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寝取られ夫の愉悦

[1] スレッドオーナー: 按摩屋の太郎 :2015/04/07 (火) 03:53 ID:nR6Gs1nQ No.10284
私は按摩屋の太郎と申します。職業柄、そして人様との縁で見てきた男女の営みを自分の話を交えてご紹介して参りたいと思っております。そうは言っても全て実話というわけにはいきませんのであくまで「世の中、こんなこともあるんだろうな。」というお伽話です。内容によっては不愉快に思われる方もおられるかもしれませんが、その際は読み過ごしていただけますようお願い申し上げます。それではよろしくお願いします。

第一話 「寝取られ夫、古池さん」
太郎が28歳の頃の話です。

太郎は港街に「楽庵」という小さい按摩屋を開いていました。繁華街の外れにある店は師匠のアーユルヴェーダサロン「海賓館別館」のお客様や口コミで結構な繁盛をしていました。太郎は按摩&鍼灸、スポーツマッサージ、アーユルヴェーダ等をメニューに挙げていたこともあり、男性女性を問わずお客様が通ってくれました。

常連さんの一人で古池さんという自営の社長さんがいました。普段、仕事で忙殺された体を太郎の按摩で癒すことを楽しみに通ってくれる常連さんでした。その当時、35歳でした。奥様は英子さんといい、太郎と同い年でした。女優のコイケエイコさんがイメージのグラマーな美人でした。

施術の間、古池さんは下ネタを好んで話しました。太郎が20歳の頃に泡城のボーイをしていた話をすると喜んで乗って来ました。古池さんはバツ一で、独立後に離婚をして英子さんと再婚するまではそれなりに泡姫遊びに溺れた経験がありました。太郎が紹介する裏側の話に興味津々なのは当然でした。

「もう若くて美人の奥様がいるんだから怒られちゃいますよ(笑」

「それがさ、ちょっと趣味が変わっちゃったんだよ。」

「?」

「英子はさ、美人だし体つきもエロイし大満足なんだけどさ。」

「惚気ですか?(笑」

「ノーマルっていうか、それが普通なんだろうけど反応が少ないんだよ、そんなに積極的じゃないし。」

「そりゃ、泡姫と比べちゃだめですよ、あれは仕事なんですから。」

「わかってんだけどさ、でも英子がそうなったらどうなるんだろ?、と思い始めたら興奮しちゃってさ。」

「あぁ、それは売れますね、だって凄い美人ですものねぇ。」

「そしたら性欲の塊みたいな、俺だって客の時はそうだったけど、そういう客に犯されて感じる姿とか妄想するとさ。」

「まぁ、女は磨かれると思いますよ、表も裏も。でも人によりますからね、荒んじゃうだけの場合も少なくないし。」

「だよなぁ。妄想だよ、妄想。若い嫁貰うといろいろ考えちゃうのさ。」

暫く無言のまま、施術を続けました。

「太郎ちゃんはさ、講習の板とかしたことあるの?」

唐突な質問、でも世間話とは違う雰囲気を感じました。

「ありますよ、結構、僕は筋が良くて仕込みもしましたし。」

「仕込み?」

「竿とか竿師って奴ですよ。それに僕はマッサージが出来ましたし、ついでに化粧やヘアメークも身に着けてたんで、泡姫のお世話をプライベートで請けたりしてましたし。オーナーや先輩の遊びにも呼ばれていましたし。」

「それって要はやっちゃうんでしょ?」

「述語だけにするとそうですね(笑」

古池さんはまた無言になりました。

「あのさ、うちの嫁が太郎ちゃんに施術されたら口説かれちゃうかな?」

「へ?」(唐突で返事が変になりました)

古池さんが言い出したのは、太郎に英子さんを誘惑して欲しいという依頼でした。太郎の腕に関しては既に伝えてあるから施術に来させるのは問題ない。流れは任せるから口説いて欲しい、と。アーユルヴェーダのコースで一番高いオイルを使ってもいいから、と太郎にしてみれば商売として悪くない話でした。

「いいですよ、僕は。」
古池さんの瞳が爛々と光りました。

最初は無理せず按摩を普通に受ける、そこで太郎がアーユルヴェーダを薦める、英子が受けたらそこから作戦開始。そういう段取りを決めました。直ぐに予約させるから、と古池さんは物凄い勢いで帰って行きました。

禁断の果実、かじらずに旬を終える女性も少なくありません。太郎は女性が悦びを知って行く姿を沢山見て来ました。置いてきぼりになるのは男です。ま、嫉妬に燃えて妻を求めまくる悦び、ってのも悪くありません。男の成長は寝取られから、ってのもあながち嘘じゃない。

そうして太郎は常連さんの愛妻を誘惑することとなったのでした。


[2] Re: 寝取られ夫の愉悦  ひろし :2015/04/08 (水) 06:29 ID:2bwLozSk No.10285
その後どうなりました。

[3] Re: 寝取られ夫の愉悦 第2話  按摩屋の太郎 :2015/04/08 (水) 20:11 ID:NMF4xtxU No.10286
第二話 「初診」

英子さんの初診はすぐ決まりました。彼女は慢性的に肩こりを持っており、古池さんの勧めに直ぐ興味を示したそうです。

古池さんから聞いている彼女の情報を挙げます。

28歳、結婚二年目
身長158センチ、肉感的で巨乳
切れ長の瞳に、切れ上がった唇
元々は古池さんの会社の派遣社員
てきぱきと仕事をこなす明るくて几帳面な性格
清潔感と健康的な雰囲気

勿論ナイスボディ情報にもそそられましたが、太郎が興味を示したのは几帳面で清潔感に溢れる点でした。几帳面であることは反動として別の顔を秘めている傾向が強いし、清潔感は同様に「見られること」を深層に意識していることが多いのです。例えば清潔感を失うことに対する心理的恐怖に弱い。

とにかく常識的で自意識の強い一方、愛情も深い女性という印象でした。

太郎は設備が不調と嘘をついて、楽庵の店舗がある雑居ビルではなく、明るく他の女性客が訪れる義理母が経営する海賓館別館の施術を申し入れました。勿論、リラックスしてもらうことが目的です。

約束の時間の五分前に現れた英子さんはタイトスカートが似合う美人でした。ニットが綺麗に盛り上がる程の巨乳、程よいバランスのグラマー。太郎は思わず生唾を呑みました。

先ずはサロンでお茶を出しながら問診です。聞いているとおり左肩と首の付け根を中心に肩こりがある。もう長い症状なのであきらめて付き合っている。(その巨乳じゃ肩が懲りますよね、なんて下衆な冗談はまだ言いません。)

太郎は彼女にスポーツ暦を聞きました。子供のころから水泳、大学時代は女子体育会スキー部だったとのこと。合宿代の足しにスポーツクラブで水泳のインストラクターを続けていた。成る程、彼女の身体は水泳で出来る体系でした。そして気になるのはスキー部だった履歴でした。

英子さんを更衣室へ送り、タイ風の作務衣的なマッサージ着に着替えてもらいました。木綿生地の作務衣です。そして施術を開始しました。

「まず、身体全体のバランスを知りたいので軽く触れさせてくださいね。」

女性用サロンで両脇の個室にもお客様が施術を受けられている雰囲気に英子さんはリラックスしてうつ伏せのまま身体を任せてくれます。バランスよく運動している人に特有の弾力がある適当な筋肉と脂肪に包まれた身体でした。問診のとおり左首の付け根にコリがありました。それは筋をクロスして右肩甲骨のインナーマッスルを通って右の腰、臀部、最終的には右のふくらはぎに続いたコリでした。

「スキー部時代の古傷が脚にありませんか?」

太郎の問いかけに英子さんは合点がいく表情を見せました。

「大きな怪我をしたことはありませんが、打撲したり捻挫したり、結局ずっと痛いんですけど、当たり前だと思って余り気にしてませんでした。」

スポーツ経験者にありがちな回答です。それなりに真剣にスポーツに打ち込むと怪我は付き物で、余程のことがない限りそれを理由に練習を休むことはありません。鈍痛ならばそれを抱えて練習や試合に出ますし、日常生活でそれが残っても当たり前だと思うことが多い。実際、太郎もそうでした。

「奥様の肩こりはふくらはぎ、特に右にある肉離れだった部分が固まっているのが原因ですね。右に七つ、左に三つ気になるのがあるので針を打ちますね。」

全くあさっての部分に鍼灸です。英子さんは呆気に取られていました。痛くないし、気持ちいいですからリラックスしてくださいね、と太郎が勧めるままに施術を受けられました。

「あっ、ぼよよ〜ん、とする(笑」

針が小さな球根の様に固まった筋に届くと軽く指先で撥ねる。その振動を表現する英子さんに感情の豊かさを感じました。針を打ち終えるとストレッチを交えて筋をほぐして行きました。その頃には英子さんもすっかり太郎を信頼し、身体を預けていました。後ろから羽交い絞めのように密着して肩や腕を伸ばしたり、松葉崩しのように股間を合わせる姿勢で開脚し脚を伸ばしたり。タイ古式マッサージの様に。

「い、痛い。あ、あぁ〜」

息を止めないでくださいね、という太郎の助言を実行するために痛みにこらえて漏らす吐息にちょっと萌えました。太郎はわざと後ろから抱きしめる様な姿勢をとったり、彼女の頭が太郎の胸や腹に当たるストレッチもしました。

少しわざとらしくもしました。施術の流れで当然という動きなんだけれども、でも結果的に違うものを意識してしまう接触。

「わざとじゃないわよね、でもわざとだったらどうしよう?」

男女が業務やスポーツで肌が触れ合うときにそう思いドキドキすることがありますよね。好意的な相手に対する意識、妄想をさりげない当然の動きを装い、英子さんに与えました。それは彼女の身体の任せ方に現れます。男と女とは面白いものです。自然を装い、自然の範囲で互いの意識的な悪戯を楽しむことがありすよね。

肩の凝りとあきらめていたふくらはぎの古傷解消、英子さんが完全に身体を預ける様になり、初回の施術の目的はすべて達成しました。最後は凝り固まった肩の筋を強く指圧してほじくるように「やっつけて」、施術は終わりました。

「凄い、肩も痛くないし、ふくらはぎがぜんぜん楽♪」

英子さんは自分で方をぐるぐる回したり、ふくらはぎを指で押したりしてキラキラと喜んでいました。すっかり心を開いた様子。こりゃ、魅力的な女性だなぁ、古池さんも気前のいい人だなぁ、と太郎は目の前の人妻を見ながら思いました。

「今までマッサージにかかったことは何度かあったんですけど、こんなに効果を感じたの初めてです。」

先ずは圧倒的な結果を経験した英子さんは太郎の施術に更なる興味を示しました。先ずは圧倒的な結果を体感してもらう、一応按摩屋の職務は果たしました。それからエステやマッサージの種類、オイルの効能、リンパの話を含めてカウンセリング。彼女は興味津々でした。美容なら義理母の専門ですが、その前にオイルを使ったリンパマッサージでもっと楽になりましょう、ということになりました。

リンパマッサージはほぼ全裸のマッサージ。次は太郎にラビアも蜜壷もアナルも見せてしまう、というのがお題です。ついでにちょっと悪戯をしてしまおうと太郎は思ったのでした。


[4] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/04/09 (木) 06:08 ID:7wOaCnGY No.10287
おはようございます続き宜しくお願いしますテ楽しみにしてます。

[5] Re: 寝取られ夫の愉悦 第3話  按摩屋の太郎 :2015/04/09 (木) 12:12 ID:gx87U7fA No.10288
第3話 「悪戯」

英子さんの施術の数日後、古池さんから相伴の誘いがありました。太郎は最後のお客様が8時に終わることを告げ、焼き鳥屋で合流することにしました。

港街の繁華街にある焼き鳥屋に行った時、古池さんは既にお酒が回ってご機嫌な様子でした。

「どうしたんですか?、ご機嫌ですね�」

「英子がさ、ちょっと凄くてさ」

嬉々として帰宅した英子さんに古池さんが感想を聞いた所、細部に渡り報告の上、「あの人、凄くセクシー」と。

「その後さ、英子を抱いたんだけどね、太郎ちゃんのことをネタに妄想を迫ると激しいんだよ、あんなの見たことない。口説かれたらどうする?、なんて聞いたらさ、ダメよそんなこと言ったら感じちゃう、とか言ってさ、逝っちゃったんだよ、驚き。あんなに悶えるの初めて見たよ。何やったの?英子としちゃった?」

結局、古池さんは太郎が英子さんを抱いたのか?が気になって呼び出したのでした。それを否定して、施術の様子を報告しました。

「ふ〜ん、それじゃ普通の施術じゃんか(笑」

「当たり前ですよ、お金いただいての施術ですから」

太郎は澄まして答えました。で、種明かしをぽろぽろとしました。

「そうですか、じゃあ仕掛けも効果がありましたね(笑」

古池さんは一気に身を乗り出してきました。キタキタ(笑

施術の合間合間にセックスの誘い的な行為をサブリミナル的に混ぜたんですよ、と。ちょっと誇張しながら。古池さんはあっという間に目が爛々と輝き始めました。

「次は、次はどうするの?」

「それはですね。。。」


日付を空けず、英子さんが楽庵に来ました。今度は自分の店で。楽庵は雑居ビルの2Kの間取りです。一つは応接間と事務所の兼用、一つは施術室。

今日はパンツルックの上品な感じ。本当に上品な奥様です。

じゃあ、これに着替えてくださいね、と施術用の下着上下を渡しました。英子さんは一瞬止まりましたが、施術内容を伝えていたことと、恐らく女性なりの下心があってすんなりと浴室に消えて行きました。

