女性だね、と言うと反応あり。太郎も妻、メイサの話をしました。幼馴染みで結婚し、ただセックスに関連する仕事を二人ともしている。そろそろ子供作らなきゃね、という話題。

「あら、太郎の奥さんもモデルなの?」

いやいや、彼女はダンサー、エステティシャンで時々娼婦だよ、というとさらに身を乗り出します。そこからは互いの夫婦生活、寝取られ後の興奮セックス等、生々しい下半身話になっていました。

「ねぇ、太郎?私、したくなっちゃった。」

フィフィのつやのある褐色の肌にスペイン人の顔、瞳が妖しく輝いていました。


[25] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/05/02 (土) 13:16 ID:yRft6oCw No.10333
続き楽しみです。宜しくお願いします。

[26] Re: 寝取られ夫の愉悦 第15話  按摩屋の太郎 :2015/05/08 (金) 12:29 ID:sP1aXubg No.10346
第15話 「番外編:広州、フィリピン人美人実業家2、再びの久美子&シャロン」

「あぁ、凄い。」
「死んじゃう、だめ」
「あぁ、また来る」
「じらさないで、おかしくなる、殺して」
「私は貴方にひざまづきます」
「私は貴方の奴隷、好きにして、お願い」
(以上、英語)

「あやんな、あやんな」
(タガログ語、らしい)

太郎の部屋に入ってから一時間後にフィフィはこの様な言葉を繰り返していました。

エレベーターからキスを始め、部屋でベッドに押し倒し、抱き合いキスを交わし、うつぶせにして足元から唇で愛撫を上げ、四つんばいにしてショーツをずらしアナルとラビアを。30分も愛撫をすることにはすっかりフィフィの身体が熱く柔らかくなり、ベッドの淵に立ちフィフィを導くとベルトを外し、チャックを降ろし。

xxxxx、とタガログ語で驚いたフィフィは英語で「大きい、こんなの初めて」と笑顔になると妖しく輝く瞳で見つめ上げながらねっとりとしたフェラ。食事の後なのでイラマチオは我慢して、髪の毛を掴んでひざ立ちさせ、そのままキス。押し倒して抱き合い、体位を入れ替えて騎乗位に。

絶妙のプロポーションに少し売れてきたモデルの身体を視姦して愛でながら愉しむ太郎。

xxxxx、と再びタガロク語で呟きながらくにゅっと迎え入れてからも英語とタガログ語をちゃんぽんで喘ぎ、恐る恐る入り口で動くとGSPOTで逝き、脱力して奥まで迎え入れてからは太郎がスローセックスを展開。怖い、痛い、凄い何これ?、を繰り返しながらもだんだん予兆を感じ。

次のアクメを迎えるときには涙が溢れ、号泣し、そして理性と恐怖が完全に剥がれてからは太郎を置き去りにして、太郎の上で踊り始め。アクメの合間にはねっとりとキスを求め、もぞもぞと動き始めるとまたアクメへ。

「あやんな、って何?」
「逝く、逝く、よw。」

一つ、タガログ語を覚える頃には二時間が経ち。そして最後の仕上げに正上位になり、フィフィを折り曲げて男根を突き刺すとフィフィは号泣しながらお願いと隷属の言葉を繰り返し、そしてあやんな、あやんなと。

「今日は大丈夫な日だから、貴方を全部下さい。お願い、逝かせて、逝って、中で、お願い」

涙を貯めて哀願し、太郎がそれを受け入れると後はタガログ語、そしてあやんな。最後の一突きの時は両手を顔の前に中途半端にあげて空気を掴むように。そしてぱったりと果てました。


このまま寝ていい?、太郎が承諾するとフィフィはすとんと眠りに落ちました。

翌朝、夜明け前に太郎が目覚めると、フィフィが足下でフェラを。太郎が目覚めるのを確認するとキスしながら挿入。一時間、交わってからシャワーへ。太郎が身体を洗ってあげると幸せそうに微笑むフィフィ。朝ごはんを約束して自室に戻っていきました。

それから二晩、フィフィは夜太郎の部屋へ。お互い、接待が終わった後なので遅い時間ながら濃密な交歓。何しろフィフィが止まらない。

「私が日本に行ったら会ってくれる?」

年に数回、仕事やトランジットで来日するらしい。太郎の仕事、「楽庵」や「海賓館」にも興味を持ったフィフィはそれも含めて約束しました。フィフィは事業の参考にすることも考えており、こちらも興味を持ちました。フィフィの夫が美容の事業も持っているそうです。こういうのも面白いきっかけです。

フィフィはもともとセックスは好きだったけれど、男性が欲してくれる悦び、肌を触れ合う安心感、クリやGSPOTでのアクメ、羞恥を晒すことによる精神的解放に満足していました。

太郎に抱かれて子宮が揺さぶられ、別の生き物のように痙攣するアクメを味わい、自分が別人になった様な、三度目の初体験を感じたようだと高揚していました。

寝取られの旦那様に話すの?と聞いたら、う〜んと暫く考えた後に、話す、と。話してオープンに太郎に会いたいとケロッと言いました。きっとビジネスパートナーっぽい言い方をして、ベッドの上の真実は報告しないでしょうけれど。

フィリピンの女性は計算高さと愛情の深さを両立して表現すると言いますが、まさにそんな印象。少しの罪悪感を嘘で隠して、それぞれに愛される気がします。いずれにせよ再会は間違いない気がしました。日本か香港かフィリピンかマレーシアで。