太郎は通常施錠する入り口の鍵を開け、施術室の準備をしていました。シャワーを浴びて髪の毛をまとめた英子さんが入室します。太郎はマッサージベッドに英子さんを横にしてから応接間に戻り、用意していたメールを送信しました。

うつ伏せにしてタオルをかけた英子さんの脚元をミニスカート位までめくり、オイルをつつつっと垂らしました。既に頭には「もしかしたら」という妄想がうごめき、密室で薄いコットンの下着だけ。そこに際どいところまで脚を晒しての、オイル独特の柔らか温かい刺激。身体に力が入るのが分かります。

センシュアルな雰囲気を作りながら施術はリンパマッサージです。足の指先を一本一本丁寧に指圧し指を滑らせます。足裏のこりこりもゆっくりと押しつぶして流し上げる。痛みに息を止めそうになると、ダメですよ腹式呼吸してください、と促す。

膝下までの施術を終えると、今度は手先から。手先は指圧ずらし、爪や指の腹を使ったセンシュアルを混ぜます。身体をビクつかせる英子さん。リンパ流しとセンシュアルを織り交ぜて、ゆっくりと時間をかけて肩や背中もオイルでリンパを押し流します。脇の下等の柔らかいところにあるリンパ節は強めに刺激。激痛に身体を強張らせながらも受け入れる英子さん。

背中のマッサージにブラジャーが邪魔です。指をホックに挟み、数秒待ちます。うつ伏せのまま英子さんは何も言わない。ぴんっとホックを外します。背中にオイルを垂らす瞬間もピクッと反応します。背中から腰に、臀部を開くように、そして太ももを上下になぞる。股関節の付け根。両の親指を強く押し込み流す。うつ伏せバックの体勢で腰を持ち上げている姿。

オイルでアナルもラビアも透けています。もう透けていることはどうでもいい様でした。それよりもオイルと指圧、マッサージで経が開いてきた英子さんは心地よさが理性を陵駕してきました。太郎は臀部を押し開きますが、そこには一切触れない。でも英子さんはもじもじと指を導きます。もちろん触れません。太郎は性的な意図を持つ表立った行動は取らないのです。

痛みと心地よさの混ざり合ったマッサージに英子は堕ちて行きました。前回の施術で経験した効果が圧倒的な事実として英子が身体を預ける根拠となり痛みも我慢します。そして太郎に対する好印象と脳内にflashする妄想が少しずつ英子を大胆にしていました。もう太郎が思いのままに身体を開いたり折り曲げたり。綿のショーツは在って無きがごとくとなっていました。

さて、そろそろ悪戯しようかな。太郎はそう思い英子さんを仰向けに姿勢良く寝かせ直しました。仰向けになっても大きく潰れない形の良い美乳がぷるんと震えます。乳輪は少し大きめのピンク。本当に綺麗な胸です。英子さんはもうそれを隠しもしません。

「英子さん、この手のひらと指先を良く見て。」

太郎は右手に英子さんの意識を集中させます。そして人差し指をゆっくりと近づけ、眉間を軽く押しながら数度擦り、最後にぽんと人差し指でおでこを叩きました。ぴくん、軽く反応します。

ゆっくりと額から手を離し、英子さんは寄り目になりながらそれを見つめています。50センチくらい離れたところで再び手を止めて見つめさせます。そして目で追いかけさせながらゆっくりと乳房の下に手のひらを置きます。

軽く手のひらで腹部を押しながら上下のマッサージを繰り返します。手首が乳房に当たりますが、それは偶然、を装います。指を立ててめり込ませるように、そして下腹部に近づきます。

太郎はへそから下に手のひらを当てて動きを止めます。そして指先をゆっくりとショーツに。ショーツのゴムをくぐる時、英子さんはお腹を引っ込めて指が入りやすくしたのでした。しばらく手のひらを下腹部に当て、指先だけショーツに差し込んだ状態のままでいます。陰毛が指先に触れる程度で留めます。

手のひらの温もりが意識されたのを見計らい、三本の指先を立て肌にのめりこませるように動かします。手のひらは当てたまま動かしません。特に中指は膣道を正確に押し伸ばします。息は止めさせず、腹式呼吸を促します。英子さんが腰を指の動きに同期させ始めました。それを見て指のめりこみを強くします。恥骨からへそに向けて。

ぞぞぞっと英子さんの身体に鳥肌が立ちます。それまでつるつるだった肌が一気に。

「はぁん、はぁぁぁ」

呼吸に枯れた声が混ざり始めます。

「う、うぅん、うっ、うっ」

指のリズムとは違う、しゃっくりのような律動を伴い腰を動かし始めました。唇を噛み、英子さんは何かを待ち構えているようでした。
「あ、あっ、あっ」

腰の律動は完全に激しくなります。英子さんは腰を浮かせ、そしてかぱっと脚をM字に開きました。太郎は相変わらず指先で下腹部を押しなぞり、手のひらで子宮を押し揺らし続けました。

「な、なんで、どうして?逝く、逝っちゃう〜」

身体を完全に仰け反らせブリッジを作り英子さんは逝きました。オイルに塗れて輝く英子さんを見て、本当に美しい綺麗な女だな、太郎は思いました。きっと古池さん、破裂しそうだろうな、と「応接室でモニターを見ているであろう」古池さんを思いました。

悪戯は続きます。


[6] Re: 寝取られ夫の愉悦  三田 :2015/04/09 (木) 16:56 ID:YZcZno3. No.10289
リアルですね〜

[7] Re: 寝取られ夫の愉悦 第4話  按摩屋の太郎 :2015/04/09 (木) 17:45 ID:gx87U7fA No.10290
第4話 「契約」

太郎は英子さんの下腹部を手のひらで押して揺らしたり、指で押しなぞったりを続けました。英子さんはそれだけで膣と子宮がアクメを繰り返して止みません。太郎は淡々とそれを見下ろし、性感帯には一切触れずに30分続けます。いよいよ軽くポンッと下腹部を叩くだけで痙攣し、仰け反り、白目を剥き、涎を垂れ流しのた打ち回る英子さん。美しい清潔感のある女性が壊れて行く姿は本能的に、強烈にそそるものがあります。

太郎は手を離しましたが、英子さんは独り逝きを断続的に続けます。15分をかけて漸くそれが収まりました。太郎は英子を抱きかかえ、水を飲ませました。

「随分と感じていらっしゃいましたね?」

「どうなっちゃったんですか?私?エッチなこと何もされていないのに。。。」

もう肉体関係を持った男性との距離感になっています。

「一応、人間の身体のプロですから。僕。英子さんの女性の力を少し開いてみました。」

「あぁん、酷い。凄い姿見せちゃった。」

「別に問題ないですよ。だって僕たちは何もしてませんから。」

ちょっと英子さんは複雑な顔をします。それは浮気を心配するというものではなく。。。

「凄いことされたのに、それが性愛じゃないって何か寂しいわ。」

「駄目ですよ、奥様が浮気しちゃ。すべては古池さんとのためなんですから。」

「そうよね。それに右手だけであれじゃ、太郎さんに抱かれたら帰ってこれなくなっちゃいそうで怖い。」

「そうですよ。僕のはちょっと規格外なんです。一度味わったらやめられなくなっちゃうんですよ(笑」

「。。。そんなに?」

英子さんの女心はもう足払いでパタンと倒れそうな状態。培った信頼関係を踏まえた安心感、未体験の強烈な快感、それらの前に英子さんの倫理観は好奇心に押し出されそうになっていました。

「実は僕も英子さんを抱きたくて仕方が無い。こんなに美しくて可愛らしい女性を放っておけない。」

「本当に?」

「ええ。だけどそれには条件があります。」

「条件?なぁに?」

「ひとつ、僕に抱かれることを古池さんに許可してもらうこと」

「え、」

「ふたつ、僕は生で中出ししかしない。その準備をすること」
「みっつ、僕の望むことは全て受け入れること」
「よっつ、僕にしたことはそのまま古池さんにもしてあげること」

「そ、そんな。それは。。。」

「出来ませんか?じゃあ僕も出来ません。でも、これを欲しくはありませんか?」

太郎は施術台横に立ち、そこに横たわる英子さんの目の前でブリーフ姿になりました。そこには猛々しく勃起し、ブリーフに収まらない男根がブリーフから飛びぬけ、男根が顔を出していました。

「あ、凄い。。。」

英子さんの目に爛々と怪しい光が灯り、唇が開き、自然と顔が太郎の下腹部に近づきます。太郎はブリーフを降ろしました。太郎の男根は勃起時に23センチ、雁は大きくくびれています。英子さんは吸い寄せられる様に顔を寄せ、頬刷りを始めました。愛おしそうにそれを摩り、ちろっと舌を出して舐め上げます。

「凄い、こんなの入ったら狂っちゃうかも。壊れちゃう。」

ため息をつきながらフェラチオを始める英子さん。太郎は英子さんの下に潜り込む様にベッドに横たわり、その足元から英子さんがしゃぶりつきます。

「入れていい?」

「条件は?」

「ああん、それは?」

「じゃあ手付けで生、中出しと僕の思い通りになるという二つを先に受け入れてくれたらいいですよ。もちろん、後の二つも事後報告してもらいますけど。それが無ければ次は無いということで。」

「。。。」

英子さんは黙って男根を舐め上げていました。太郎をじっと見つめながら。内心、背筋がぞっとするほど美しい絵柄でした。

古池さんはどんな思いでその姿を見ていたのでしょう。隣の部屋で。後でゆっくり聞こうと太郎は思いながら英子さんを見つめ返していました。英子さんの瞳が充血していました。

「うん、いいわ。それで。全部。だってあの人、それを望んでいるんだもの。それに今は私も。。。」

英子さんが上から覆いかぶさり、太郎にキスを求めてきました。太郎もそれを返します。ねっとりと、大人の前戯。彼女が頬刷りをするたび、太郎の勃起した男根が英子さんの太ももや下腹部に当たっていました。

悪戯は終わりです。ここからは本気の時間となりました。古池さん、飛び込んでくるかなぁ?太郎はそんなことを考えていました。


[8] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/09 (木) 20:04 ID:gyA2gwf6 No.10291
ひろしさん、拓也さん、三田さん

コメントありがとうございます。マイペースで書いてまいりますので宜しくお願いします。


[9] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/09 (木) 23:54 ID:gyA2gwf6 No.10292
第5話 「狂乱」

太郎は体位を入れ替えて上から英子さんの両手を万歳にするように、そしてくぐらせた手で彼女のほほを掴み濃厚なキスを求めました。舌を長く出して英子さんの唇を全部舐め回すようなキス。これもスイッチが入った女性はゾクゾクと鳥肌が立つくらい感じるのです。

しっかりと抱きしめあい唇を貪り合います。くるりと体位を変えて彼女が上から。跨った英子さんの股間に太郎の男根が当たる。入れようとする英子さん、ずらす太郎。

「手で掴んで自分で入れてご覧」

うん、と頷き言われたとおりにします。かわいらしい。

「だめ、こんな大きいの、入らない」

改めて大きさを感じて後ずさりする英子さん。その瞬間、ぐいっと。ぐにゅっという肉感を伴い、張り出した雁が英子さんの中に。

「うぁああん」

驚きに抜こうとするのを両腰をがっちりと掴んで許さない。そして入り口前後をゆっくりと。

「あん、気持ち言い」

背中を仰け反らせて反応する英子さん。そのライン、乳房、薄く瞳を閉じた顔。美しい。でも、入り口に太郎の雁が危険なことをすぐ思い知ったようです。

「ひゃん、やだ、凄い、気持ちいい、い、いくっ」

膣口すぐのエリアに太郎の張り出した雁はGSPOTを押し擦ることになるのです。挿入の角度を変えればそこはツボです。

「いや、だめ、漏れちゃうから」

英子さんは逃げようとする。太郎は逃がさない。かすれた声を上げて英子さんは逝きました。そのとき、温い液体が膣内に。

ぬぷっ、ぐちゃっ、ぬぷっ

いやらしい音が蜜壷から漏れます。

「何の音?」

「やめて、いや、恥ずかしい。こんなの初めて。あぁあ〜」

繰り返すアクメの波から逃れるため、英子さんはもっと奥に太郎を銜え込む。それは命取りの選択でした。

「あぐっ、深いっ、苦しい、埋まる」

すでに柔らかくなった英子の蜜壷は太郎の巨根を根元まで受け入れてしまいました。にやり、と太郎は笑いながら英子の腰を掴み前後にスライドさせ行き詰まりでこね上げます。

「あ、あ、あ」

二三度繰り返すと、あのアクメが英子を襲いました。先ほどの手のひらアクメ。膣逝きです。あれ程逃げ腰だった英子さんが今度は自ら腰を捻り動き当ててきます。

「凄い、凄いの」
「だめだから、逝っちゃうんだから」
「おかしくなる、おかしくなる」

もう意識が飛んでいます。瞳も瞳孔が開いていっちゃっている。太郎は自分の腕で枕を使って下からそれを眺めているだけです。後は自家発電的に自分で動いて自分で逝って、自分で果てて自分で復活する。終わらないループに堕ちました。

まるで舞姫が祈りを捧げる様な美しさ、意識や理性が落ちたあどけない果て顔。キスを求めるとひな鳥のように必死で答える英子さん。こうなると普通の女性でも愛おしいほど美しい。それが英子さんです。太郎はもっと壊してしまいたくなりました。

バックに入れ替えて、後ろからがツン、グリっ、ぬぷっ、がツン、がツン、グリっ、ぬぷっ。卑猥な音が繰り返されます。英子さんは突っ伏したり、手で何もない空中を掴もうとしたり。そして、

「だめぇぇぇぇええええ」

断末魔の声を上げて背筋を伸ばし、まるでマツモトレイジ氏の書くアニメの女性の様な美しい曲線美で逝き、そしてばったりと果てました。まさに堕ちました。

憑物が落ちた様に美しい姿に見とれました。太郎は脚を閉じた正上位にして意識がない英子に挿入しました。

「う、ううん」

ゆっくりと前後に動くと刺激で英子が気を取り戻します。見つめあいがっつりとキスをしながらピストンを大きく激しく。肉がぶつかる音、蜜壷で溢れる愛液がちゃぷんちゃぷんと、手をとり上げて脇の下に吸い付くと身体を震わせて感じます。たわわな胸にむしゃぶりつけば、愛情たっぷりに頭を抱きかかえる。

「英子さん、」

「いやっ、英子って呼んで下さい」

「英子、凄いよ、英子の中が締め付けてくる、逝きそうだ」

「気持ちいい?」

「凄いよ、気持ちいい」

「嬉しい、嬉しい、ぐ、ぐふっ」

突然、英子が涙を流し始めました。それはすぐに嗚咽、号泣に変わりました。太郎は唇を吸い、涙も吸います。

「嬉しい、嬉しい、嬉しい」

涙に塗れた英子はさらに可愛らしい。太郎の中にぐぐぐっと支配欲が盛り上がりました。この女、自分のものにしたい。

隣に古池さんがいることが刺激になったのです。太郎は破滅的で意地悪な感情に満たされました。まるで母親を独占したい子供が父親に向けて

「出すぞ、中に出すぞ」

「来て、来て、下さい、お願い」

「俺の子供が出来たらどうする?」

「ほしい、欲しいの、ねぇ、頂戴、おねがいっ」

不倫であれ、妻であれ、二人で抱き合うセックスでこの感情を共有するのは最高に幸せな瞬間です。

「うぉぉぉぉぉぉおおお」
「うわぁあああああ」

太郎と英子は絶叫し、太郎は最後の一突きをがんっと、英子はそれを受け入れてぐぐぐぐっと痙攣しました。太郎は精液を吐き出すように英子に注ぎ込み、そして英子は根元まで太郎を銜え込んで子宮にそれを浴び続けました。

かくん、かくん

気が抜けてしまった英子の瞳は空ろで何も写していませんでした。太郎はその英子の髪の毛にほほスリをし、顔や首筋にキスを。英子はそれを仏様の様な優しい笑顔で受け、太郎の頭を抱きかかえ、髪の毛のにおいを嗅ぐ様に。

「いやだ、タオル、びしょびしょ」

もともとオイルで湿っていたのですが、完全に滴るほどに濡れていました。

「ちょっと待ってて、新しいタオル取ってくる」

太郎は隣室にいる古池さんに部屋を出るように伝えるつもりでした。でも、古池さんはもういませんでした。ただ、彼がそこにいた残骸がゴミ箱に残っていました。


[10] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/10 (金) 00:16 ID:KuCIbry2 No.10293
第6話 「化粧」

古池さんはきっと最後の瞬間を確認して出て行ったと思いました。太郎は施術室に戻り、女座りに起き上がる英子を見ました。逆光で髪の毛を書き上げる英子の美しさにドキんとしました。太郎を見て恥ずかしそうに微笑む笑顔は本当に美しい。いい女だな、そう思いました。

「シャワー浴びよう、洗ってあげるよ」

「うん」

完全に恋人の距離感。シャワーまでの数メートルも二人で抱き合い、見つめ合い、そしてキス。

シャワーの最中も後ろから抱きしめ、キス、首をねじって応える英子。復活する男根、立ちバック、風呂場に響く声、腰砕けになる英子を抱きしめて支える。英子はまた涙を流しキスを求め、ガクガクと逝く。

髪の毛を洗い、身体を流し、太郎が果てるのにまた30分かかってしまいました。

施術室にあるドレッサーに英子を座らせ、髪の毛をドライヤーし、少しキツめの化粧をしてあげます。素顔の優しい人妻は、艶を放つ大人の女に変わりました。

「凄い、美容師もできるのね。素敵よ

もう二人は同い年の恋人な距離感になっていました。元のパンツルックに着替え、パンプスを履くと見とれるほど美しい。

太郎は古池さんの元に英子を返す前にもう一度抱きたくなってしまいました。

「それじゃ、あんっ」

後ろから抱きしめ、キス、そしてベルトを外し、チャックを降ろし、パンツを中途半場に。ストッキングとショーツを一緒に降ろしてそのまま後ろからズブリ。

英子はもう敏感です。すぐに例のぬぷっ、ちゃぷっ、ぶしゅ。

ドアの前、廊下を歩く人の声がします。英子は必死で声を堪える。結果的に気を溜めてしまった英子は爆発的に逝ってしまいます。噴き出した愛液が二人の下半身を濡らしてしまい。

「契約、覚えていますか?」

「はい、主人に貴方に抱かれることを言う、そして貴方にして貰った様に主人にしてあげる。今晩そうします。」

涙ぐみながら英子が応えます。

英子は嘘をつくつもりでした。今日はまだ抱かれていないと。。。


[11] Re: 寝取られ夫の愉悦  三田 :2015/04/10 (金) 18:40 ID:hk0x9NIE No.10294
太郎さんは今は何歳なんですかね?

[12] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/10 (金) 19:09 ID:vv8MO4Qk No.10295
三田様、

ご質問ありがとうございます。

が、現実と繋がる情報は控えさせていただきたく、ご理解の程お願い致します。

申し訳ございません。

そのうちエピソードにより年齢が上がって参ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


[13] Re: 寝取られ夫の愉悦 第7話  按摩屋の太郎 :2015/04/10 (金) 19:11 ID:vv8MO4Qk No.10296
第7話 「報告」
ヘアセットとメーキャップを施した英子は颯爽と街に消えていきました。久しぶりにのめり込むような外面、内面の美しさを持つ女性に少々破目を外し過ぎたかなと反省しました。次の施術は出張でした。準備を始めました。

ここから先は古池さんと英子のコメントを合わせます。表現が主観、客観混ざりますがご容赦下さい。

あの後、古池さんは港街のホテル街近くにある居酒屋で英子を待っていました。すでにビール瓶を空け、日本酒を飲み始めました。その時、店の扉が開き、香るような美しい女性が入ってきました。英子でした。

「お待たせしました、ごめんなさい。」

英子は女神のような笑顔で古池さんの下へ歩み寄りました。古池さんはその美しさに見蕩れて先ほどの狂おしい嫉妬と黒いおどろおどろしい感情が一瞬白く消えた気がしました。

英子は太郎のリンパマッサージが効果的だったこと、その後にヘアメークやメーキャップまでしてもらったことを報告したそうです。古池さんは内面から輝いている英子に惚れ惚れしながらも、再び直に聞いたあの声やモニターの姿を思い出しました。

同じ女なのか?妻の中で俺はどういう位置づけなんだ?太郎との約束事はどうするんだ?

普段から気が利く妻ではありましたが、いつもより「奥さんらしい夫への配慮」を感じました。これは後ろめたさなのか?

太郎の施術に関して質問しました。オイルだろ?どんな格好なんだ?、聞きたいことが聞けません。取り乱してしまいそうな自分が怖い。そして明るい店内で興奮してしまう自分を見せるのも嫌でした。

「英子、我慢できない、抱きたい、ホテルへ行こう」

「え、今?」

英子は躊躇しました。何故なら最後に楽庵の玄関で受けた情愛の結果が英子の膣に残っているからでした。英子は古池さんが応接間ですべてを見ていたことを知りません。困りました。

「早く見たいんだよ、エステを受けたお前の身体を。駄目なのか?」

「駄目じゃない。いいの、もちろん。」

英子はシャワーを浴びるしかないと心に決めました。本当のことを言わない、という嘘に踏み切った瞬間でした。

古池さんは英子の食事の間、無言で酒を飲みました。酔いが回り、どんどん妄想が濃くなります。枝豆を摘む指先、グロスが輝く唇、服の上からわかる豊満な乳房。すべて、太郎に捧げられ、そしてその場限りかもしれないが心も捧げられたのでした。当然です。

ホテルまでの道すがら、片手で英子の手を握り、片手はポケットに手を突っ込み自身の勃起を隠しました。もう前汁でべしょべしょでした。

英子は部屋に入ってからの段取りに必死でした。どうやってショーツに触れられる前にシャワーへ行くか?オイルが残っていて気持ち悪い、そう言おうと決めました。

まるで初めて抱き合うカップルのようにぎこちなくホテルに入り、指差しやすかった部屋を選びました。鍵を貰い前金を払い、そしてエレベーターへ。

「うはん、あん」

古池さんは嫉妬に駆られ、唾液が垂れるほど舌を差込み、吸いました。負けてなるものか、俺の妻だぞ。そういう強迫観念に駆られていました。胸を掴み、強く揉みしだく。普段よりもぜんぜん激しく。

英子は困りました。身体がまだ疼いている。激しくキスをされ、胸を揉まれるだけで子宮がびくつく。あの爆発的な潮が吹いたらどうしよう?パニックになりました。パニックになればなるほどおへその下辺りから秘部にかけて熱を持ち始めました。やばい。

古池さんは英子の瞳が潤み、吐息が甘く漏れ、身体が柔らかく反応する。すべてに驚きました。こんなに変わるのか?、と。エレベーターを降りすごしてしまうほど夢中になりました。ドアが開くとことを終えたカップルがフロアにいました。そこで初めて気づきます。

ぎこちなく挨拶をし、ボタンを押して移動を始めます。早く、到着階について。

部屋に入ると獣のように古池さんが襲ってきます。強い刺激に英子も強烈に感じてしまいました。

「やばい、やばい、身体が、全身が勝手に走っちゃう」

英子はそう感じたそうです。

「あっ、だ、だめっ」

うつぶせにされ、ベルトを外され、腰を持ち上げられショーツを下げられ、抗う間も気もなく古池さんがアナルとラビアに吸い付きました。

(駄目、太郎さんのが、ばれちゃう)

しかし古池さんは何も言わず夢中にしゃぶりつきます。そして英子は爆発が起きてしまいました。ぶしゃ、ぴしゅ。

「凄い、どうしたんだ、英子、凄い」

身体が止まらないこと、そしてもう先に進むしかないこと。英子は古池さんに襲い掛かりました。実際、男根が欲しい、そう気持ちに駆られていました。

ぐぷっ、

騎乗位で古池さんを受け入れ、脚を開き、子宮を押し出す姿に古池さんは異様な興奮を覚えました。そんな淫乱な姿見たことがありません。太郎の精液のことなど後回し。

英子はもう覚悟を決めていました。あの波が来る。そして止まらない。見せてしまう。どうして急にそうなったのか?説明できない。パニックのままアクメの嵐に堕ちました。

古池さんは安心しました。太郎の男根に英子が溺れたんじゃないか?そうしたら自分のでは満足しないのではないか?それが杞憂であったからです。そして英子の膣は逝くたびにぎゅぎゅと締まり、ぐにゃぐにゃと子宮が当たります。そして逝きまくる英子。

英子は自分の身体に驚き、安心していました。逝けば逝くほど膣が締まる。そして子宮が降りてくる。結果的にあの気が狂いそうな男根程ではない古池さんでこんなに乱れている自分。もうこのまま走ってしまえ、堕ちてしまえ。そう、太郎との約束のとおり。

「アナタ、凄い凄い、もっともっと下さい」

喘ぎ狂う英子に古池さんは夢中になりました。こんなに獣のようにストレートに妻を求めたことはありません。柔らかい妻を抱いたこともない。やばいやばいやばい。古池さんも禁断の実を食べてしまっていました。

意識が失うほどの快楽と呼吸困難が収まり、漸く話が出来るようになりました。

「英子、凄い。どうしたんだ?」

「私も、こんなの凄い。貴方。」

英子は太郎の下腹部マッサージの話をしました。魔法みたいに逝ってしまった。今も疼いている、してみて。古池さんがお腹を押して刺激すると直ぐにびくっと反応する英子。

(あぁ、これで今日の事は隠しても大丈夫かもしれない、よかった)

英子にしてみると、これから太郎に抱かれることは古池さんの希望だし、もう自分もそう願っている。ただ、今日の事は黙っていたい。そういう思考回路でした。女心というのか。。。

「ねぇ、確認したいことがあるの?」

「貴方、私が太郎さんに抱かれること望んでいるんでしょう?」

(英子は今日のことを言わない。どうする?今問いただすか?、それとも今日はこのまま流すか?)