名残惜しそうなフィフィを見送った日、仕事に合流するために久美子とシャロンが香港から着ました。

落ち着いた様子でホテルリモから降りてくる久美子と、久美子に従う様にしながらも頬が高揚しているシャロン。これまた美女二人にフロント界隈の人達の注目が集まりました。

「順調かしら?」
久美子がオーナーらしく打ち合わせの結果を聞きたがります。裕福層を対象にしたエステ事業にかかわる案件でした。太郎は筋が良くない相手だったのでそれを率直に伝えました。あらそう、CEOがそういうんじゃ仕方ないわね、とあっさり納得。

「シャロンが太郎ちゃんに会いたくて堪らないみたいだから連れて来たのよ」
シャロンはイガワハルカさん似の上品な微笑を持ちながら愛おしそうに太郎を見つめます。

香港でシャロンは久美子から泡姫のレクチャーを実践教育受けていたのでした。李さんの希望です。壮年となった李さんはシャロンと再婚し、人生の最後を彼女に埋もれることを決めたのでした。これまでの豪華な女達との交わりを経て刺激を知った李さんは「寝取られ」の悦びをシャロンと味わいたいと希望してたのでした。

シャロンはシルクのワンピース、手先足先まで久美子に磨かれた様子が伺えます。美しい。瞳を潤ませてスイートルームのソファに座る太郎の足下に寄るとシャロンは膝立ちでねっとりとしたキスをし、ベルトに手をかけます。井川遥さん似の瞳、ぼてっとした唇。愛おしそうに太郎の男根に頬を寄せ、舌先をちろっと出しながらフェラチオ。じゅっぽじゅっぽと音を立てながら太郎の巨根を喉奥まで含み。

久美子が太郎の横に座りねっとりとしたキスを始めます。シャロンの素直な愛情表現のキスとは別の艶があるキス。太郎の衣服を脱がし、乳首や体中を美女二人に愛撫されます。

「シャロン、服を脱ぎなさい。」

久美子に言われ、シャロンがワンピースをすとんと降ろします。人妻の円熟した身体にシルクのブラ、ショーツ、ガーター。久美子に表情から仕込まれたのでしょう。娼婦特有の男を見透かしたような、それでいて包み込むような潤んだ瞳で太郎を見つめ、なめ上げ含みます。

膝立ちで背筋を反らせ、乳房を誇張しながら思わせぶりにブラを外し、ぷるんと揺れる乳房で太郎を挟みます。久美子も足元に移り、それぞれ足の指を丁寧にしゃぶり、そしてWフェラ。身体の寄せ方、触れ方、魅せ方、全てが仕込まれたとおりに。

「いただいていいですか?」

太郎がゆっくりと頷くと座位の姿勢で太郎に抱きつき。太郎の大きな雁をゆっくりと確認しながらヌプりと。入り口を出し入れするだけでGスポットが反応し、太郎を全て飲み込んでからはポルチオが始まり。踊り狂うシャロンを横から久美子が愛撫し、後ろから背中やアナルを舐め、太郎とキスをし。

女二人を満足させなくてはならない太郎は女の急所を直撃し、15分過ぎることにはシャロンは悦びの波に呑まれてぐったりと気を遣りました。

「私も、お願い、私も逝かせて」
ベッドにシャロンを寝かせると久美子が跨ります。久美子も興奮していたのでしょう。一撃で潮が溢れ、亀頭のあたりからじゅわっと暖かくなり。

太郎は容赦なく久美子の膣奥にある急所を攻め、肉と肉の塊がぐにゅぐにゅと。太郎が基準の久美子はずっと物足りないsexに我慢ができず、悶え仰け反り、太郎の頭を抱きかかえてキスをし。屈曲性上位で押しつぶし、壊すように犯すと久美子も気をやって痙攣したまま動かなくなりました。

するとシャロンが太郎に覆いかぶさり。これを繰り返し気づくと夕方になっていました。

「シャロン、太郎の精を奥に貰いなさい。」

女のsexには種類があります。「貴方の子供が欲しい」、もちろん避妊していますからそれは起きないのだけれども、恐らく女がそうやって精液を受け入れる、「一線を越えた男」とのsexにはそう出会えない。シャロンはそれを求めるほど太郎に堕ちていました。愛情と情欲と献身、シャロンは女として太郎にそれを経験していました。

歓喜の波に溺れ、苦痛と快楽を漂い、情愛が溢れ、全てを捧げる心境の女は美しい。

汗と涙で化粧が落ちたシャロンを愛おしく抱きしめ、望みどおり熱い体液をシャロンの子宮に注ぎ込みました。シャロンは背筋を伸ばし、仰け反り、脚を開き子宮を押し下げて女のDNAが設計されたとしか思えない受精のための姿勢を取りながら痙攣し、絶叫して果てました。

意識が飛んだにもかかわらず、その表情は幸福と慈愛に満ちたものでした。太郎はゆっくりと抱きしめ、後戯を進めました。精液と愛液に塗れた太郎の男根は久美子が綺麗にしゃぶり舐め上げていました。

バスにシャロンを抱きかかえて連れて行き、久美子と三人で髪の毛や身体を洗い合いました。揚がると女たちはイブニングドレスに着替えます。太郎が久美子とシャロンのメーキャップを施します。今晩は地元の実力者のパーティに呼ばれていました。きつめのメークをするとハーフの久美子はもとより、シャロンも艶色溢れる妖艶な姿に。女優、娼婦、熟した人妻等の男に全てを晒し、刺激し、夢中にさせたことがある女性特有の美しさ、でした。

用意されたスーツを着た太郎が、ドレス姿の美女二人とロビーに現れると全ての視線を集めました。そこに今晩のパーティの主人公である地域の親玉が待っていました。太郎たちはベンツに乗り込み、会場へと向かいました。


[27] Re: 寝取られ夫の愉悦  はる :2016/09/23 (金) 19:59 ID:PYtEFd.k No.11046
続きがありましたら、ぜひ、お願いします。


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