古池さんは英子が隠し事をしたことに、ある種の楽しみを覚えました。何故なら太郎経由で筒抜けになるからです。妻が激しく反応したことで余裕が生まれていました。

古池さんの変化はこの夫婦の今後を大きく変えました。もちろん英子もですが。夫婦関係を後退させる原因は夫の妻に対する積極性消失にあることが多いからです。女は直ぐに羽ばたく機会がしばしばあります。男は金、時間、意欲、そして相手等の制約に縛られるのですから。

英子の女をしゃぶりつくすまで愉しむ、そういう心境を初めて覚えました。マザコンから脱した瞬間でした。

「いいよ、その代わり、中出しは絶対だめだぞ。」

「うん、それはわかってる。」


英子が嘘をつく。得体の知れない新しい興奮を古池さんは覚えました。精神的な被虐へ英子は追い詰められることになるのです。

「太郎さん、今日はありがとうございました。ちゃんと主人に相談しました。主人も望んでいます。よろしくお願いします。」

英子が太郎に送ってきたメール。中出しの部分はすっかりと落ちていました。


[14] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/04/11 (土) 04:47 ID:kMz1OVDs No.10297
おはようございます。興奮します。続き宜しくお願いします。

[15] Re: 寝取られ夫の愉悦 第8話  按摩屋の太郎 :2015/04/11 (土) 16:49 ID:8ARVV3rU No.10298
第8話 「Sensual Massage」

翌週、英子からセンシュアルマッサージの予約を受けました。施術の場所は太郎の住まいでもあり、義理母の経営するエステの本店でもある「海賓館」になりました。

海賓館は海辺に面した丘の上にある一軒家で、義理母のクミコ(武田久美子さんをイメージ)が独立してエステ屋を始めた場所です。後に港街に開いたお店を別館と家族では呼んで区別しています。

海賓館は一階に二つの施術室、客間、DKと浴室、二階が居住スペース。そして庭の先に海に面した角にクミコが「篭」と呼ぶ、ヨガやベリーダンスも出来るスペースの小さなスタジオがあります。センシュアルマッサージはその篭で行います。

午前中、太郎は最寄の海辺町駅まで英子を迎えに行きました。英子は紺のスカートに胸の開いたブラウス。ロータリーに立つ英子を通り過ぎる男たちが皆見つめています。以前よりずっとセクシーな艶が出ています。

「なんて素敵な場所なの?港街からちょっとした距離なのに信じられない」

英子はキラキラ光る海に夢中でした。海辺にせり出す山に入り、林を抜けるとそこに海賓館はあります。すべてにキョロキョロする英子を導き、建物に入りました。

「いらっしゃい。ようこそ。海賓館のクミコです。」

義理母であり、オーナーのクミコが英子を迎えました。クミコは当時42歳。ペルシャ系ハーフの彼女はナチュラルでもあり、ゴージャスな美しさも兼ね備えたエステ屋でした。

「古池英子さんね、太郎ちゃんのご紹介。今日はよろしくお願いします。」

黄色と青のサリーを巻いたクミコはぴっちりとボディラインが分かります。バランス良く、出るところは出て締まるところは締まる。濃い顔は少しの化粧で見とれるほど美しいクミコに英子は見蕩れてしまいました。

「貴方には篭で特別な方向けのアーユルヴェーダをご体験いただくわね。」

元々はここでエステ屋を開いたクミコですが、港街に別館と呼ぶ店舗を出し、本館は「VIP」「セレブ」向けの会員制サロンになっていました。中でも篭は特別なメンバーだけのサービスに使っていました。

英子はすっかり太郎に愛されるものだと思ってきました。古池さんもそのつもりです。朝方、出掛けにも激しく抱かれてきました。ちょっと拍子抜けです。

「いいのよ、リラックスしてくださって。少しお話しましょうね。あら、太郎さん、ありがとう。」

太郎が紅茶を用意して現れると、女神の様にクミコは微笑みました。その気品溢れる振る舞いに英子はまたも見蕩れます。

「今日は私からオイルを使ったアーユルヴェーダ、センシュアルマッサージをご提供いたしますわね。その後、太郎ちゃんとセッションしましょうね。」

英子はきょとんとしました。意味がまったく分からないからです。

「あのね、私も按摩屋なのよ。それからいくつかのマッサージを身につけたの。ヨガをしたりベリーダンスをしたりしながら導かれる様に。」

マッサージやエステには大きく分けて二種類あるのはご存知のとおりです。一つは人間の身体を西洋医学的に見るもの。もう一つは身体と心を一つの物として調和させるもの。歴史の中で派生したり融合したり。今の世の中にはいろんなマッサージがあります。その流れの源流は古代インドに辿り着くと言われています。

例えばヨガは健康の手段となっていますが、実は思想であり哲学であり、そういう意味では宗教とも考えられます。実際、ターミノロジーの多くは仏教と同じ。マントラや修行のメソッドも似ています。

センシュアルマッサージはヨガのタントラの一部で、人間の秘められた精神力や能力を最大に昇華させると捉えた思想が源流にありました。リラグゼーションから性を切り取るのは無理。現代社会との折り合いをつけながらクミコ達はそれを実践していました。と、言うような話をクミコが英子にしました。(そういう見方もあるのよ、と。)

もちろん英子は全てを理解できません。しかし直感的に共感しました。英子はクミコに身体を預けることに興味を感じました。何が始まるのだろう?

「さぁ、こちらにいらして。太郎ちゃんは10時から○○さんがいらっしゃるのでお願いね。」

英子はクミコに促されるまま、庭におりて東南の角にある篭に移動しました。

(ここからはヒアリングを元に主観、客観が混ざります)

「うわぁ、きれい」

海にせり出したような篭から見える景観はそれは美しいものでした。

「さぁ、英子さん、アロマのお風呂を用意してあるの。ゆっくり温まって。」

篭のの角にはガラス張りの広い浴室があります。英子は脱衣所がないことに戸惑いましたが、ここはそういう場所なんだ、と意を決して服を脱ぎました。

「あら、本当に美しいはね。太郎ちゃんが言うとおり。」

バランスのいい身体、張りのある釣鐘型の乳房、くびれた腰、張ったヒップを見てクミコがほめました。

英子は恥ずかしさより、景色の美しさと心地よいアロマの香りに誘われ、湯に身体を沈めました。あぁ、なんて気持ちがいい。

篭を見るとクミコがエステの準備をしています。これから何が始まるんだろう?私はどうなっちゃうんだろう?不安と好奇心が交互によぎります。

「失礼しますね」

振り返るとクミコが浴室の入り口にいました。促されるままに風呂を出て、すっかり温まった身体をクミコに拭いてもらいます。

「本当に綺麗。太郎ちゃんが見初めるのも分かるわ。」

バスタオルの上からさわさわと身体を触られ、英子はそれだけで下腹部の奥がじゅんっとなります。

部屋の中央に敷かれたマットに導かれ仰向けになり、大きなタオルをかけられます。

「それでは始めますね。リラックスして。」

アロマが焚かれ、身体中から汗が吹き出ます。英子の顔の上にオイルが入った壷が吊るされます。下にある栓を捻るとオイルがつつつっと垂れ、英子の御でこに滴ります。

「出来ればオイルの雫に意識を集中してくださいね」

目を閉じ、言われたとおりにするとなんとも不思議な感覚。心地よい。

クミコは英子の足元に跪くとタオルを太ももまでめくり、オイルを脚に。そして太郎がする様にオイルを広げ、今度は足の指先から一つ一つ丁寧にマッサージを始めます。余りの気持ちよさに英子は夢見心地に。

四肢のマッサージの後、今度は太ももの上部。タオルは取られ、すっかりと下腹部が露になっていますが、恥ずかしさより心地よさと安心感が。ホットストーンを用いたマッサージに英子は眠りに落ちました。

額のオイルが終わりました。クミコがそれを取り除き、そして戻ってくると英子の横でサリーをはらりと解きました。

「凄く綺麗。。。」

ため息をつくほどクミコの身体は美しかった。それをにっこりと微笑み返すとクミコは脚に跨り、オイルを上半身から首にかけて広げると、手と胸を密着させるように撫でます。
 
「あん、気持ちよすぎる」

「いいのよ、そう。快楽に身を任せて。自由になって、そして快楽の奴隷になりなさい」

耳元でささやかれ、そしてクミコにキスをされます。

「はあぁ、本当に気持ちいい、うぅっ」

英子はそれに夢中で応えました。額、頬、首筋、肩甲骨に舌を這わされ、クミコの股間から暖かい汁を感じ、乳首を摘まれ揉まれるだけで英子は軽いアクメを迎えました。

「いいのよ、それで。可愛いわ」

知らぬ間にうつ伏せにされ、クミコの手と舌が何本あるのか分からないくらいに愛撫を受け、軽く腰を持ち上げられてアナルやラビアを舐められ、指を蜜壷に挿入された時にはもう断続的なアクメ、そして爆発。

仰向けにされてクンニ、そして69の形に。オイルに艶かしく輝くクミコのラビアが眼前に。英子は夢中でしゃぶりつき吸いました。

「あぁ、英子さん、もっと、もっと求めて、私を。」

英子はクミコの腰を手で抱え、自分でも信じられない位の衝動でがっつくように貪りました。クミコも舐めて欲しい所に英子を導きます。

「そう、そう、逝くっ」

クミコがアクメを迎えます。それから二つのオイルに輝く美しい女体は絡み続け、あっという間に時間が過ぎました。

暖め直した湯船に漬かり、後ろからクミコに抱きしめられていると英子は大人になって始めて感じるゆるやかな安心感に満たされていました。

「英子さんが余りにも素敵だから私も夢中になって途中からただのレズだったわね(笑」

英子は気恥ずかしいのと何だか嬉しいので思わずキスを求めてしまいました。

「可愛かったわよ。貴方は素敵だわ。さぁ、これから太郎ちゃんに貴方を捧げる準備をしないとね。」

「捧げる?」

「そう。太郎ちゃんに貴方と貴方の愛を捧げる準備。ふふふ、大丈夫よ。もう貴方は太郎ちゃんに支配されているんだからそれを貴方も認めて受け入れるの。そういう体験をするの。きっと旦那様への愛情をどう表現するか深く理解するわ。愛情の種類は一つじゃないの。それを貴方も旦那様を知るの。いい?」

クミコはまず英子を椅子に座らせ、ゆっくりと脚を開きました。

「まずはラビアとアナルの周りの毛を処理しないとね。いずれは永久脱毛しましょうね。」

英子は始めての格好と行為に真っ赤になりました。

「あら可愛い、沿っているだけなのにまた濡れてる。」

クミコがからかうようにキスをします。

「うん、綺麗になった。さ、次はエネマしましょう。」

「エネマ?」

「ふふっつ、浣腸、よ。」

「え?」

「貴方は太郎ちゃんにアナル処女を捧げるの。終わったときにウンチが付いていたら嫌でしょ?」

「は、はい。」

クミコは微笑むと浴室を出て、すでに用意してあった浣腸器具を持ってきました。

「私、どうなっちゃうんだろう。でも、なってみたい。。。」

クミコが浣腸を仕込む姿を見ながら英子はこれから自分に起こることを想像して再び下腹部が熱くなりました。


[16] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/11 (土) 16:51 ID:8ARVV3rU No.10299
拓也様

いつもありがとうございます。突拍子もないおとぎ話ですがよろしくお願いします。


[17] Re: 寝取られ夫の愉悦 第9話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 00:10 ID:KkleTA6Y No.10301
第9話 「エネマ」

エネマってね、浣腸のことよ。

クミコが新しく開いたばかりの箱からシリンジ(点滴のような器具)を取り出します。

宿便取りっていうじゃない?、まぁ、それ。宿便っていうのは人によって理解の仕方があるけど、要は便秘解消よ。お通じの悩みなら分かるでしょ?

私はね、コーヒーよりヨーグルトを使うほうが好きなの。だからそうするわね。

クミコは浴室にタオルを敷き、英子にライオンのポーズを指導します。

「あっ」

ぷすっという音とともに先端が差し込まれ、バルブが開けられます。さーっと液体が落ちてくる感覚。なんか変だけど気持ちいい。

500ccずつ入れてみるわね。緊張しないで、恥ずかしがらないで。トイレそこだし(笑。

エネマ、初めてでしょ?凄い匂いのウンチがでるわよ。こんなのおなかに入ってたのかと思うとぎょっとしちゃうくらい。

「あ、あの。クミコさんって太郎さんの奥さんのお母さんなんですよね?」

そうよ、なんで?あ、そうか親子丼、ってこと?うふふ、気になるわよね。

太郎ちゃんは私の師匠筋の方の義理の息子なの。子供のころから知ってるわ。うちの娘たちとは幼馴染ね。お師匠さんはお坊さんでね、ヨガ、按摩、それから合気道みたいな柔術をたしなんでいて、お弟子さん持つくらいなの。

太郎ちゃんが高校に入るときね、こっちの学校に入るのでうちに下宿しに来たのよ。彼も按摩屋になりたいっていうから私が指導できるしね。

あら、次の500cc入れるわね。

当然、彼もかなりのレベルでヨガを嗜むから、セッションするじゃない?ヨガで彼に教えることは余りなかったからいいパートナーが出来たって私も嬉しかったの。もちろんそれだけじゃ済まないから、一緒に住んでると。で、彼を誘惑しているつもりがすぐに私が夢中になって、今となっては彼に尽くす奴隷よ。太郎ちゃんに奉仕して愛でられるの心地いいわね。

私達は男性に奉仕する役割が好きなの。心地いいのよ(笑。でも私だって外に出たらオーナーとか、先生とか社長とか呼ばれてるのよ(笑。そういうこと。

うふふ、まだ入るわね。もう500cc入れちゃおうか?今度は仰向けになってポーズ変えましょうね。体育座りみたいにひざを抱えて、そう、いいわよ。

そうそう、最初の質問ね。だから私はもう10年以上、太郎ちゃんに抱かれてるの。私はもともとベリーダンサーだったのよ。父があっちの人でね。子供のころから踊ってたわ。18歳で上の娘産んで、それから踊り子やったり、娼婦やったり。将来的にはエステティシャンになろうと思って勉強初めて。そうしたらヨガに出会って、按摩からエステまでお仕事になっちゃった。そういう感じ(笑

どう?うん、いい感じになってるわね。もう500入れましょうね、え?大丈夫よ。気持ちいいから信じてね。それ入れたら出しましょうね。

歴史とか宗教とかね、あと芸能か。そういうの女性の視点で考えると面白いわよ。女も不自由だけど、男も不自由なの。男女平等に不自由よ。私はね、女が女らしさを全て味わって、美しさとかそいういうの楽しんで、結果として男性がそれに夢中になって、お願いだから一回サセテクレ、なんて言われる様にいるのが自然だと思うのよ。

卵子に群がる精子の状態ね。ほら、男性の方が大変でしょ(笑。可愛いのよ、男性って。可愛がってあげなきゃ。だってあの子達、小さいころから「我慢しなさい、男の子なんだから」って言われて無理してるんだもの。そりゃ素直になれないわよねぇ。

さ、便座に座って。あら、気になるかしら?じゃ部屋にいるから遠慮なくどうぞ。





大丈夫よ、窓前回にしてあるから。さ、もう一度、しましょうね。

出たでしょ?どう?楽になった?お水、飲んでね。たくさん。


ほら、今度はするする入るわね。

英子さんもこれからいろいろ秘密を持つのよ。秘密が女を綺麗にするんだから。男もだけど(笑。謎めいた魅力、っていうでしょ(笑。善人である事と、女を愉しむことは両立するのよ。旦那様、夢中になるわよ。貴方を絶対手放したくなくなる。大切に愛でてくれるわ。そういうものよ。

さ、もう一度汗を流して、お化粧しましょうね。


[18] Re: 寝取られ夫の愉悦 第10話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 10:23 ID:7kwJ1wrM No.10302
第10話 「娼婦の舞」

英子がクミコにメーキャップを施されると太郎に連絡が入りました。おいでくださいな、と。

もう、夕方になっていました。太郎は庭を過ぎて篭に入ります。そこには美しい、巻きスカートをまとった二人の美女がいました。英子はクミコに促されてソファに座る太郎の足下へ。そして音楽をかけ、久美子が舞います。

クミコが踊るベリーダンスはデバダシダンスを交え、妖艶に太郎を刺激します。太郎の男性を刺激し、愛でられるための踊り。はらりはらりと布を外し、見事に熟しながらも引き締まった肉体が夕日に照らされて神秘的に美しい。身体が一番きれいに見える姿勢やポーズをとりながら舞い続けます。

英子は映画で見るハーレムにいるような気分でした。太郎が王様、クミコと自分は彼に奉仕する巫女の役回り。非日常な景色、空間、そして男女に囲まれて英子は不思議な高揚を覚えていました。

娼婦、というクミコが自分を評した単語が頭を駆け巡ります。自分が今まで認識していた語感とまったく違う娼婦。

全裸にアクセサリーだけのクミコが太郎に寄ってきました。太郎の足下に跪き、愛おしそうに太ももに頬刷りをし、ズボンを脱がします。太郎の大きな男根が現れる。

それに頬刷りをしながら愛撫を始める。勃起前のサイズでもかなり大きい。それを含み、吸い上げる。クミコの美しい顔、赤い口紅がいやらしい。クミコが吸い上げる度に太郎の男根が大きくなる。それを躊躇せず吸い込むクミコ。甘えるように太郎を見上げ、太郎がその髪の毛をかきあげます。

ついに最大に勃起した太郎をクミコは躊躇せず喉奥まで含みます。目から涙が溢れる。苦悶と愉悦、幸福の表情に英子は見蕩れます。

なんと太郎はクミコの頭を両手で抱え、まるでセックスの様に前後に動き始めました。

「うぐぐっ、おえっ、うぐぅ」

クミコは苦しそうに呻きます。太郎は構わずがんがん腰を動かす。

「うげぇぇぇ」

エヅク、クミコ。唇から唾液と胃液がどおろ〜んと垂れ流れます。大粒の涙がぼろぼろ流れます。ところが迷わずクミコはそれを再び喉奥まで。

太郎がクミコを抱き上げるとぎゅっと抱きしめ、涙と唾液でぐしゃぐしゃになった唇にディープキスを。クミコはそれを全身全霊をかけるように受け止めます。そしてソファに座る太郎に跨り。。。

英子はうっとりと見つめていました。太郎に抱かれるクミコの美しさに。そして太郎がクミコを愛で、それに応えるクミコの悦楽の表情に。法悦、という絵画がありますが、クミコの表情はまさにそれでした。歓喜と法悦をゆっくりと激しく繰り返し、クミコは全身を震わせて仰け反り、硬直し、そして果てました。

太郎がゆっくりと英子をソファに横に寝かせます。そして英子に目を合わせました。

英子は吸い寄せられる様に立ち上がり、太郎にキスを求めました。静かに、穏やかに。そして激しく。

太郎は英子を抱きかかえると敷かれたマットまでお姫様抱っこで運びます。英子はどきんっ、としました。

マットに横たえられ。指先から唇からアナルまで身体中を丁寧に舌で愛撫されます。うつ伏せにされ、腰を上げられてアナルやラビアを舐められているだけで英子は爆発しました。

脱力している英子の側に太郎が横たわると、英子は太郎を口に含みたくて仕方なくなりました。それを目で訴え、姿勢を変えます。太郎の脚にうずくまり、クミコの愛液でぬめり光る太郎の男根を見つめます。

男性のペニスをこれほどまでに愛おしく思ったことはありませんでした。英子は頬刷りをし、指でやさしくさすり、そして胸で挟みました。顔ごと太郎の腹部を愛撫し、それを感じてため息を太郎が漏らすと心から喜びを覚えました。

クミコが起き上がり、英子の横に寝そべりそれに参加してきました。

「含むときは息を止めるの。そして奥まで出来るだけ。舌をつかって口の中で刺激したり。抜くときは吸い上げるの。そう、上手いわ。」

「エヅイても大丈夫。今日は何も食べていないし胃液しかでないわ。怖がらないで。ほら、太郎ちゃんを見て、気持ちいいのよ。」

「男性が愛撫で感じる気持ちよさは女と違うの。快楽を感じる程度は女性のほうが何倍も長けてるわ。男性こそね、心で感じるの。女が奉仕することで、奉仕する姿や気持ちに感じるの。男性の方がデリケートなのよ。だから女は捧げるの。身も心も。」

英子は涙を流しながら頷き、フェラチオを続けました。口の周りはもうべしょべしょです。でも今までのフェラチオとぜんぜん違う気持ちでした。屈辱感や義務感はまったくなく、もっと見て、感じて、そう思っていました。

太郎に導かれて跨ります。大きな亀頭が英子を広げる。でもそれを英子はなんなく受け入れる。ぐにゅっ、と亀頭が入る。英子はそれを奥まで迎えようと動こうとする。

しかし太郎はそれを許さず、英子を導きキスをしました。英子は従いました。下腹部が太郎で一杯になります。やさしく抱きしめられ、ひたすらキスを続けます。クミコがそっと部屋を出て行きます。

それからも太郎は動かず、英子を抱きしめ、キス。

太郎に初恋や初体験、その後の恋愛や男性経験を聞かれました。英子は自然とそれに答えました。古池さん、夫との出会いや、その頃他の男性と不倫をしていたことや、結婚してからの夫婦生活とか。

いろんな感情が心に湧いてきました。自分が人妻であることを思い出したり。でも、これはやめられません。

英子は太郎に質問しました。クミコのこと、クミコの娘のこと。クミコに娘が二人いることが分かってちょっと驚きました。

そうしているうちに英子は不思議な感覚を覚えました。動いていないのに気持ちいい。そして英子がの膣がどんどん太郎を締め付け始めていました。一度意識するとそれは加速的に進みました。

「あぁ、だめぇ、逝っちゃう、動いてないのに、なんで、だめぇ。」

足がつるときと同じような感覚でした。太郎の男根を英子の膣が絞るように。今まで感じたことがないアクメに英子はパニックになりました。

その時、太郎にぎゅっと抱きしめられ、大丈夫だよ、そのまま、と。その瞬間、英子は爆発しました。ぶわっと。全身をがくがくと震わせ、逝きました。なぜか心の中もその衝動が駆け上がり、英子は涙を流して嗚咽しました。まるで子供の様に。

いよいよ太郎が動き始め、子宮がぐにゃぐにゃと潰されると英子は狂いました。

「息が苦しい、死んじゃう、でもこのまま死んでもいい」

英子は何度も殺して、このまま殺してと叫んでいたそうです。もう意識はありませんでした。

気が付くと英子は太郎と湯船に漬かっていました。満月が海を照らす景色を見ながら。

英子は太郎にキスを求めました。キスはこういう気持ちでするんだ、英子はそう思いました。

「さぁ、温まったら英子の処女を貰おう。アナル、いいね。」

「あげる、怖いけど全部あげる。」


[19] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 17:01 ID:7kwJ1wrM No.10303
第11話 「夫婦ヨガ教室」

古池さんと妻の英子はクミコの妹であるアンジュが経営しているヨガスタジオ”CASA CHIUSE杏樹”にいました。

アンジュは当時36歳で、ラシャディというインド人実業家をパトロンとして杏樹を開きました。順調に生徒が増え、クミコや娘であるアズミやメイサも講師を頼んでベリーダンスやデバダシダンスを取り入れたりしました。クミコが別館と呼ぶエステサロン”Bordello Kumiko”が同じ建物にあるので、生徒と顧客が行き来するという安定した経営を行っていました。

英子がすっかりクミコを慕うようになり、別館で働きたいと希望して来たのですが、先ずはコンセプトを体験したら?というクミコの勧めを受け入れて杏樹の門を叩いたのでした。ヨガ、ダンス、美容の実体験に英子は嬉々として励みました。週末のイベントコースに夫婦ヨガが企画され、それに古池さんも参加しました。

海賓館に一晩英子を預けた時、古池さんは不安で一杯でした。このまま英子が帰ってこないのではないか?捨てられるのではないか?と。翌日、英子と再会し、別人のように女性美が溢れている英子を見て不安は一瞬で消し飛びました。クミコに化粧を施された英子が待ち合わせのレストランに入ってくると店中が振り向きました。

そしてその愛が溢れる笑顔が古池さんに向けられていました。

「貴方、ありがとう。心配させたでしょ。私、凄い体験してきたの。あの人たち、凄いわ。」

古池さんが話を全て理解するのは無理でした。しかし妻が美しく自然に振舞う姿を見るに連れて不安は消し飛び、このコミュニティに参加したいと思うようになっていました。それを告げたところ、英子が提案してきたのが夫婦ヨガ教室でした。

明るく清潔感のあるスタジオには7組の夫婦がいました。30台を中心に上は50台までいました。講師はアンジュとクミコの長女、アズミでした。二人ともスキニーながらグラマーな美人。古池さんも他の夫たちも見蕩れていました。

メニューは二人で行うポーズを中心に進みます。旦那側は身体も硬く、大騒ぎの大笑いですがあっという間に時間は過ぎました。セッションのあとはラシャディの店でランチ。英子はゆり子とよう子という友達が出来ていました。ゆり子は二つ下の26歳でOL、よう子は30歳で看護師でした。二人とも既婚者でそれぞれ夫とも知り合いになりました。

三組の夫婦は気が合い、ホームパーティをする様にもなりました。ゆり子の夫は商社マン、よう子の夫は医師でそれぞれの世界の話を肴に会話が弾みました。翌週、いよいよ夫婦セックスがお題であるクラスを控え、仲のよい大人の夫婦が三組、酒を飲んで盛り上がれば話題は下ネタになるのは当然です。

話題は結婚後の夫婦生活から始まりました。古池家を除く義孝家(ゆり子)、牧家(よう子)はめっきり回数が減ったそうで、最近、獣のように求め合っている古池家の話をすると「えぇ〜〜〜」と注目されました。

なんで、どうするの?、という質問に「お帰りのちゅ〜」ではなく「お帰りのかぷっ」というのに躊躇しましたが、流れを折っても仕方がないと心を決めていいました。そこからは狂乱の質問攻め、古池さんも途中からは頷くだけでなく、コメントする様になりました。

「ねぇ、じゃあアナルとかもするの?」

ゆり子のストレートな質問に英子は息を飲みます。げ、困った。

「いやぁ、なんか怖くてね。衛生的にもちょっと気になるから。」

古池さんが答えるのを横で聞き、話を合わせるのに苦労しました。

あの夜、英子は太郎にアナル処女を捧げました。ゆっくりと丁寧に太郎を迎え、前後運動が始まると意識が飛びました。膣ではないのに濡れまくり、膣が勝手に爆発し、痙攣と潮を吹きまくり。気づいた時には奥深く射精されて優しい愛撫を受けていました。それから太郎の施術を受けるときには必ずエネマを施して、前に後ろにと犯され歓喜の果てに連れて行かれていました。

古池さんは太郎に抱かれていることも、中だしを受けていることも知っていましたが、まさかアナルまでは、という状態でした。

牧さんは医療関係者なので、エネマは賛成なんですがアナルセックスとなると消極的な反応。知識が好奇心を上回る状態。ゆり子夫婦は逆で凄いの?どうなの?と質問攻め。

「そしたら3P、いや4Pも出来ちゃうんだよね」

ゆり子の無邪気な一言に英子は衝撃を覚えました。何故なら自分もそれを妄想し始めていたからです。女の穴を全部塞がれて無茶苦茶にされる。それを想像するといつもびしょびしょになってしまいます。最近は妄想するだけで爆発することもあります。だめだめ、今はだめっ。

「だってさ、先生たちは経験あるんじゃない?それにラシャディさんとか、太郎先生ってマッチョだしアレも大きいじゃん、考えると。。。うわ、エロイ(笑」

「おいおい、ゆり子、お前の妄想はいきすぎだ(笑」

(やばい、止まらない)

英子は一言断ってトイレに向かいました。走れない。個室に入ると同時に下着を降ろし、そのまま爆発しました。クミコに呼吸法をならっていますが、まだコントロール仕切れない。困った身体になってしまいました。

最近、太郎が言葉責めを混ぜてきます。太郎の言葉責めは具体的です。

(逝っている最中)今、知らない男が入ってきたらどうする?-入れてもらいます、我慢できない
 娼婦になれっていったらどうする?-なります、太郎さんが望むなら
 ハプバーに一緒に行くか?-行きます、連れてってください

この言葉だけで頭の中で妄想が走り、それが全身に伝わって下腹部がきゅ〜っと締まり、そして逝ってしまうのです。

輪に戻ると、話題は太郎になっていました。太郎は背は高く、筋肉質で色黒のため精悍に見えます。そしてポーズの際にぴっちりとしたスポーツショーツに浮き上がる男根は平時でも分かるほど大きい。

女二人に何故か古池さんが混ざっている姿に呆れてしまいました。しかし英子は思いました。

「いつかこの人達とそういうことになっているかもしれない。」

夫婦ヨガ教室もいよいよ佳境の「夫婦のセックス編」に差し掛かりました。講師はアンジュ、モデルは太郎でした。

二人の真似をして夫婦が流れを体験する方法でした。様式はいわゆるセンシュアルマッサージを混ぜたスローセックスです。スキンシップに時間をかけ、抱きしめたり抱きしめられたり。水着を着てお互いにオイル、ローションマッサージの手順が説明されて実践されます。

アンジュのマッサージに太郎が反応します。スパッツに明らかに太郎の形が浮き上がる。長さが足りず、ゴムの部分が伸びて盛り上がります。太郎の精悍な肉体を豊満なアンジュがオイルマッサージする様は十分妖艶でした。

男性はアンジュに、女性は太郎に釘付けでした。

アクロバティックじゃない泡姫の阿波踊りの様な感じです。騎乗位の形で挿入の設定も射精やアクメを目的とせず、話をしたりスキンシップを続けたり。出来るだけ長くつながっている様に、と。つながったままで夫婦のコミュニケーションを取る事が大事とされます。

男性をその気にさせるためのマッサージ、フェラチオ、視覚的挑発のポーズ等、太郎を板にアンジュが模擬演技をしながら教授します。

他の夫婦は見蕩れたり興奮したり。古池さんもそうですが、英子は気が散って仕方ありません。

「太郎さんはアンジュさんともしてるんだ。」

太郎達の世界で男女の交わりには特別な意味があると言えるし、逆に特別な意味はないとも言えます。情交は素晴らしい行為だが、それでしかない。その先に「誰と交わるか」「交わる相手で意味が変わる」「無意味な交わりはしない」という感覚があるのですが、その辺がまだ英子には納得しきれない。

騎乗位の形の際、ついつい英子は自分の身体のスイッチを押してしまいました。嫉妬と焦りと興奮。感情をコントロール出来ず、夫である古池さんに跨りながら擦るだけで爆発してしまいました。

「あら、英子さんはもうそこまで会得してるのね。素晴らしいわ。」

爆発は女性の成長のプロセスです。アンジュがフォローを入れてくれました。英子の爆発を機に、クラスの雰囲気がリアルに変わりました。妻たちのスイッチが入り、夫を誘惑し刺激し奉仕し始めたのです。

「うふふ、いいですわね。盛り上がってきたご夫婦は先に進んでいただいて結構ですよ。」

ゆり子もよう子も夫のショーツを下げて貪りました。夫に跨り中に入れると、ついつい悦の声を上げてしまう。

「だめですよ、動いちゃだめ。ご主人の存在を膣で感じてください。ね、我慢して。」

アンジュと太郎が夫婦を回りながらどうどうとなだめます。

英子も古池さんを相手に娼婦の奉仕を捧げていました。実は古池さんの男根も一連の英子の変化と奉仕によって一回り大きく、そして硬くなっていました。それを迎え入れるだけで英子は断続アクメと爆発を繰り返してしまいます。古池さんがどっしりと英子を受け止めてくれる。英子は歓喜と至福に溺れました。

周囲の夫婦たちはまだそこまで行きません。動かずにつながっているだけで蕩ける英子、それを愛おしく抱く古池さん。二人をうっとりと見つめて、自分たちもキスや愛情を交換する状況でした。

「とにかくつながってくださいね。射精のためでなく、アクメのためでなく。つながりながら一日の出来事を話したり。そしてお風呂も一緒に入ってくださいね。お互いを洗ったり、素敵ですよ。」

「この先はご夫婦のプライベートな価値観の世界です。ご興味のある方はご相談に乗りますから。」

クラスが終わり、へとへとになった英子を古池さんが抱きかかえ、各々浴室へ消えていきました。

その日はクールの区切り、ラシャディさんのレストランを貸切にしてパーティが行われる予定でした。クミコ、アンジュ、アズミとメイサ。その他、杏樹のデバダシ達によるダンスショーが目玉として用意されていました。


[20] Re: 寝取られ夫の愉悦 第12話  按摩屋の太郎 :2015/04/13 (月) 23:52 ID:KkleTA6Y No.10304
第12話 「思わぬ誘い」

パーティですっかり気分良くなった3カップルは港街のBarで飲み直しすることになりました。

ゆ)うわぁ、でも本当に先生達素敵だったわね。

よ)うん、クミコ先生とアンジュ先生は妖艶だし、アズミさんとメイサさんは女の私でもヤリタクなっちゃった(笑

薄いレースの入ったサリーや衣装で踊ったデバダシ達はセミヌードでした。もともと日本人離れした美女達です。ベリーダンスとデバダシダンスを織り交ぜた妖艶なショーにすっかりのぼせていました。

ゆ)あの人達って結婚してるのかな?確か太郎先生とメイサ先生は夫婦よね?でも、なんかみんな太郎先生とヤッテいそう。

よ)でもラシャディさんだってアンジュ先生のパートナーでしょ?でも、クミコさんも同じ場所で修行していたのよね。

よ夫)ヨガの奥義にセックスは欠かせないというからね、それにアンジュさんはラシャディさんのことを夫とは言わないよね。

ゆ)あ、パートナー。

よ夫)そうですよ、それって結婚とは違うんじゃないかなぁ

ゆ夫)先生は自分達のことデバダシって呼ぶでしょう。あれってインドのカースト制にある神殿娼婦のことだよね。

ゆ)神殿娼婦?

商社で中東や東南アジアを担当するゆり子さんの夫は他のメンバーより当地の歴史や宗教、価値観に精通していました。一堂、彼の説明に耳を傾けました。

よ)そういう世界ってあるのよね。うちも外国の人が入院すると食事とか薬とか大変だもの。病院食だってだめな人がいるのよ。

ゆ)ま、マジで、何食べて生きてんの?

よ)出汁だってだめな人がいるの。

ゆ夫)同じ様に性だって違うんだろうね。我々の価値観が全てじゃないんだね。

よ夫)結婚の在り様とか調べたら面白いかもしれないね。だって中東とかハーレムでしょ?

古池)ハーレムですか?そうですか、太郎さんはあの美女達のハーレムですか・・・

ゆ)ちょっと古池さん、何を妄想しているの(笑

ゆ夫)でもさ、あの美女達に男っ気感じないでしょ。みんな太郎さんを見ている感じ。。。

私も太郎さんの虜なのよ、と少し自慢げに英子は話を聞いていました。百聞は一見にしかず。英子は篭での情愛を思い出していました。クミコの妖艶な姿を。私もああなりたい、英子の中に住み着いた衝動。普段の聡明で深い美しさ、あの時の妖艶さ。

自分の女を全て知りたい、味わいたい。

そろそろお開きかという時、牧さんのご主人からもう一軒、提案がありました。

「実は会員制のBarでちょっとエロイところなんですよ」

港街の繁華街の狭間、薄暗いとおりにビールの看板。「HPA」

入り口で電話をすると扉が開きました。

中はシックなBarスペース、巻き階段で中二階に行ける様子。

「ここ、ハプニングバーなんですよ」

よう子さんが恥ずかしそうに下を向いています。

「実は私は妻が他人に弄ばれる姿を見るのが堪らないという変態的な趣味がありまして。」

じゃあ、よう子さんはここで!、とゆり子さんが。すると顔を真っ赤にしながらこくりと頷くゆり子さん。

「一階は普通のバーラウンジだからここで飲むのでいいんですよ。ただ、さっきのクラスで皆さんの姿を見たら何だか止まらなくなって。」

牧さん夫婦がここで何をしてきたかをゆり子さんが聞き出します。スワッピング、乱交、バイブ調教、そして貸し出し。古池さんはGカップはあるのに細身で美人なよう子さんがそんな経験があることに興奮しました。しかし。。。

隣を見ると妻の英子の瞳が爛々と輝いていました。

「でも、私、夫だと逝かないの。」

牧夫婦の悩みでした。相手が異なれば性的な興奮を得られるのに、牧さんは妻が相手だと勃たず、よう子さんは牧さんが相手だと逝かない。それが悩みで今回の夫婦ヨガ教室に参加したのでした。

「皆さんに見られていると思ったら、いやよう子が旦那さん達に抱かれていると思ったら、恥ずかしくも燃えてしまったんです。」

牧さんが香川君と呼ぶバーテンがオーダーを取りに来ました。陰のある二枚目、そういう感じの男性でした。その間に出入りする単独男女やカップルが牧さん達に挨拶して出入りします。結構な有名人でした。そりゃこのよう子さんだったらそうでしょう。

「よう子はここでもう100人を超える男性を経験しています。私はその後だけ、よう子を抱くことが出来るんです。」

奥さんはそれでいいの?、とゆり子さん

「最初はね、わだかまりがあったけど、私だってこの人と結婚するまで不倫したり、知り合ったばかりの人と寝たりの経験はあったし。それに凄く興奮するの、そういうの。獣になるみたい。」

ごくり、生唾を飲む

「それにその後はこの人に抱いてもらえるのよ。激しく。それはとても嬉しいの。私の中で逝ってくれるし。」

「私は興味あるわ、いいでしょう、貴方?」

英子が反応しました。古池さんももう後戻りするつもりはありません。

躊躇したのは、ゆり子さんでした。ゆり子さんは威勢が良いものの性体験はそれほど深くありませんでした。全うな反応です。
“Here your drinks, sorry for waiting.”

愛嬌のある顔だががっちりとした黒人が飲み物を持ってきました。牧さんがBobと呼び感謝を述べるの、よう子にWinkしながら去っていきました。

「え、あの黒人もよう子さん???」

ゆり子さんが唖然とする。

「そうですよ、彼のペニスは肘から先位あるんです。あれをよう子は前でも後ろでも置くまで受け入れます。」

す、凄い。入るの?信じられない?どうなっちゃうの?

ゆり子さんは興味はありそう、ただ怖がっている、そう英子は感じたそうです。太郎の男根を経験している英子にはそれが説明出来るんですが、当然控えました。

「中、入りませんか?別に見てるだけでもいいんです。」

冷静な牧さんの強引な誘いに古池、義孝両夫婦は押し切られました。


[21] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/04/14 (火) 06:17 ID:gCIg4kd. No.10305
おはようございます続き楽しみです。興奮しますね。

[22] Re: 寝取られ夫の愉悦  トリス :2015/04/21 (火) 15:26 ID:1JH3fONg No.10320
これからどうなるの?

[23] Re: 寝取られ夫の愉悦 第13話  按摩屋の太郎 :2015/04/23 (木) 01:26 ID:ccAZcq5M No.10321
第13話 「番外編:香港、実業家の後妻」
ご無沙汰しております。仕事で香港、広州、深セン、上海を周りアップデートできずに申し訳ありませんでした。いろいろありましたので、本編を閑話休題として番外編をお届けさせていただきたく存じます。

太郎が30歳の時に義母、クミコと会社を作りました。(楽庵本舗とでも呼びます)当初はクミコが社長でしたが今は太郎に譲り、オーナーと呼ばれています。化粧品の輸入、小売や卸しとそれから暖簾分けや提携パートナーへのコンサルティング等を業務としました。今回の出張は楽庵本舗の提携パートナー周りが目的でした。

五十台も後半になったクミコですが、美貌と妖艶さは相変わらずです。アジアっぽいワンピースドレス姿で空港で彼女が歩くと一際目を引きます。外国人は厭離慮せずクミコを見つめ、それに気づくと上品にほほ得返す。優雅さに相手も思わずにっこりと。美魔女、です。

「太郎さんと海外出張なんて嬉しいわ、でも二人なのは二泊だけね。」

最初の目的地は香港で、ここには旧いパートナーがいます。彼はもう老齢ですがクミコのパトロンの一人でクミコは彼の熱烈な要望で太郎の出張にくっついて来たというわけです。香港国際空港に着き、AEXに乗って香港駅まで。その間も久しぶりの香港にはしゃぐクミコが抱きついてきたり、キスしてきたり。色黒、濃い顔の太郎とペルシャ系ハーフのクミコですから日本人に
見えているかどうか怪しいものですが。海外に二人で来て、クミコはもう我慢できないという瞳で太郎を見つめるのでした。

中環からCauseway Bayの道すがらにあるホテルにチェックインしたのは凡そ午後三時頃でした。ボーイが部屋まで案内してくれ、出て行った瞬間に太郎はクミコを強く抱きしめてキスをします。お互い、内臓を吸いだしてしまう位の激しいキスにクミコの口から甘く深い吐息が漏れます。香港のホテル特有の石鹸ぽい部屋の匂いとクミコの香りに太郎の獣スイッチが入ります。

クミコは自分が太郎に襲いかかろうと思っていた矢先の先制で腰が砕けるほどに感じていました。頭を押さえつけられ跪くと仁王立ちの太郎の男根をむき出しにして愛おしそうにほほ擦りし、濃厚なフェラチオ。イラマチオを哀願し、エヅキながら涙を流す姿に太郎は更に燃えます。

ワンピースを巻くり上げ、乱暴にショーツを剥がして後ろからズボリと。ヌルヌルの壷は太郎を奥まで迎え入れ、いつもの場所を数度擦られるともう始まります。

全身を震わせ、汗と体液に塗れ、仰け反り舞う美しい女体と表情、妖しく輝く瞳、艶かしい唇と舌。そして溢れ出し止らず注がれる奉仕と愛情の誓いに満たされ、クミコの願いを受け入れて折りたたんだクミコのぐちゃぐちゃに突き、最後に奥深くで破裂しました。


果てた瞬間の祈るようなクミコの表情は格別です。美しくて可愛い女の忠誠を独占するオス的な幸福感に満たされ、太郎も脱力しました。(他の男性に抱かれるとか、責められて征服される、とかとは別の忠誠。)

広いバスタブで身体を洗い合いながらゆっくりと交わり、髪の毛や身体を拭きあい、太郎が化粧を施す間もイチャイチャと。その後シックなソフトコンシャスなドレスに着替えたクミコと蘭桂坊へ。SoHoも良いのですが、クミコをギラギラした男たちの中で眺めて食事をするという悪趣味な気分が勝ち、タクシーで移動しました。

蘭桂坊の坂上から降りて袋小路にあるアジア料理オープンテラス。中東系のボーイがクミコをエスコートするとぴったりとはまります。血というか肌というか、そういうものがクミコをより一層妖艶に見せ、太郎は久しぶりに寝取られ的な焦燥感に押されました。

それをクミコはにっこりと楽しみます。騒がしいスペース、何かを頼む時にウエイターがクミコの耳元に顔を寄せます。ほぼネッキングの様なコミュニケーション。後でお仕置きです。

スパイシーなアジア料理とワインで盛り上がった二人は湾チャイの駅裏にあるStanding-Barへ。ここは不良欧米人駐在者が一晩の相手を探す様な雰囲気。中華系、フィリピン系、アフリカ系の娼婦たちが客を誘う。男たちの人種も様々です。

濃い目の化粧、パイナップルの様にアップした髪の毛、上質でソフトコンシャスな生地にくっきりと浮かぶ乳房やボディライン、スリットから覗く太もも。CODの店で飲み物を買いに行くだけでクミコの周りに不良外国人たちが群がります。クミコは楽しそうに話し、笑い、そして「私のダーリンが来たわよ。」と悪戯っぽく笑います。

その瞬間の男たちの反応は様々。本当に表情が豊かです。道路に面した壁に置かれたスツールに座り、太郎を迎え入れてライトに、でも長いキスを見せ付けます。彼らの呆れた表情や、飛んでくるジョークを楽しみます。

そうなったらもう寝かせて貰えません。何度、気絶させても数分で復活するクミコを目で続け、その夜寝たのは四時半頃でした。

翌日の昼間は二人で旺角の下町を練り歩いたり、現地の足裏マッサージを楽しんだりして夕方を迎えました。一度、香港島に戻り、しばらく離れ離れになるのを惜しむ様に短いながらも全力で抱き合い、バスメーキャップドレスアップを太郎が行い、クミコは社交界の催しに参加するような美しさに輝きました。

タクシーで移動しようというのをクミコの要望でフェリーに。中環に戻り、フェリーに乗りますが、周囲とクミコが全くマッチせず。それこそコマーシャルの様に華やかな女性があのフェリーに乗っているのですから。チムサーチョイに着いて、ショッピングモールに入ると漸く違和感がなくなりました。

高級会員クラブのステーキハウスに向かい、名前を告げると予約された席に案内されました。そこには香港人の老人と肉感的なご夫人が我々をお待ちになっていました。

流暢な英語で我々を迎え入れてくれたのは李さんと奥様のシャロンです。李さんは飲食やレジャー施設を経営する実業家、シャロンは李さんの後妻です。李さんは70歳を超えており、シャロンは40歳前の妙齢です。

シャロンは女優のイガワハルカさんに似た雰囲気と体系の美人で、李さんの会社の秘書でした。夫と子供を成した後に離婚し、李さんの愛人となり、李さんの子供を授かって結婚したのでした。今も李さんの仕事を支えています。

李さんはセレブ向けの事業としてエステサロンを持っています。知人を通じてクミコと知り合い、その高い意識と技術にほれ込んでコンサルティング契約を結び、それとは別にパトロンとしてクミコを支援し愉しんで来たのでした。

太郎がビジネスのために香港を訪れるとマカオに連れて行ったりもしていたのですが、ある時期からシャロンのセンシュアルマッサージを依頼するようになり、それを覗く性癖が開花して今に至っています。

李さんとクミコがワインの話を始めるとシャロンと太郎は取り残されます。中国のウルムチから二時間ほど移動した辺りのオアシスで作った採れた葡萄で作ったワインが素晴らしい、とか太郎にはさっぱり分からない。

シャロンは人妻らしい羞恥心をまとった女性で、「もっと太郎さんに甘えなさい」と李さんに言われても香港ではなかなか奔放になれない。ゆっくりとした食事を終え、クミコは李さんと消えていくと漸く愛らしい表情を出します。

「会いたかったです。」

流暢な英語に加えて、たどたどしい日本語がかわいらしい。太郎たちは九龍側にある李さんの別宅に向かいました。

「早く抱いて欲しい。ずっと太郎さんのことを考えていました。」

バブルバスを用意している間、ソファで激しくキスを繰り返します。ドレスのファスナーを降ろしファさっと。豊満な胸、程よい肉付きのウエストとヒップ、美しくすらっと伸びた脚、恥らう表情。

太郎はシャロンを抱きかかえ、バブルバスに浸かり深く熱く愛撫を繰り返します。シャロンも必死にそれに応え、潜望鏡やたわわな乳房で太郎を挟み熱烈な奉仕、そして自ら跨り太郎を受け入れます。

これ、まってた、すごい、という様な意味の広東語で悶え喘ぎます。ちゃっぷん、ちゃっぷんとお湯の音。身体も拭かずに湯船を出て、ソファの背にシャロンを押し付け、バックで突き上げる。これよ、あぁ、これ、時々英語、時々広東語で悶え、痙攣アクメを繰り返す。

全身から愛おしさを醸し出し、そして中で果てて欲しいと哀願するシャロンの唇を塞ぎ、抱きしめ身体の自由を奪い、激しく腰を打ち付けるとシャロンは空ろと狂気を繰り返し逝きます。まだまだ元気とは言え、体力的には老人の夫では味わえない快楽に普段は理性的な羞恥心を脱がないシャロンが心も裸になるのでした。

翌朝、朝からSensual-Massageを施し、メーキャップも太郎がして普段より派手な感じに。もともとが美人なだけに普段とは別人の様に生えます。ジーンズにブラウスというカジュアルな格好も大人の女の色気が映えます。

普段、李さんの愛に満たされているシャロンですが、太郎との時間には別の顔を魅せます。年に数回日本に来るシャロンは地元だと更にキラキラと可愛らしい。女が自分にしか見せない顔を味わうのは男の幸せです。西貢という海鮮料理で有名な海辺の町で二人はまるで恋人の様に過ごしました。

シャロンはアジアに欧米がミックスした個性的な魅力があります。大人の顔と、くったくのない少女の様な笑顔。そして全身を捧げる姿に太郎は心をくすぐられます。ある意味太郎がストレートに女性を抱く数少ない存在かもしれないと思いました。その夜も普段見せない積極的なシャロンに太郎は堕ちました。堕ちないと勿体無い、そういう気になりました。

「来月、また日本に行きます。」

香港から広州へ直接向かう特急が出る駅でシャロンはそう言い、周囲の目も気にせず別れのキスをしました。振り返ると目に涙を浮かべて手を振るシャロン、太郎も大きく手を振ってイミグレに入りました。来月、今度は日本で打ち合わせを楽しみに列車に向かいました。


「ここ、いいですか?」

切符に記された指定席に荷物が置いてあって太郎は持ち主の女性に話しかけました。

「あ、すみません、棚に上げますね。」

「いいえ、僕がやりますよ。重たいでしょう?」

そんなやり取りをした女性は時々出るイントネーションでフィリピン人とわかります。顔つきからスペイン系。自然と会話が始まります。ジョアンナと名乗る彼女は広告系のコンサルティングのため、広州の顧客と打ち合わせに向かう道中でした。最近話題のスザンナさん、な感じ。

元々はモデル、その流れで今の仕事に。FBの写真は確かに美しいポーズや水着姿。こりゃ美しい、と思わず言葉に出ます。あら、うれしいわ、と素直に喜ぶジョアンナ。

自分も業界といえば業界ですよ、裏方ですけど、と太郎が職業を紹介すると一気にジョアンナは乗ってきました。広州への道中は美しいスペイン人女性との会話であっという間に過ぎました。


[24] Re: 寝取られ夫の愉悦  按摩屋の太郎 :2015/04/29 (水) 12:24 ID:RNVEyVVU No.10332
第14話 「番外編:広州、フィリピン人美人実業家」

海外出張が続き、間が空いて申し訳ありません。

ジョアンナは幼いころからモデルを始め、大学を卒業してそのまま「業界の仕事」を続け、20台後半になってモデルやコンパニオン派遣の仕事を立ち上げたそうです。モデル、メーキャップ、エステの話題で盛り上がりあっという間に広州駅に着きました。

「ホテル、一緒じゃない!素敵、わおっ」
「すごい、中国語話せるの?助かるわ」

駅からタクシーを拾いました。未だにタクシーの運転手は外国語が通じない場合が多く、NHK基礎語学講座位の中国語でも大きくサバイバル度が変わります。

ジョアンナは三泊、太郎は一週間近くの予定でした。週末にはシャロンが来て一緒にすごし、その後上海に移動するスケジュール。

「今日は仕事がなくて、移動だけなの。もしよかったら夕食ご一緒しません?」

異国で美人に誘われて断るはずがありません。太郎は快諾し、ホテルのロビーでジョアンナと別れました。

中国のホテル、特に外資系のホテルは非常に広くて豪華です。太郎は現地にいる仕事相手に連絡し、安着を伝えました。その後、事務所に顔を出して挨拶と予定を確認、食事の誘いを“美人に誘われてるのさっ”と遠慮するとニヤリと笑われ解放されました。

広州は早くから外資を招き発展した街で、夜になると華やかでエネルギッシュになります。太郎が泊まっている米系ホテルに戻るとロビーは国際色豊か。日本で報道されているネガティブな中国とはまったく別の顔が見れます。綺麗に着飾った現地ビジネスマンやレディが欧米人を迎えてディナーに向かう姿があちらこちらに。垢抜けた中国人女性がドレスアップすると独特の美しさを放ちます。こりゃ欧米、特にヨーロッパはころりだなぁ、と時節柄思いました。

太郎も部屋に戻り、シャワーを浴びて面パンとブレザー、プレスしたBD シャツに着替えてロビーに戻りました。少し時間が早かったのでエントランスを出てタバコを吸っていました。ロビーには相変わらず夕食を待ち合わせる欧米人ビジネスマンと広州ローカル企業人たち。ガラス越しに見る風景は欧米のそれと変わりありません。華やかです。

その人たちが奥から割れるように道を作り始めました。おや?、と注目すると黒いシルクのショートワンピースを着たジョアンナが歩いてきました。ロビーの中心で立ち止まり、太郎を探しています。ロビーの紳士たちの視線を一身に浴びるほど美しい。ほぉ、っと声が漏れました。

タバコを消し、ロビーに戻るとジョアンナが太郎を見つけ、笑顔になります。こりゃ美人だ、そう思いました。ジョアンナの元に歩み寄るとギャラリーの視線が好奇心と嫉妬に変わります。太郎は背も高く、がっしりとして色黒なので何人か測っている雰囲気。最終的には日本人と落ち着くようですが。

「美しいね」
「そう?、嬉しいわ、あなたも素敵よ」
「タキシードじゃなくて良かったかな?」
「ハハハ、それじゃ私もイブニングドレスにしないと。。。」

こういう歯の浮くような会話も英語だと気にならないから不思議です。シャロンをエスコートしてタクシーに乗り、御用達のレストランに案内しました。

「太郎はどうして英語も中国語もできるの?」

太郎は20台の頃、マッサージの勉強でアメリカに一年、その後インドとドイツに一年OJTと修行で滞在していたことがありました。中国語は仕事で来るようになってから最低限のコースを取って、後は独学です。タクシーにも乗れないと命にかかわりますw。

ジョアンナというのはいわゆる芸名、ニックネームで本当はフィフィと言うのよ、食事も後半、ワインも二本目になるとジョアンナが自分の話を始めました。

フィフィは結婚してるの?、という質問にyes。旦那さんは20歳年が離れた実業家であちらは再婚、でも自由にさせて貰ってるから感謝だわ、と。唯一、子供が出来ないのが悩み。もともとはパトロンの一人だったんだけど、気づいたら恋愛になっていて。

パトロン?、という言葉に太郎が反応するとフィフィはしまった!、という顔。でも、隠しても仕方がないか、的なジェスチャーをしながら話を続けました。

10台でモデルの仕事を始めて、業界の人たちにチヤホヤされたこともあって初体験も早く、男性経験も増えた。そのうち、業界のディジョンメーカーからの誘いが仕事に直結することを利用し始めた。そして。。。

「一種の高級娼婦よ、モデルなんて。」

接待の場所に呼ばれてそのまま主賓に持ち帰られたりすることも少なくなく。ただ、派手な世界に浸かり収入も増える。夜は力のある男たちが自分に夢中になる。そんな生活をしていました。

夫もそのうちの一人だったのよ、あの人ね、嫉妬するくせに自由にさせてくれるの。仕事の成功を喜んでお祝いとかしてくれるうちに居心地が良くなってね。私もモデルというのには先を案じていたし、彼に事業を相談したら応援してくれて。で、今に至るw。

太郎が良く知ってるタイプの女性だね、と言うと反応あり。太郎も妻、メイサの話をしました。幼馴染みで結婚し、ただセックスに関連する仕事を二人ともしている。そろそろ子供作らなきゃね、という話題。

「あら、太郎の奥さんもモデルなの?」

いやいや、彼女はダンサー、エステティシャンで時々娼婦だよ、というとさらに身を乗り出します。そこからは互いの夫婦生活、寝取られ後の興奮セックス等、生々しい下半身話になっていました。

「ねぇ、太郎?私、したくなっちゃった。」

フィフィのつやのある褐色の肌にスペイン人の顔、瞳が妖しく輝いていました。


[25] Re: 寝取られ夫の愉悦  拓也 :2015/05/02 (土) 13:16 ID:yRft6oCw No.10333
続き楽しみです。宜しくお願いします。

[26] Re: 寝取られ夫の愉悦 第15話  按摩屋の太郎 :2015/05/08 (金) 12:29 ID:sP1aXubg No.10346
第15話 「番外編:広州、フィリピン人美人実業家2、再びの久美子&シャロン」

「あぁ、凄い。」
「死んじゃう、だめ」
「あぁ、また来る」
「じらさないで、おかしくなる、殺して」
「私は貴方にひざまづきます」
「私は貴方の奴隷、好きにして、お願い」
(以上、英語)

「あやんな、あやんな」
(タガログ語、らしい)

太郎の部屋に入ってから一時間後にフィフィはこの様な言葉を繰り返していました。

エレベーターからキスを始め、部屋でベッドに押し倒し、抱き合いキスを交わし、うつぶせにして足元から唇で愛撫を上げ、四つんばいにしてショーツをずらしアナルとラビアを。30分も愛撫をすることにはすっかりフィフィの身体が熱く柔らかくなり、ベッドの淵に立ちフィフィを導くとベルトを外し、チャックを降ろし。

xxxxx、とタガログ語で驚いたフィフィは英語で「大きい、こんなの初めて」と笑顔になると妖しく輝く瞳で見つめ上げながらねっとりとしたフェラ。食事の後なのでイラマチオは我慢して、髪の毛を掴んでひざ立ちさせ、そのままキス。押し倒して抱き合い、体位を入れ替えて騎乗位に。

絶妙のプロポーションに少し売れてきたモデルの身体を視姦して愛でながら愉しむ太郎。

xxxxx、と再びタガロク語で呟きながらくにゅっと迎え入れてからも英語とタガログ語をちゃんぽんで喘ぎ、恐る恐る入り口で動くとGSPOTで逝き、脱力して奥まで迎え入れてからは太郎がスローセックスを展開。怖い、痛い、凄い何これ?、を繰り返しながらもだんだん予兆を感じ。

次のアクメを迎えるときには涙が溢れ、号泣し、そして理性と恐怖が完全に剥がれてからは太郎を置き去りにして、太郎の上で踊り始め。アクメの合間にはねっとりとキスを求め、もぞもぞと動き始めるとまたアクメへ。

「あやんな、って何?」
「逝く、逝く、よw。」

一つ、タガログ語を覚える頃には二時間が経ち。そして最後の仕上げに正上位になり、フィフィを折り曲げて男根を突き刺すとフィフィは号泣しながらお願いと隷属の言葉を繰り返し、そしてあやんな、あやんなと。

「今日は大丈夫な日だから、貴方を全部下さい。お願い、逝かせて、逝って、中で、お願い」

涙を貯めて哀願し、太郎がそれを受け入れると後はタガログ語、そしてあやんな。最後の一突きの時は両手を顔の前に中途半端にあげて空気を掴むように。そしてぱったりと果てました。


このまま寝ていい?、太郎が承諾するとフィフィはすとんと眠りに落ちました。

翌朝、夜明け前に太郎が目覚めると、フィフィが足下でフェラを。太郎が目覚めるのを確認するとキスしながら挿入。一時間、交わってからシャワーへ。太郎が身体を洗ってあげると幸せそうに微笑むフィフィ。朝ごはんを約束して自室に戻っていきました。

それから二晩、フィフィは夜太郎の部屋へ。お互い、接待が終わった後なので遅い時間ながら濃密な交歓。何しろフィフィが止まらない。

「私が日本に行ったら会ってくれる?」

年に数回、仕事やトランジットで来日するらしい。太郎の仕事、「楽庵」や「海賓館」にも興味を持ったフィフィはそれも含めて約束しました。フィフィは事業の参考にすることも考えており、こちらも興味を持ちました。フィフィの夫が美容の事業も持っているそうです。こういうのも面白いきっかけです。

フィフィはもともとセックスは好きだったけれど、男性が欲してくれる悦び、肌を触れ合う安心感、クリやGSPOTでのアクメ、羞恥を晒すことによる精神的解放に満足していました。

太郎に抱かれて子宮が揺さぶられ、別の生き物のように痙攣するアクメを味わい、自分が別人になった様な、三度目の初体験を感じたようだと高揚していました。

寝取られの旦那様に話すの?と聞いたら、う〜んと暫く考えた後に、話す、と。話してオープンに太郎に会いたいとケロッと言いました。きっとビジネスパートナーっぽい言い方をして、ベッドの上の真実は報告しないでしょうけれど。

フィリピンの女性は計算高さと愛情の深さを両立して表現すると言いますが、まさにそんな印象。少しの罪悪感を嘘で隠して、それぞれに愛される気がします。いずれにせよ再会は間違いない気がしました。日本か香港かフィリピンかマレーシアで。

名残惜しそうなフィフィを見送った日、仕事に合流するために久美子とシャロンが香港から着ました。

落ち着いた様子でホテルリモから降りてくる久美子と、久美子に従う様にしながらも頬が高揚しているシャロン。これまた美女二人にフロント界隈の人達の注目が集まりました。

「順調かしら?」
久美子がオーナーらしく打ち合わせの結果を聞きたがります。裕福層を対象にしたエステ事業にかかわる案件でした。太郎は筋が良くない相手だったのでそれを率直に伝えました。あらそう、CEOがそういうんじゃ仕方ないわね、とあっさり納得。

「シャロンが太郎ちゃんに会いたくて堪らないみたいだから連れて来たのよ」
シャロンはイガワハルカさん似の上品な微笑を持ちながら愛おしそうに太郎を見つめます。

香港でシャロンは久美子から泡姫のレクチャーを実践教育受けていたのでした。李さんの希望です。壮年となった李さんはシャロンと再婚し、人生の最後を彼女に埋もれることを決めたのでした。これまでの豪華な女達との交わりを経て刺激を知った李さんは「寝取られ」の悦びをシャロンと味わいたいと希望してたのでした。

シャロンはシルクのワンピース、手先足先まで久美子に磨かれた様子が伺えます。美しい。瞳を潤ませてスイートルームのソファに座る太郎の足下に寄るとシャロンは膝立ちでねっとりとしたキスをし、ベルトに手をかけます。井川遥さん似の瞳、ぼてっとした唇。愛おしそうに太郎の男根に頬を寄せ、舌先をちろっと出しながらフェラチオ。じゅっぽじゅっぽと音を立てながら太郎の巨根を喉奥まで含み。

久美子が太郎の横に座りねっとりとしたキスを始めます。シャロンの素直な愛情表現のキスとは別の艶があるキス。太郎の衣服を脱がし、乳首や体中を美女二人に愛撫されます。

「シャロン、服を脱ぎなさい。」

久美子に言われ、シャロンがワンピースをすとんと降ろします。人妻の円熟した身体にシルクのブラ、ショーツ、ガーター。久美子に表情から仕込まれたのでしょう。娼婦特有の男を見透かしたような、それでいて包み込むような潤んだ瞳で太郎を見つめ、なめ上げ含みます。

膝立ちで背筋を反らせ、乳房を誇張しながら思わせぶりにブラを外し、ぷるんと揺れる乳房で太郎を挟みます。久美子も足元に移り、それぞれ足の指を丁寧にしゃぶり、そしてWフェラ。身体の寄せ方、触れ方、魅せ方、全てが仕込まれたとおりに。

「いただいていいですか?」

太郎がゆっくりと頷くと座位の姿勢で太郎に抱きつき。太郎の大きな雁をゆっくりと確認しながらヌプりと。入り口を出し入れするだけでGスポットが反応し、太郎を全て飲み込んでからはポルチオが始まり。踊り狂うシャロンを横から久美子が愛撫し、後ろから背中やアナルを舐め、太郎とキスをし。

女二人を満足させなくてはならない太郎は女の急所を直撃し、15分過ぎることにはシャロンは悦びの波に呑まれてぐったりと気を遣りました。

「私も、お願い、私も逝かせて」
ベッドにシャロンを寝かせると久美子が跨ります。久美子も興奮していたのでしょう。一撃で潮が溢れ、亀頭のあたりからじゅわっと暖かくなり。

太郎は容赦なく久美子の膣奥にある急所を攻め、肉と肉の塊がぐにゅぐにゅと。太郎が基準の久美子はずっと物足りないsexに我慢ができず、悶え仰け反り、太郎の頭を抱きかかえてキスをし。屈曲性上位で押しつぶし、壊すように犯すと久美子も気をやって痙攣したまま動かなくなりました。

するとシャロンが太郎に覆いかぶさり。これを繰り返し気づくと夕方になっていました。

「シャロン、太郎の精を奥に貰いなさい。」

女のsexには種類があります。「貴方の子供が欲しい」、もちろん避妊していますからそれは起きないのだけれども、恐らく女がそうやって精液を受け入れる、「一線を越えた男」とのsexにはそう出会えない。シャロンはそれを求めるほど太郎に堕ちていました。愛情と情欲と献身、シャロンは女として太郎にそれを経験していました。

歓喜の波に溺れ、苦痛と快楽を漂い、情愛が溢れ、全てを捧げる心境の女は美しい。

汗と涙で化粧が落ちたシャロンを愛おしく抱きしめ、望みどおり熱い体液をシャロンの子宮に注ぎ込みました。シャロンは背筋を伸ばし、仰け反り、脚を開き子宮を押し下げて女のDNAが設計されたとしか思えない受精のための姿勢を取りながら痙攣し、絶叫して果てました。

意識が飛んだにもかかわらず、その表情は幸福と慈愛に満ちたものでした。太郎はゆっくりと抱きしめ、後戯を進めました。精液と愛液に塗れた太郎の男根は久美子が綺麗にしゃぶり舐め上げていました。

バスにシャロンを抱きかかえて連れて行き、久美子と三人で髪の毛や身体を洗い合いました。揚がると女たちはイブニングドレスに着替えます。太郎が久美子とシャロンのメーキャップを施します。今晩は地元の実力者のパーティに呼ばれていました。きつめのメークをするとハーフの久美子はもとより、シャロンも艶色溢れる妖艶な姿に。女優、娼婦、熟した人妻等の男に全てを晒し、刺激し、夢中にさせたことがある女性特有の美しさ、でした。

用意されたスーツを着た太郎が、ドレス姿の美女二人とロビーに現れると全ての視線を集めました。そこに今晩のパーティの主人公である地域の親玉が待っていました。太郎たちはベンツに乗り込み、会場へと向かいました。


[27] Re: 寝取られ夫の愉悦  はる :2016/09/23 (金) 19:59 ID:PYtEFd.k No.11046
続きがありましたら、ぜひ、お願いします。


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